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博物館実習1(学内)

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令和元年度以前入学者 博物館実習1(学内)
教員名 濱田晋介
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型授業とオンデマンド型授業(録画授業)を合わせて行う。また、状況の変化に応じて対面型とする場合もある。

BlackBoard ID : 20213626
授業概要 展覧会を企画してみる。政令指定都市に所在する博物館に勤務した経験を基に、博物館での展覧会の計画をシミュレーションし、計画と実戦にあたっての留意点について学習する。
授業のねらい・到達目標 博物館活動の大きな柱である、企画展や講座(ワークショップ)を自ら企画することで、展覧会や講座のプランニングを理科することができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP3,4,5に対応しています。
・物事を既存の知識にとらわ れることなく、人文学的根 拠にもとづいて論理的・批 判的に考察し、説明するこ とができる(A-3-3)。
・日常生活における現象に 潜む人文学的問題を発見 し、専門的知識に基づいて 解決案を作成できる(A4-3)。
・新しい問題に取り組むため に、必要な情報を収集し、 それを分析して用いること ができる(A-5-3)。
授業の方法 授業の形式:【実習】
歴史系展示のシミュレーションを行い、その評価を通して企画展の作業を経験する。同時双方向型授業はZoomを利用する。
履修条件 「博物館概論」および「博物館経営論」の両科目の単位を取得し、かつ学芸員コース履修者選考試験に合格した者。
授業計画
1 展覧会のできるまで:展覧会がどのように組み立てられているのかを解説する。(同時双方向型授業)
【事前学習】事前に博物館・美術館で実施されている展覧会を調べ、その内容をまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】学修した内容の整理をする (0.5時間)
2 体験型講座:ワークショップを立案し提出する(同時双方向型授業)
【事前学習】事前に博物館・美術館で実施されている体験型講座を調べ、その内容をまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】各自、講座案を提出する (0.5時間)
3 体験型講座を評価する(同時双方向型授業)
【事前学習】第2回目に立案した他の受講生の計画案を事前に読んでおく (0.5時間)
【事後学習】指摘された部分を修正し、整理する (0.5時間)
4 講座・講演会を立案し提出する(オンデマンド授業)
【事前学習】事前に博物館・美術館で実施されている講演会を調べ、その内容をまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】各自講座案を提出する (0.5時間)
5 講座・講演会を評価する(同時双方向型授業)
【事前学習】第4回目に立案した他の受講生の計画案を事前に読んでおく (0.5時間)
【事後学習】指摘された部分を修正し、整理する (0.5時間)
6 展覧会の内容(ジャンル・ねらい)を考える(同時双方向型授業)
【事前学習】事前に博物館・美術館で実施されている展覧会について、その展示内容(ジャンル・ねらい)などを調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
7 展覧会の構成(ストーリー)を考える(オンデマンド授業)
【事前学習】事前に博物館・美術館で実施されている展覧会を見学し、展示構成・順路などを調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
8 展示資料を考える(オンデマンド授業)
【事前学習】自分が考える展覧会の目的やストーリーに沿った展示品の候補について調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
9 展示資料の所在地・指定の別などをしらべる(オンデマンド授業)
【事前学習】計画する展覧会のストーリーに沿った展示資料を想定しておく (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
10 展示資料の展示順・配置などを考える(オンデマンド授業)
【事前学習】候補にあげた展示資料をストーリーに沿って配置する方法を考えておく (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
11 関連講座・イベントを考える(オンデマンド授業)
【事前学習】展覧会に関連した、体験型・講演会型のイベントを計画するために、博物館が行っているイベントを調べる (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする (0.5時間)
12 予算を組み立てる・予算を修正する(同時双方向型授業)
【事前学習】借用資料の所在地を都道府県別・市町村別のまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】実践した内容を整理をする  (0.5時間)
13 全体を修正し提出する(同時双方向型授業)
【事前学習】これまでの自分のシミュレーションでの問題点を整理しておくこと (0.5時間)
【事後学習】してきされた内容を修正し提出する (0.5時間)
14 指定された学生の展覧会案の発表と質疑討論
【事前学習】各自、自分の計画案を説明できようにするとともに、他の受講生の計画案を熟読すること (0.5時間)
【事後学習】指摘された部分を整理をする (0.5時間)
15 残りの受講生の展覧会案の発表と質疑討論
【事前学習】各自、自分の計画案を説明できようにするとともに、他の受講生の計画案を熟読すること (0.5時間)
【事後学習】指摘された部分を整理をする (0.5時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 本実習で行った成果物の提出とその内容(100%)
出席・録画授業の視聴を前提に評価する。
オフィスアワー Bbのメールを使って質疑応答する。

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