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日本史基礎実習1

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令和2年度以降入学者 日本史基礎実習1
令和元年度以前入学者 日本史基礎実習1
教員名 小川雄
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 14回分の同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)と、1回分の課題研究(試験相当)を組み合わせる。

Blackboard ID:20211296
授業概要 近世史を学修・研究するために必要な知識・技能の修得を目指す。
授業のねらい・到達目標 1 近世史の学修と研究について、自己の関心に沿い、情報を収集・分析できるようになる。
2 近世史について、実証的な論証をおこなうために、史料・研究を精査できるようになる。

この科目は文理学部(学士(文学))のDP4~8及びCP4~8に対応しています。

・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-2)
・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2)
・新しい人びととコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2)
・学修活動において、積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2)
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2)
授業の方法 授業の形式:【実習】
講義形式を基本として、近世史研究の方法論を解説して、各自のイメージを形成してもらう。
プリント配信の解説を中心に授業を進めつつ、、区切りごとに質問も受け付け、実習もおこなう。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス → 近世史の研究・学修について、自己の関心に沿って、問題設定をおこなう。
【事前学習】近世史に関する書籍を任意に講読して、自分なりのイメージをつくる。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
2 近世史研究における論文と書籍 → 論文・書籍の違いと活用方法を探る。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
3 近世史研究における専門書と一般書 → 論文・書籍の違いと活用方法を探る。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
4 近世史研究における先行研究の調べ方 → 先行研究の集め方を練習する。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
5 近世史研究における辞書の使用 → 辞書の選び方と読み方を練習する。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
6 近世史研究における史料の探し方 → 自分に合った史料収集の手順を探る。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
7 近世史研究におけるインターネットの活用 → インターネット使用の利点・欠点を確認する。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
8 近世史料を読む1(同時代史料〈古文書〉) → 古文書から、何を読み取れるかを考える。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
9 近世史料を読む2(同時代史料〈古記録〉) → 古記録から、何を読み取れるかを考える。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
10 近世史料を読む3(編纂史料) → 後の時代の史料から、何を読み取れるかを考える。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
11 近世史料を読む4(外国語史料) → 外国の史料から、何を読み取れるかを考える。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
12 近世史料に向き合う1(史料の分析) → 史料から情報を析出・検証する方法を習得する。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
13 近世史料に向き合う2(史料の引用) → 研究の中で史料を引用する方法を習得する。
【事前学習】前回の授業のプリント・ノートを確認しつつ、事前に配信された資料をよく読んでおく。 (1時間)
【事後学習】配信資料の内容とその解説をノートに整理して、自己の方法論をイメージする。 (1時間)
14 知識の整理 → 現段階で理解している方法論から、研究・学修の方針をイメージする。
【事前学習】一連の授業のプリント・ノートを熟読する。 (1時間)
【事後学習】近世史研究のあり方について、これまでの授業の内容をノートに整理する。 (1時間)
15 試験と解説 → 現段階で想定されるテーマから、研究・学修の計画を立てる(課題研究)。
【事前学習】これまでの授業内で説明した近世史研究のあり方を自分なりに整理する。 (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、自分が考える近世史研究の方法論が適切かどうかを再確認する。 (1時間)
その他
教科書 各回に授業用プリントを配信する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度(50%)
試験は、研究計画の具体性・実現性を測る。
授業参画度は、質疑への対応や実習への取り組みから判断する。
オフィスアワー Blackboardを通じて、質問・相談に対応する。

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