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令和2年度以降入学者 | 日本史研究実習1 | ||||
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教員名 | 工藤憲一郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(資料配信・音声配信) BlackboardコースID:20211317 |
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授業概要 | 日本近世史の研究能力のうち、幕末の政治史に関する史料を読解する能力、具体的には文語体の文章を読み下して口語に訳し、史料の記述内容や歴史的意義などを理解する能力を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | 近世史料の読解能力を身につける。 文語体の文章の読み下し・口語訳をすることができる。 史料の記述内容や歴史的意義などについて説明できる。 この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCPの5,6,8に対応しています。 ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)→事前学習レポート ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)→事後学習レポート ・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)→事後学習レポート |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】 幕末(近世末期)の政治史に関する刊行史料をテキストとする。 授業はBlackboardを利用する。履修者は初回授業開始までにBlackboardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 第2~4回授業では、実習に向けた基本的知識を獲得してもらうため、幕末政治史の概要を講義する(資料配信・音声配信)。 第5~13回授業では、テキストの特定箇所の読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を指定期日までに提出してもらう。また授業での解説(資料配信・音声配信)を受けて、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等に関する復習の成果を指定期日までに提出してもらう。 第14回授業では、本来の時間帯で試験(文語体の文章の読み下し・口語訳)を行う。但し、第5~13回授業で使用した史料のうち、読み下し・口語訳をしていない箇所から出題する。 第15回授業では、試験の答案について解説する。 授業内容に関する質疑応答は、Blackboardの掲示板にて行う。 本授業の事前・事後学習は、計1時間を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(オンデマンド型) シラバスの内容について再確認する。予習・復習の方法を解説する。 【事前学習】シラバスを読んでおく (0時間) 【事後学習】予習・復習の方法を確認する (0.5時間) |
2 |
幕末政治史に関する講義(オンデマンド型) ペリー来航~薩英戦争の過程について講義する。 【事前学習】幕末の通史などの書籍を読んでおく (0時間) 【事後学習】授業内容を復習する (0.5時間) |
3 |
幕末政治史に関する講義(オンデマンド型) 八月十八日政変~通商条約勅許の過程について講義する。 【事前学習】幕末の通史などの書籍を読んでおく (0時間) 【事後学習】授業内容を復習する (0.5時間) |
4 |
幕末政治史に関する講義(オンデマンド型) 薩長盟約~鳥羽伏見の戦いの過程について講義する。 【事前学習】幕末の通史などの書籍を読んでおく (0時間) 【事後学習】授業内容を復習する (0.5時間) |
5 |
幕末政治史に関する史料Aの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
6 |
幕末政治史に関する史料Bの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
7 |
幕末政治史に関する史料Cの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
8 |
幕末政治史に関する史料Dの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
9 |
幕末政治史に関する史料Eの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
10 |
幕末政治史に関する史料Fの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
11 |
幕末政治史に関する史料Gの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
12 |
幕末政治史に関する史料Hの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
13 |
幕末政治史に関する史料Iの講読(オンデマンド型)
【事前学習】テキストの読み下し・口語訳、史料の性格等に関する予習の成果を提出する (0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、テキストの読み下し・口語訳の修正、史料の性格等の学習の成果を提出する (0.5時間) |
14 |
授業内テスト(オンデマンド型) 文語体の文章の読み下し・口語訳をしてもらう。但し、第5~13回授業で使用した史料のうち、読み下し・口語訳をしていない箇所から出題する。 【事前学習】第5~13回授業で使用した史料全体の内容を確認する (2.5時間) 【事後学習】出題されたテキストについて復習する (0.5時間) |
15 |
授業内テストの答案に関する解説、授業全体のまとめ(オンデマンド型)
【事前学習】第14回までの授業内容を復習する (0.5時間) 【事後学習】授業全体の内容を整理する (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業で使用する史料テキストは、毎回事前にBlackboardでファイルを配信する。 |
参考書 | 佐々木克 『幕末史』 筑摩書房 2014年 三谷博 『維新史再考』 NHK出版 2017年 その他の参考書は、第1回授業で案内する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の事前学習の内容・提出状況により評価する(30%)、授業内テスト:第14回授業での試験により評価する(40%)、授業参画度:毎回の事後学習の内容・提出状況により評価する(30%) |
オフィスアワー | Blackboardを用いて質疑応答を行う。 |