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日本史ゼミナール2

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令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール2
教員名 小川雄
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 全15回を同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)とする。

Blackboard ID:20211336
授業概要 日本近世史に関する卒業論文の執筆に向けて、研究史整理・史料読解の方法を習得・実践する。
授業のねらい・到達目標 来年度の卒業論文のテーマを設定することを目標として、日本近世史に関する研究史を整理しつつ、古文書・古記録の検証をおこない、論文執筆に必要となる史料の収集・引用・分析についての方法を実践する。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8及びカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-1-3)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
先行研究・史料読解に関する報告・質疑をおこなう。

報告者は当日正午まで(厳守)にBlackboardにプリントを投稿する。授業時間中にプリントを配信するので、受講者は閲覧しながら、自分なりの研究方法を模索する。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 日本史ゼミナール1の履修。
授業計画
1 ガイダンス(卒業論文の準備に関する説明、報告順の決定)
  配信した手引きを読み、卒業論文の執筆計画を立てる。
【事前学習】卒業論文の準備状況を整理する。 (2時間)
【事後学習】報告の内容を検討する。 (2時間)
2 卒業論文の課題の提示(全員)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文の課題を考える。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、課題の設定を再考する。 (2時間)
3 教員による模擬報告
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】報告の準備状況を整理する。 (2時間)
【事後学習】配布資料を熟読する。 (2時間)
4 先行研究講読の報告(グループ1)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】自分の研究に関連する論文を選定して熟読する。 (2時間)
【事後学習】他の関係論文を調査する。 (2時間)
5 先行研究講読の報告(グループ2)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】自分の研究に関連する論文を選定して熟読する。 (2時間)
【事後学習】他の関係論文を調査する。 (2時間)
6 先行研究講読の報告(グループ3)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】自分の研究に関連する論文を選定して熟読する。 (2時間)
【事後学習】他の関係論文を調査する。 (2時間)
7 先行研究講読の報告(グループ4)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】自分の研究に関連する論文を選定して熟読する。 (2時間)
【事後学習】他の関係論文を調査する。 (2時間)
8 先行研究講読の報告(グループ5)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】自分の研究に関連する論文を選定して熟読する。 (2時間)
【事後学習】他の関係論文を調査する。 (2時間)
9 引用予定史料の読解(グループ1)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文で引用する史料を選定し、大意と解釈を検討する。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、史料読解を再考する。 (2時間)
10 引用予定史料の読解(グループ2)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文で引用する史料を選定し、大意と解釈を検討する。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、史料読解を再考する。 (2時間)
11 引用予定史料の読解(グループ3)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文で引用する史料を選定し、大意と解釈を検討する。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、史料読解を再考する。 (2時間)
12 引用予定史料の読解(グループ4)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文で引用する史料を選定し、大意と解釈を検討する。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、史料読解を再考する。 (2時間)
13 引用予定史料の読解(グループ5)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】卒業論文で引用する史料を選定し、大意と解釈を検討する。 (2時間)
【事後学習】質疑をうけて、史料読解を再考する。 (2時間)
14 卒業論文の構想報告(全員)
  配信したプリントを熟読したうえで、自己の研究方法を考える。
【事前学習】報告2回を経た現在の構想を準備する。 (2時間)
【事後学習】今後の課題を検討する。 (2時間)
15 卒業論文の執筆に関するガイダンス
  配信した手引きを読み、卒業論文の執筆計画を再検討する。
【事前学習】今期の成果を整理する。 (2時間)
【事後学習】次年度に備え、春期休暇中に卒業論文に使用する先行研究・史料の選定をおこなう。 (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(40%)、個別報告(60%)
報告は、分担回の報告内容と質疑への対応によって評価する。
授業参画度は、毎回の個別報告をめぐる質疑参加の状況で評価する。
オフィスアワー Blackboardや電話・メールを通じて、質問・相談に対応する。

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