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令和元年度以前入学者 | 英語音声学演習2 | ||||
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教員名 | 森晴代 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン授業(ZOOMによるライブ中継)と課題(3回)を組み合わせる コースコード:20211704 2021英語音声学演習2(森晴代・後・金2) |
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授業概要 | イントネーションについて考察します。テーマは以下の2つです。 1.英語におけるイントネーションの重要性を探求する。 2.コンテクストに応じた適切なイントネーションの使い方を、文法構造、情報構造との関連において考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1. 日本人がうまく表現できない英語のイントネーションについて、文法、情報、コンテキストに応じた実践練習をすることができます。 2. 英語らしさとは何かについて、イントネーションの練習をすることで深く考え、コミュニケーションツールとして使える力を養うことができます。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | zoomに参加してもらいます。進め方は対面と変わりません。 テキストに沿って内容をまとめ、発表形式で進めます。テキストにある練習問題を解きながら理解を深めます。発音練習が多くなります。課題の発表を希望する学生は、事前に発表ファイルを作成していただき、授業当日にファイルの共有及び授業の進行をお願いします。一つの課題につき、最大3名まで発表者を募ります。学生は発表を聞いて、質問や意見をチャットで交換します。練習問題で特に興味を持った部分を学生それぞれの課題として、レポート提出してもらう予定です。「全員で問題に取り組む」授業とします。 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
前期内容の復習 後期の進め方の説明 課題内容(課題31から60まで)の分担
【事前学習】シラバスを読んで、テキスト全般に目を通して、全体の流れを理解しておくこと (30分時間) 【事後学習】自分の課題を中心のまとめ、及びテキストを読んでおくこと (30分時間) |
2 |
課題31 冠詞の強勢 課題32 What is Mary doing? 課題33 Yes-no questionのイントネーション 【事前学習】108ページから115ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し、発音練習しておくこと (30分時間) |
3 |
課題34 Thank you.のイントネーションの諸相 課題35 不定代名詞の強勢 課題36 『千の風になって』 【事前学習】116ページから124ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
4 |
課題37 thanの弱形vs.強形 課題38 音調単位の区切り 【事前学習】125ページから130ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
5 |
課題39 代名詞の対比用法 課題40 EPにおける対比強勢の諸相 【事前学習】131ページから135ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
6 |
課題41 暫定的な気持ちを伝えるイントネーション 課題42 句動詞のcommands 【事前学習】136ページから140ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
7 |
課題43 What language do you speak to each other? 課題44 end focus「文末焦点」 【事前学習】141ページから146ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
8 |
課題45 event sentence「出来事文」 課題46 文末の副詞(再訪) 【事前学習】147ページから152ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
9 |
課題47 polite correctionのイントネーション 課題48 I know her.の特異なイントネーション 【事前学習】153ページから157ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
10 |
課題49 I thought it was going to rain. 課題50 be動詞の強勢 【事前学習】158ページから162ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
11 |
課題51 助動詞と代名詞の強勢(再訪) 課題52 Thank you VERy (SO) much. 【事前学習】163ページから169ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
12 |
課題53 イントネーションが意味を区別する 課題54 No, it isn't. vs. No, it is not. 課題55 再帰代名詞の文強勢の有無 【事前学習】170ページから175ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
13 |
課題56 単語中に起こる強勢移動 課題57 名目上のsubject+predicateのイントネーション 【事前学習】176ページから181ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習をしておくこと (30分時間) |
14 |
課題58 Here you are.のイントネーション 課題59 The books are here. vs. We have some books here. 課題60 呼びかけ、警告または、叱責のイントネーション 【事前学習】182ページから188ページまで勉強すること (30分時間) 【事後学習】授業内容を復習し発音練習しておくこと (30分時間) |
15 |
これまでの課題の復習、レポート提出
【事前学習】これまでの内容をテキストやまとめノートで復習しておくこと (30分時間) 【事後学習】わからなかった箇所を理解しておくこと (30分時間) |
その他 | |
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教科書 | 伊達 民和 『教室の音声学教本 (英語のイントネーションの理解に向けて)』 大阪教育図書株式会社 2019年 第1版 |
参考書 | J.C.ウェルズ著、長瀬慶來監訳 『英語のイントネーション』 研究社 2009年 第1版 J.C.Wells, English Intonation, Cambridge University Press, 2006 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題3つ分(30%)、授業内テスト:発音テスト(20%)、授業参画度:zoomへの出席 チャットの参加 意見交換(50%) 授業参画度は,zoomに参加し、チャットで自分の意見を示せるか、発表原稿を作成し、ファイルを共有して発表できるかを見ます。 レポートは発表原稿2つ、他の課題のまとめを1つと考え、合計3つ提出します。 発音テストはテキスト後半にある朗読課題を一つ分、発表してもらいます。 発表当日の欠席は大きな減点となります。 |
オフィスアワー | 授業内容に関する質問はzoom授業中に対応します。授業全般の質問にはメールで対応します。 |
備考 | 前期で行った授業形態と同様です。zoomの招待状を授業前日にBlackboardに貼り付けます。必ず確認して参加してください。 授業は毎回14:40から開始します。授業の進め方についてはもう慣れたと思いますので、積極的に課題の提出を行ってください。 細かいやり取りは最初のzoom授業で話します。 |