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日本史講究

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令和2年度以降入学者 日本史講究
令和元年度以前入学者 日本史概説2
教員名 小川雄
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(13回)と課題研究(2回)を組み合わせる。

Blackboard ID:20211249
授業概要 「境界」という観点から、日本の対外関係史を確認する。
授業のねらい・到達目標 日本の政治史を「境界」から捉えつつ、「東アジア」「東ユーラシア」「アジア太平洋」などの地域概念における日本の位置付けを説明できるようにする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。

・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-2)。
・現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。
授業の方法 授業の形式:【講義】
授業実施日にBlackboardを通して、PDFの教材を2度(45分ごと)に分けて配信する。受講者はその教材を閲覧して、要点を整理して投稿する。質問も適宜受け付ける。
第14回・第15回は課題研究を投稿する。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(日本史における境界のあり方や、授業の目標・方法について説明する)
  配信した手引きを読み、疑問点は質問する(オンデマンド授業)。
【事前学習】シラバスを事前に確認する。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、自分が持つ対外関係史の基礎知識を確認しておく。 (2時間)
2 東アジアか、東ユーラシアか
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】日本周辺の地域概念に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、日本をめぐる地域概念を要約する。 (2時間)
3 日本と韓半島(前近代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】前近代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日韓関係を要約する。 (2時間)
4 日本と韓半島(近現代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】近現代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日韓関係を要約する。 (2時間)
5 日本と「中華」(前近代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】前近代の中国に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日中関係を要約する。 (2時間)
6 日本と「中華」(近現代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】近現代の中国に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日中関係を要約する。 (2時間)
7 日本にとってのモンゴル・満洲(前近代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】前近代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 (2時間)
8 日本にとってのモンゴル・満洲(近現代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】近現代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 (2時間)
9 境界地域としての九州
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】九州の歴史に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、九州の境界性を要約する。 (2時間)
10 境界地域としての東北・北海道
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】東北・北海道に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、東北・北海道の境界性を要約する。 (2時間)
11 沖縄と台湾
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】沖縄・台湾に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、沖縄・台湾の境界性を要約する。 (2時間)
12 日本とヨーロッパ1(交易の時代)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。
【事前学習】ヨーロッパの拡大に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、鎖国前後の日欧関係を要約する。 (2時間)
13 日本とヨーロッパ2(ロシア・アメリカによる転換)
  配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド型授業)。
【事前学習】ロシア・アメリカの極東進出に関するイメージをメモしておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、開国前後の日欧関係を要約する。 (2時間)
14 参考文献の書評
  第13回までに送信教材で示した参考文献から1冊を選んで提出する(課題研究)。
【事前学習】第13回までの教材で示した参考文献を読み込む。 (2時間)
【事後学習】選択した書籍を通じて、今後の学習のあり方を検討する。 (2時間)
15 試験と解説
  出題された課題(第13回終了時配信)について、解答を提出する(課題研究)。
【事前学習】第2回以降の内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】解説を踏まえて、自己の解答を再検討する。 (2時間)
その他
教科書 各回に授業用プリントを配信する。
参考書 授業用プリントに主要参考文献を掲示する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度(50%)
試験は、第13回授業の終了時に配信する出題への解答内容で評価する。
授業参画度は、時間内に提出した要点整理、第14回のレポートの内容で評価する。
オフィスアワー Blackboardを通じての質問・相談に対応する。

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