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中国現代文学研究1

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令和2年度以降入学者 中国現代文学研究1
令和元年度以前入学者 中国現代文学研究1
教員名 堀内利恵
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 課題研究(ブラックボード等を通じた学習資料配布)
BlackboardコースID:20211517 水曜3限
授業概要 20世紀初めの文学革命から中華人民共和国成立までの間の、主だった作家を紹介する。文学史の流れを理解するとともに、各作家の作品を
原文で読み、鑑賞する能力を養う。
授業のねらい・到達目標 中国語小説に対する理解を深めると同時に、その魅力を知り、鑑賞・分析する能力を高めることができる。
世界に氾濫している様々な情報を自ら収集し、分類・整理し、論理的・批判的に説明することができる(A-3-3)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの3に対応しています。
授業の方法 基本的にBlackboardを使用した課題自習型の授業となる。毎回、作品の日本語訳の課題を出すので、提出すること。課題は適時、授業のなかでフィードバックする。
授業計画
1 魯迅の「藤野先生」(1)(「朝花夕拾」所収)を読む。(A-3-3)
【事前学習】魯迅の生涯について、調べておく。当該箇所を日本語に訳す。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
2 魯迅の「藤野先生」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
3 魯迅の「藤野先生」(3)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
4 魯迅の「奔月」(1)(「故事新編」所収)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
5 魯迅の「奔月」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
6 巴金の「月夜」(1)を読む。(A-3-3)
【事前学習】巴金の生涯について調べておく。当該箇所を日本語に訳す。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
7 巴金の「月夜」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
8 老舍の「热包子」(1)を読む。(A-3-3)
【事前学習】老舍の生涯について調べておく。当該箇所を日本語に訳す。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
9 老舍の「热包子」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
10 老舍の「热包子」(3)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
11 沈従文の「丈夫」(1)を読む。(A-3-3)
【事前学習】沈従文について、分かる範囲で調べておく。当該箇所の日本語訳 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
12 沈従文の「丈夫」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
13 萧紅の「手」(1)を読む。(A-3-3)
【事前学習】萧紅の生涯について調べておく。当該箇所を日本語に訳す。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
14 萧紅の「手」(2)を読む。(A-3-3)
【事前学習】ピンインを調べ、日本語に訳してくる。 (2時間)
【事後学習】模範訳と自分の訳を比べ、整理・手直しをする。 (2時間)
15 授業のまとめと内容の確認。これまでの復習と解説を行う。(A-3-3)
【事前学習】自分の疑問点を再確認・整理しておく。 (2時間)
【事後学習】誤訳があった場合、その原因を考えてみる。授業内で紹介した参考文献に目を通す。 (2時間)
その他
教科書 レジュメを配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:毎回課す課題の内容で評価する。(70%)、授業参画度:授業参画度は、課題の提出状況で評価する。(30%)
オフィスアワー 質問等はブラックボードでお願いします。(レポートの末尾に書く、など)

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