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令和2年度以降入学者 | 哲学基礎講読1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 哲学基礎講読1 | ||||
教員名 | 鈴木生郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Zoomを使用した同時双方向形式で授業を行います。BlackBoard ID: 20211161 |
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授業概要 | 本授業では、文献を精読し、内容をまとめ発表するための基本的な訓練を行います。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、哲学書を精読することで、次の能力を養成することを目指します。 (1) 資料を正確に読み、まとめることができる。(A-4-1、A-6-1) (2) わからない部分について、調査することができる(A-5-1) (3) 内容について、自分の意見を述べることができる。(A-7-1, A-8-1) この科目は文理学部(学士文学)のDP及びCP4, 5, 6, 7, 8, に対応しています。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて,哲学の代表的な問題を理解し,説明することができる。(A-4-1) ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直す意欲を持つことができる。(A-5-1) ・他人の意見が自分の意見とは異なっていても,それを尊重しながら聞く姿勢を示すことができる。(A-6-1) ・学修活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重しながら協働することができる。(A-7-1) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | この授業では、前期は源河亨『感情の哲学入門講義』を教科書として使用します。授業は次のように進めます。 (1) 本書のまとまったパートごとに担当者を割り当て、レジュメを作成してOnedriveにアップロードしていただきます。 (2) 次回に内容を解説し、議論します。さらに調べるべき部分については、リサーチとして調査をしていただきます。(オンライン形式) (3) 学期の最後には、本書の議論を一つまとめた上で、自身の考えを述べるレポートを作成していただきます。 みなさんの積極的な参加を期待しています。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の進め方、教科書について(オンライン形式)、担当決め。
【事前学習】教科書に目を通し、全体の感じを掴んでおくこと (1時間) 【事後学習】配布したプリントを確認し、授業の受け方について復習しておくこと (1時間) |
2 |
レジュメの作り方、リサーチの方法の確認。(オンライン形式)
【事前学習】教科書第1講を題材とするので、事前に読んでくること (1時間) 【事後学習】レジュメの作り方、リサーチの方法についてまとめておくこと (1時間) |
3 |
第2講「感情の本質は何か」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
4 |
第3講「感情と身体」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと。 (2時間) |
5 |
第4講「感情と思考」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
6 |
第5講「感情と価値/基本的な感情」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
7 |
第6講「複雑な感情/感情と文化」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
8 |
第7講「無意識の感情/ロボットの感情」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
9 |
第8講「他人の感情を見る」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
10 |
第9講「感情と気分」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
11 |
第10講「感情と理性は対立するか」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
12 |
第11講「道徳哲学と感情の科学」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
13 |
第12講「恐怖を求める矛盾した感情」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメ・リサーチを行い、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
14 |
第13講「感情とフィクション」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) 次回講義の準備(A-4-1、A-5-1) 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) |
15 |
第14講「感情とユーモア」の発表と内容検討(A-6-1)(オンライン形式) まとめとレポートの準備。 【事前学習】担当者はレジュメを作成し提出、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、レポートを作成する (6時間) |
その他 | |
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教科書 | 源河亨 『感情の哲学入門講義』 慶應義塾大学出版会 2021年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業参画度は、レジュメ発表によって評価します。 |
オフィスアワー | 授業後ないしメールでアポイントメントをとってください。 |