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令和2年度以降入学者 | 日本史料研究2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 日本史料研究2 | ||||
教員名 | 下川雅弘 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)と課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)の組み合わせ Blackboard ID: 火曜1限→20211361 |
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授業概要 | 中世の主要な文献史料の中からいくつかの事例を取り上げ、それらの解題と講読を通じて、中世史料の読み方とそこから歴史を復元する方法を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・中世史料に関する知識と読解力を身につけ、史料を根拠として中世社会を理解したり、研究上の問題を解決することができる。(A-3-3、A-4-3) ・中世史料の講読を通じて、その成果を専門的に発言したり、議論することができる。(A-6-3) ・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの3,4,6に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 授業は課題研究および課題への解説で展開する。応仁の乱を共通テーマとして取り上げ、史料の講読を中心とした課題に取り組んでもらう。授業の前半で前回の課題に対する解説と今回の課題の説明を同時双方向型で行う。以上については詳細な資料も配付するので、正当な理由で同時双方向型授業を受講できなかった場合は、配付資料によって学習することも可能である。授業の後半で課題に取り組み、期限までに提出してもらう。テキストとしては、『経覚私要鈔』『東寺百合文書』などの中から、適宜、史料読解力の養成に有益な応仁の乱に関連する記事を取り上げる。なお、受講生には積極的で能動的な学習姿勢を求めるので、できる限りの予習をして授業に臨んでほしい。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
見本史料の読み下し・現代語訳とその解説
【事前学習】事前に配付する資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の見本史料の読み下し・現代語訳を再確認すること (2時間) |
2 |
見本史料の考察、歴史資料とは、足利義政と応仁の乱に関する課題とその解説
【事前学習】見本史料の考察、歴史資料とは、足利義政と応仁の乱に関する課題に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の回答を再確認すること (2時間) |
3 |
史料の読解練習課題とその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料の読解練習課題に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の回答を再確認すること (2時間) |
4 |
史料1の語句調べとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料1の語句調べに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の語句調べを再確認すること (2時間) |
5 |
史料1の書き下しとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料1の書き下しに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の書き下しを再確認すること (2時間) |
6 |
史料1の現代語訳とその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料1の現代語訳に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の現代語訳を再確認すること (2時間) |
7 |
史料1から読み取れる歴史的事象の考察と紙面によるディスカッション。(A-6-3)
【事前学習】史料1から読み取れる歴史的事象の考察に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の考察を再確認するとともに、他の受講者の考察に対する紙面ディスカッション課題に取り組み期限までに提出すること (2時間) |
8 |
史料2の語句調べとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料2の語句調べに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の語句調べを再確認すること (2時間) |
9 |
史料2の書き下しとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料2の書き下しに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の書き下しを再確認すること (2時間) |
10 |
史料2の現代語訳とその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料2の現代語訳に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の現代語訳を再確認すること (2時間) |
11 |
史料2から読み取れる歴史的事象の考察と紙面によるディスカッション。(A-6-3)
【事前学習】史料2から読み取れる歴史的事象の考察に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の考察を再確認するとともに、他の受講者の考察に対する紙面ディスカッション課題に取り組み期限までに提出すること (2時間) |
12 |
史料3の語句調べとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料3の語句調べに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の語句調べを再確認すること (2時間) |
13 |
史料3の書き下しとその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料3の書き下しに取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の書き下しを再確認すること (2時間) |
14 |
史料3の現代語訳とその解説。(A-3-3、A-4-3)
【事前学習】史料3の現代語訳に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】解説を参考に自分の現代語訳を再確認すること (2時間) |
15 |
史料3から読み取れる歴史的事象の考察と紙面によるディスカッション。(A-6-3) 授業内テストによる学習内容の確認とその解説 【事前学習】史料3から読み取れる歴史的事象の考察に取り組み期限までに提出すること (2時間) 【事後学習】授業内テストを踏まえて全15回の学習内容をを再確認すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 初回授業時にプリントを配付する。 |
参考書 | 授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回の授業内で実施する(30%)、授業参画度:毎回の授業課題(70%) 初回授業時に成績評価の詳細について説明する。 |
オフィスアワー | 授業終了直後にメール等にて。 |