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中国古典文学演習4

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令和元年度以前入学者 中国古典文学演習4
教員名 渡邉登紀
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業
BlackboardコースID:20211558
授業概要 唐宋八家文を教材として、漢文読解の訓練を行う。
授業のねらい・到達目標 本授業のねらい・到達目標は以下の①〜④となります。
①書き下し文を正しい字音・字訓で読むことができる。
②標準的な書き下し文をしっかり読解することができる。
③基礎的な書き下し文を復文することができる。
④唐宋八大家および古文運動について説明することができる。
資料や事象を注意深く観察することによって問題を発見し、適切な方法を用いて考察することによって問題解決策を提案することができる(A-4-4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの4に対応しています。
授業の方法 Blackboardを通して資料と課題を配布します。課題は必ず期限までに提出して下さい。提出された課題を添削し説明するというかたちで基本的に授業を進めていきます。本授業の事前学習・事後学習の時間は合計1時間となりますが、特に事前学習に重心をおいて学習を進めてください。
授業計画
1 【ガイダンス】授業の進め方や予習の仕方について説明します。
【事前学習】高校・大学で学んだ漢文について復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】中国の王朝名をすべて言えるようにしておく。 (0.5時間)
2 【唐宋八大家の概説】古文運動とその文化的背景について説明します。
【事前学習】配布資料を読み、その内容を簡潔な文章で説明できるようにしておく。。 (0.5時間)
【事後学習】古文運動の概要をノートにまとめておく。 (0.5時間)
3 【韓愈①】「雑説」前半を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
4 【韓愈②】「雑説」後半を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
5 【韓愈③】「孟東野に与うる書」その1を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
6 【韓愈③】「孟東野に与うる書」その2を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
7 【韓愈④】「孟東野に与うる書」その3を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
8 【柳宗元①】「桐葉もて弟に封ずる辯」その1を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
9 【柳宗元②】「桐葉もて弟に封ずる辯」その2を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
10 【柳宗元③】「桐葉もて弟に封ずる辯」その3を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
11 【蘇軾①】「赤壁賦」その1を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
12 【蘇軾②】「赤壁賦」その2を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
13 【蘇軾③】「赤壁賦」その3を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
14 【蘇軾④】「赤壁賦」その4を読みます。(A-4-4)
【事前学習】書き下し文の読めない漢字、意味の分からない言葉を漢和辞典で調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】書き下し文を、意味を捉えた上で五回以上音読する。 (0.5時間)
15 【授業の総まとめ】学習到達度の確認とフィードバック
【事前学習】これまで学習した内容をしっかり復習する。 (0.5時間)
【事後学習】理解が不十分であったところについて、復習しておく。 (0.5時間)
その他
教科書 戸川芳郎 『全訳漢辞海』 三省堂 2016年 第4版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(30%)、授業参画度:課題の提出率と内容によって参画度を評価する(70%)
オフィスアワー 授業終了後もしくはBlackboardを通じて連絡すること

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