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古文書・古記録学1

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令和2年度以降入学者 古文書・古記録学1
令和元年度以前入学者 古文書・古記録学1
教員名 渡邊浩史
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業
BlackboardコースID:20211364
授業概要 歴史学において必要な史料論について概説的に解説した上で、古文書の様式と機能について講義する。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP3,4,6に対応しています。
・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)

<知識>
古文書の様式や機能に関する知識を身につける事ことができる。
古文書読解の基礎的な知識を習得する事が出来る。
古記録についての基礎的な知識を習得する事が出来る。
授業の方法 授業の形式:【実習】
遠隔授業ではBlack boardを用いて資料と音声にて授業を行う。適宜課題の小レポートを課すので、必ず提出するように。

*履修者は初回講義開始までにBlack boardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlack boardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 はじめに 史料論  文献史料
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
2 史料論  考古史料・金石文、民俗史料・伝承
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
3 史料論  絵画史料
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
4 古文書の様式 様式の分類
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
5 公式様文書(詔書・勅旨を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
6 公式様文書(その他の公式様文書)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
7 公家様文書(宣旨・官宣旨を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
8 公家様文書(下文を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
9 公家様文書(綸旨を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
10 公家様文書(御教書を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
11 武家様文書(下文を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
12 武家様文書(下知状を中心に)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
13 武家様文書(その他の武家様文書)
【事前学習】事前にテキストの当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
14 古記録
【事前学習】事前に配付資料の当該部分を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習したことを自分で整理しておくこと (2時間)
15 まとめ
【事前学習】1~14回の内容をよく復習すること (3時間)
【事後学習】これまでの授業内容をよく復習し理解を深めること (1時間)
その他
教科書 佐藤進一 『『古文書学入門』』 法政大学出版会 2009年 第5版
総合的な古文書学の入門書としてはほとんど唯一のものではあるが、やや難解なきらいがあるので熟読して授業に臨む事が望ましい。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、レポート:授業中レポート(10%)
試験が評価の中心ではあるが、適宜課す小レポートの提出状況と内容を加味して評価を決定する。
オフィスアワー Black boardを通じての質問には直接回答するか、次回以降の音声授業の際に回答する。

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