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日本史概説

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令和2年度以降入学者 日本史概説
令和元年度以前入学者 日本史概説1
教員名 関幸彦
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 基本的にズーム学習とします。状況により可能なら対面も行います。)
授業概要 日本の歴史の大局を海を媒介にして考える。古代・中世・近世・近代の歴史的変遷を東アジアおよびヨーロッパ世界との関わりを踏まえ、歴史的プロセスについて整理する。我が国における文明と文化の二つの旋律を眼目にして大きな視点から日本史を概観する。教職志望の学生も日本の通史について正確な歴史的史実を把握する必要がある。
授業のねらい・到達目標 日本史は世界史の一環であり、海に囲まれた我が国の特殊性と普遍性について、グローバルな視点から豊かな歴史認識の把握及びそれらを理解することを目指す。

・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-1)
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-2-1)

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
講義形式を中心とする。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 世界史の中における日本の位置づけ―グローバリズムとローカリズム
【事前学習】11pから19pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
2 文明と文化における二つの旋律―日本史のなかの「開の体系」と「閉の体系」
【事前学習】11pから19pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
3 7世紀から8世紀における日本(中国・西洋も含む)1古代律令国家の誕生
【事前学習】20pから24pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
4 7世紀から8世紀における日本(中国・西洋も含む)2律令システムと奈良・平安時代
【事前学習】24pから27pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
5 7世紀から8世紀における日本(中国・西洋も含む)3律令国家から王朝国家へ
【事前学習】27pから28pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
6 12世紀から13世紀における日本(中国・西洋も含む)1武士の登場と院政
【事前学習】29pから31pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
7 12世紀から13世紀における日本(中国・西洋も含む)2治承・寿永の内乱と鎌倉幕府
【事前学習】31pから33pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
8 12世紀から13世紀における日本(中国・西洋も含む)3文永・弘安の役と東アジア世界
【事前学習】34pから35pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
9 15世紀から16世紀における日本(中国・西洋も含む)1南北朝・室町期の権力の諸相
【事前学習】40pから43pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
10 15世紀から16世紀における日本(中国・西洋も含む)2日明貿易から南蛮貿易へ
【事前学習】44pから45pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
11 15世紀から16世紀における日本(中国・西洋も含む)3世界史のなかの戦国日本
【事前学習】46pから51pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
12 19世紀から20世紀における日本(中国・西洋も含む)1織豊政権から徳川体制へ
【事前学習】52pから54pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
13 19世紀から20世紀における日本(中国・西洋も含む)2鎖国と開国
【事前学習】55pから59pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
14 19世紀から20世紀における日本(中国・西洋も含む)3明治から大正へ
【事前学習】60pから65pを熟読 (2時間半)
【事後学習】授業のノート整理 (2時間半)
15 授業内試験と解説(対面と双方向型授業を併用)
【事前学習】第1回から第14回の内容を復習しておくこと。 (2時間半)
【事後学習】試験内容の整理 (2時間半)
その他
教科書 関 幸彦 『『海の日本史―文明と文化の展開―』』 冨山房インターナショナル 2012年 第3版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:各回のリアクションペーパー(50%)、授業内テスト:15回目に試験(50%)
リアクションペーパーついて
毎回のズーム授業につき感想をを提出すること。、Blackboard上に300字程度ですること。
オフィスアワー Blackboardで対応。
備考 要件のある場合は、以下の携帯メールアドレスまで送信のこと。
yukihiko-08.may@docomo.ne.jp

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