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令和2年度以降入学者 | 英語学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英語学演習1 | ||||
教員名 | 隅田朗彦 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンディマンド型(学習資料配信) Blackboard ID:20211661 2021英語学演習1(隅田朗彦・前・木1) |
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授業概要 | 第二言語(外国語)習得について学びます。担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に関わる話に基づき,適宜,理論や概念と実際の習得の類似や相違を認識します。 |
授業のねらい・到達目標 | 外国語学習についての基礎的な知識を、和書及び洋書の文献を読むことで習得することを目的とします。 ・第二言語習得理論(文法・語彙等の習得に関する理論)に関する基本的な英語の文献を批判的に読むことができる。(A-3-2) ・第二言語習得理論を自身の英語学習に参照し、自身の学習方略に応用できる。(A-4-2, A-5-2) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの3, 4, 5 に対応している。 A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。 A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。 A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。 |
授業の方法 | 授業の形式【演習】 担当者が第二言語習得に関する諸問題を議論した文献を提供します。提供された文献の指定個所を読み、オンディマンドで提示された問いに答えを出して課題を完成させます。 本授業の事前・事後学習は、併せて1時間の学習を目安とします。 Blackboardに提出された課題に関するフィードバックはオンディマンド授業では一斉に教材として提示し、Blackboard上では個別に行います。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (0.2時間) 【事後学習】Blackboardにログインし、本科目での使い方を知る (0.3時間) |
2 |
インプット・インタラクション・アウトプット(1): インプット、インタラクション(A-3-2) (課題研究) 【事前学習】日本語資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
3 |
インプット・インタラクション・アウトプット(2): アウトプットの効用(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
4 |
インプット・インタラクション・アウトプット(3): アウトプットの効用(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
5 |
母語の影響: 言語転移(1):L1(母語)転移とは
【事前学習】日本語資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
6 |
母語の影響: 言語転移(2):言語転移の弊害(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
7 |
母語の影響: 言語転移(3):言語転移の弊害(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
8 |
文法の習得順序(1):形態素の習得順序研究(A-3-2)
【事前学習】Blackboard 配信資料を読み,課題の準備をする (0.5時間) 【事後学習】日本語資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
9 |
文法の習得順序(2):習得順序研究への批判と研究の限界(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
10 |
文法の習得順序(3):習得順序研究への批判と研究の限界(A-3-2)
【事前学習】Blackboard 配信資料を読み,課題の準備をする (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
11 |
臨界期と年齢要因(1):L1習得における臨界期(A-3-2)
【事前学習】日本語資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
12 |
臨界期と年齢要因(2):L2学習における臨界期(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】配布された英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
13 |
臨界期と年齢要因(3):L1習得における臨界期(A-3-2)
【事前学習】英文資料読解への準備 (0.5時間) 【事後学習】英文資料についてのまとめ課題に取り組む (0.5時間) |
14 |
中間言語発達に関わる要素の総合考察 (A-4-2, A-5-2)
【事前学習】配布教材の復習 (1時間) 【事後学習】第14回までの配信資料,配布教材の復習 (0.5時間) |
15 |
授業内試験(Blackboardで配信)及び解説(A-5-2)
【事前学習】第14回までの配信資料,配布教材の復習 (1時間) 【事後学習】答案の修正 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 特定の教科書は使用しません。適宜、資料をBlackboardからダウンロードし、授業中に参照できるように準備しておいてください。 |
参考書 | ジャック・C. リチャーズ他 『ロングマン言語教育・応用言語学用語辞典』 南雲堂 2013年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:Blackboardに課される課題の内容(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度:課題提出状況(20%) 授業参画度は授業中の小レポートおよびディスカッションを評価します。 授業内テストは、学期末に授業内で行う試験で評価します。 |
オフィスアワー | 事前相談により決定した日時。相談は sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp へ。 |