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英語音声学2

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令和2年度以降入学者 英語音声学2
令和元年度以前入学者 英語音声学2
教員名 森晴代
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド授業(13回)と課題研究(2回)の混合型。初回ガイダンスと授業最終日の発音試験はzoomで実施。
Blackboard ID:20211648 2021英語音声学2(森晴代・後・金3)
授業概要 発声器官の復習から始めて、子音については細かい音声現象の説明、日本語と英語の違い、英米の違いの理解の徹底及び発音練習を行います。プロソディでは音声変化(脱落現象、連結現象、同化現象)、イントネーションについて説明し、総合的な発音練習を行います。テクストには専門用語が多数出てくるので、前もって読んでおいてください。
授業のねらい・到達目標 1. 日本語との違いを意識し、英語の発音の特徴及び発音記号を理解することができる。
2. 英語のプロソディの学びを通して、英語らしい発音を実現することができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応しています。
A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
授業の方法 オンデマンド授業となります。子音、音声変化、イントネーションの詳細な説明を行います。毎週、動画の視聴確認として、リアクションペーパーを提出していただきます。最終レポートの作成とPhonetic practice(5~8)のプリント問題の解答作成が成績評価に入ります。発音テストに備え、練習しておきましょう。連絡事項の掲示、リアクションペーパーや課題の提出はBlackboardを使用します。
授業計画
1 ガイダンス 発声器官名称の復習(zoomで実施)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】音声学の学問領域について各自調べておくこと。 母音、発声器官の名称、発音記号が一通り書けるか確認しておくこと (1時間)
【事後学習】英語の子音の分類基準を覚え、子音の発音記号を書けるようにしておくこと (1時間)
2 子音の分類説明、閉鎖音の説明及び発音練習(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】閉鎖音について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】閉鎖音の理論、日本語との違いの理解及び発音練習をしておくこと (1時間)
3 摩擦音の説明と発音練習(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】摩擦音について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】摩擦音の理論、日本語との違いの理解及び発音練習をしておくこと (1時間)
4 破擦音の説明と発音練習(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】破擦音について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】破擦音の理論、日本語との違いの理解及び発音練習をしておくこと (1時間)
5 鼻音の説明と発音練習(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】鼻音について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】鼻音の理論、日本語との違いの理解及び発音練習をしておくこと (1時間)
6 流音・半母音の説明と発音練習(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】流音・半母音について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】流音・半母音の理論、日本語との違いの理解及び発音練習をしておくこと (1時間)
7 子音連続の説明と発音練習(オンデマンド授業)Phonetic Practice 5を配布 A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】子音連続について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】英語の子音連続の発音練習をしておくこと、母語干渉を理解しておくこと (1時間)
8 音声変化:脱落現象の説明及びリスニング演習(オンデマンド授業)Phonetic Practice 6を配布
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】脱落について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】脱落現象を理解できたか、リスニング練習と発音練習をしておくこと (1時間)
9 音声変化:連結現象の説明及びリスニング演習(オンデマンド授業)Phonetic Practice 7を配布
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】連結について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】連結現象を理解できたか、リスニング練習と発音練習をしておくこと (1時間)
10 音声変化:同化現象の説明及びリスニング演習(オンデマンド授業)Phonetic Practice 8を配布
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】同化について、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】同化現象を理解できたか、リスニング練習と発音練習をしておくこと (1時間)
11 イントネーションとは?(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】イントネーションについて、テキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】英語のイントネーションを理解し、発音練習しておくこと (1時間)
12 イントネーションの機能について(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】イントネーションの句切りやフォーカスについてテキストを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】句切りやフォーカスを意識して発音練習しておくこと (1時間)
13 イントネーションと意味について(オンデマンド授業)A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】イントネーションと意味についてテキストと配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】イントネーションの機能をよく理解して発音練習しておくこと (1時間)
14 これまでの振り返り、内容確認、Phonetic Practice 5~8の提出(課題研究)
【事前学習】Phonetic Practice 5~8を作成しておくこと (1時間)
【事後学習】これまで勉強した子音、音声変化、イントネーションを考慮した発音練習をしておくこと (1時間)
15 発音試験、理解度確認、最終レポート提出(課題研究)
【事前学習】発音試験に備え、これまでの復習をしておくこと (1時間)
【事後学習】英語音声学における諸事象を理解できたか復習すること (1時間)
その他
教科書 片山嘉雄他2名 『英語音声学の基礎』 研究社 1996年 第初版
他、プリント使用。
参考書 川越いつえ 『英語の音声を科学する』 大修館書店 2007年 第初版
成績評価の方法及び基準 レポート:Phonetic Practice 5~8(20%)、授業内テスト:最終レポート(30%)、授業参画度:リアクションペーパー(30%)、発音テスト(20%)
授業参画度は出席確認として提出してもらうリアクションペーパーで評価します。Phonetic Practice5~8は全部まとめて授業最終日に提出してもらいます。最終レポートの内容は動画内で指示します。発音テストはzoomで実施します。クラスメンバーを3分割し、第13回から15回の授業中に行います。発音テスト順番表を作成、掲示しますので、Blackboardを必ず確認してください。
オフィスアワー 連絡事項の掲示はBlackboardで行います。質問等はメールで対応します。
文理学部用アドレス:t0001549@stu.chs.nihon-u.ac.jp

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