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文化財ゼミナール4

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令和元年度以前入学者 文化財ゼミナール4
教員名 平野卓治
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 Zoomを用いた同時双方向型授業
BlackboardID:20211359
授業概要 文化財の各分野(絵画・彫刻・美術工芸品・建造物・歴史資料・考古資料などの有形文化財、無形文化財、史跡など)に関して、その資料としての特徴や保護・活用、歴史的経緯などを検討・分析するための基本的な方法を、受講生が選定する具体的なテーマに則して実践的に学んでいく。博物館学芸員として文化財調査などに関わった経験などをふまえて、教示する。
授業のねらい・到達目標 様々な分野の文化財に関する基礎的な知識を獲得すると同時に、自らの研究テーマを卒業論文作成としてまとめる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1-4、4~8-4及びカリキュラムポリシーCP1-4、4~8-4に対応しています。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理観を人文学・歴史学が直面する倫理的課題に適切に適用することができる。(A-1-4)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる。(A-4-4)
・与えられたどのような問題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し、用いることができる。(A-5-4)
・本学部のスケールメリットを生かし、どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、自分の専門的知識を正しく分りやすく提供することができる。(A-6-4)
・様々な集団活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-4)
・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に活かすことができ(A-8-4)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
 学生同士の学び合いを図り、ゼミナール2と合同で実施する。文化財をめぐる基礎知識や文化財保護が抱える問題に関して学習してもらうと共に、受講生は自らが取り組むテーマを選定し、そのテーマに関して、各自が先行研究・関係資料をふまえて報告を作成し、Zoomを通して順番に報告を行い、それをめぐる質疑応答を行う演習形式をとる。3年生は4年生の報告からテーマへのアプローチ方法を学び、4年生は3年生の発表内容をフォローするような形をとる。報告に関しては、各回、感じたことをレポートしてもらう。
初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 授業の方法や計画など共に、文化財をテーマにする際の注意点などに関して説明する。
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておく。 (2時間)
【事後学習】「文化財」の概略、自分のテーマをまとめておく。 (2時間)
2 文化財保護法の現在と課題
【事前学習】改正された文化財保護法の特徴を調べ、ノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の設定するテーマとの関係を整理しておく。 (2時間)
3 文化財の修復と保護・活用の現状と課題
【事前学習】事前に配布する資料を読み、疑問点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の設定するテーマとの関係を整理しておく。 (2時間)
4 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)1・2
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
5 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)3・4
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
6 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)5・6
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
7 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)7・8
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
8 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)9・10
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
9 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告。
:学生(4年生)11
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
10 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-1・3-2
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
11 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-3・3-4および4年生の卒論作成進捗状況報告
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
12 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-5・3-6(4年生)および4年生の卒論作成進捗状況報告
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
13 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-7・3-8および4年生の卒論作成進捗状況報告
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
14 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告。
:学生(3年生)3-9・3-10(課題研究型授業)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
15 報告で取り上げられた様々なテーマに関する意見交換
卒業論文作成へ向けての取り組み方について
【事前学習】これまでの報告テーマを振り返り、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 Blackboardを通して随時指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:各自の課題に関する報告をまとめたものを提出する。(60%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出を中心に評価する。(40%)
オフィスアワー Blackboardを通して質問に直接回答するか、授業資料に説明などを掲載する。メールでの相談も受け付ける。

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