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令和2年度以降入学者 | 哲学演習4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 哲学演習4 | ||||
教員名 | 鈴木生郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方型授業(Zoomを使用)と課題研究型授業を組み合わせて行います。BlackBoard ID: 20211186 |
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授業概要 | 現代の分析哲学の文献を読む |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、現代の分析哲学の著作を精読することで、次の能力を養成することを目指します。 (1) 資料の要点を捉えてまとめ、まとめた内容を的確に発表することができる。(A-6-2、A-7-2) (2) わからない部分について、調査することができる(A-5-2) (3) 内容について、ディスカッションを通じて論理的に評価することができる。(A-3-3, A-8-2) この科目は文理学部(学士文学)のDP及びCP3, 5, 6, 7, 8, に対応しています。 ・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して,既存の見解を問い直すことができる。(A-3-3) ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直し,自らの思想的課題を設定して,それに挑戦することができる。(A-5-2) ・自分の意見を他人に対してわかりやすく伝えることができる。(A-6-2) ・学修活動のみならず,日常生活においても,より良い成果を上げるために,お互いを尊重しながら協働することができる。(A-7-2) ・他者の評価を謙虚に受け止めながら,自分の学修経験を振り返り,分析していくことができる。(A-8-2) |
授業の方法 | 本年度は、前期・後期を通じて、ジュリア・アナス『徳は知なり』を教科書として使用します。授業は次のように進めます。 (1) 本書の各節ごとに担当者を割り当て、レジュメを作成してメールで提出していただきます。(Onedriveを使用) (2) 次回にオンラインで内容を解説し、ディスカッションをします。調べるべき部分については、リサーチとして調査をしていただきます。 (3) 学期の最後には、本書の議論を題材に、自身の考えを述べるレポートを作成していただきます。 みなさんの積極的な参加を期待しています。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の進め方、教科書について(オンライン)
【事前学習】第5章まで読み直し、見通しをつけておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料を確認し、授業の受け方について復習しておくこと (1時間) |
2 |
前期の復習。レジュメの作り方、発表の仕方の確認。リサーチの仕方。(オンライン)
【事前学習】前期内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】レジュメの作り方、リサーチの方法についてまとめておくこと (1時間) |
3 |
第6章のレジュメと発表の準備および提出(A-6-2、A-7-2)(課題研究)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】レジュメを完成させアップロードすること。 (2時間) |
4 |
第6章「徳の多数性と統一性」の発表及び内容の検討(1)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
5 |
第6章「徳の多数性と統一性」の発表及び内容の検討(2)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと(第7章担当者、リサーチ担当者は担当準備) (2時間) |
6 |
第7章「徳と善」の発表及び内容の検討(1)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
7 |
第7章「徳と善」の発表及び内容の検討(2)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと(第8章担当者、リサーチ担当者は担当準備) (2時間) |
8 |
第8章「幸福に生きること」の発表及び内容の検討(1)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
9 |
第8章「幸福に生きること」の発表及び内容の検討(2)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
10 |
第8章「幸福に生きること」の発表及び内容の検討(3)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと(第9章担当者、リサーチ担当者は担当準備) (2時間) |
11 |
第9章「有徳に生きることと幸福に生きること」の発表及び内容の検討(1)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
12 |
第9章「有徳に生きることと幸福に生きること」の発表及び内容の検討(2)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
13 |
第9章「有徳に生きることと幸福に生きること」の発表及び内容の検討(3)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
14 |
第9章「有徳に生きることと幸福に生きること」の発表及び内容の検討(4)(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
15 |
第10章および全体のまとめ。レポート準備(A-3-3, A-8-2)(オンライン)
【事前学習】レポートの書き方について確認しておくこと (2時間) 【事後学習】課題に従ってレポートを作成すること (6時間) |
その他 | |
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教科書 | ジュリア・アナス 『徳は知なり』 春秋社 2019年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業参画度は、レジュメおよびリサーチによって評価します。 |
オフィスアワー | メールないしは授業時にアポイントメントをとってください。 |