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令和2年度以降入学者 | 宗教学基礎講読1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 宗教学基礎講読1 | ||||
教員名 | 合田秀行 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(録画授業配信・資料配信) BlackboardコースID: 火曜4限→20211167 |
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授業概要 | インドにおいて成立した仏教経典の中でもバーリ語の原始仏典を講読し、ブッダの生涯と思想を理解するための入門的な講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・仏教の開祖であるゴータマ・シッダッタに関する基本的な知識を身につけることができる。 ・パーリ語に基づく仏教経典の成立とその種類について説明できる。 ・各種の原始仏典を講読し、ブッダの生涯と思想の特徴を理解できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP4,5,6,7,8に対応しています。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて、哲学の代表的な問題を理解し、説明することができる(A-4-1)。 ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直す意欲を持つことができる(A-5-1)。 ・他人の意見が自分の意見とは異なっていても,それを尊重しながら聞く姿勢を示すことができる(A-6-1)。 ・学修活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重しながら協働することができる(A-7-1)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | Blackboardを通じてオンデマンド型で行う。配布プリントを軸にしつつ、1回分の講義につき20~30分程度の動画教材を3回分配信します。配信教材は、講義予定日の朝までには、アップロードします。また、配布プリント(PDF形式)については、早めにBlackboard上で公開します。質問や問い合わせもBlackboardで設定してあるメールで受け付けます。4回程度の小テストを実施します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する) 仏典で用いられる言語の入門的解説 【事前学習】シラバスを読んで、講義の概要を理解しておくこと。また、仏典の言語に関するプリントに目を通しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を確認し、インド古典文字についての疑問をメモしておくこと。 (1時間) |
2 |
ブッダの生涯について
【事前学習】プリント①の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ブッダの生涯について整理しておくこと。 (1時間) |
3 |
原始経典の成立と種類 小テスト 【事前学習】プリント①の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、ポイントを整理しておくこと。小テストの解答を作成する。 (1時間) |
4 |
小部経典の講読(1)『ダンマパダ』(A-4-1)
【事前学習】プリント②の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
5 |
小部経典の講読(2)『スッタニパータ』(A-4-1)
【事前学習】プリント②の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
6 |
小部経典の講読(3)『ウダーナ』(A-4-1) 小テスト 【事前学習】プリント②の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。小テストの解答を作成する。 (1時間) |
7 |
相応部経典の講読(1)『梵天勧請』(A-4-1)
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
8 |
相応部経典の講読(2)『初転法輪経』前半 (A-4-1)
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
9 |
相応部経典の講読(3)『初転法輪』後半(A-4-1)
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
10 |
相応部経典の講読(4)仏弟子・ヴァッカリ(A-4-1)
【事前学習】プリント③の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
11 |
中部経典の講読(1)『箭の喩えの経(喩箭経)』前半(A-4-1)
【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
12 |
中部経典の講読(2)『箭の喩えの経(喩箭経)』後半(A-4-1) 小テスト 【事前学習】プリント④の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。小テストの解答を作成する。 (1時間) |
13 |
長部経典の講読(1)『大パリニッバーナ経』鷲の峰にて・「自灯明・法灯明」の説法 (A-4-1)
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
14 |
長部経典の講読(2)『大パリニッバーナ経』鍛冶工チュンダの供養・アーナンダの号泣(A-4-1)
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。 (1時間) |
15 |
長部経典の講読(3)『大パリニッバーナ経』臨終の言葉・遺骨の分配と崇拝(A-4-1)小テスト
【事前学習】プリント⑤の該当部分を読んで、疑問点を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】講義の内容を踏まえて、テキストのポイントを整理しておくこと。小テストの解答を作成する。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教員が作成し配布するプリントを使用する。 |
参考書 | 講義中に随時、紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート(60%)、授業参画度:小テスト(40%) レポートは学期末に講義内容を十分に踏まえたテーマで作成してもらいます(2000字程度)。レポートの作成を通して、「問題発見・解決力(A-4-3)」を評価します。授業参画度としては授業内容を踏まえた4回程度の小テストを実施して、「世界の現状を理解し,説明する力(A-2-3)」を確認します。いずれも締め切り日までにBlackboardで提出してもらいます。 |
オフィスアワー | 質問は授業用の指定メールアドレスで受け付けます。 |