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令和元年度以前入学者 | 博物館経営論 | ||||
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教員名 | 平野卓治 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究型の遠隔授業 BlackboardID:20213619 |
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授業概要 | 博物館の経営―ミュージアム・マネジメントをめぐり、組織と人材、財務や管理、経営形態、市民や地域社会との連携など、博物館経営の核となる事項に関して講義し、課題を探る。博物館の学芸員としての経験をもとに、現場の実状と課題をもふまえながら授業を進めていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 博物館の経営・運営に必要な各種の事項に関する理解を深め、実際の博物館経営の実状や課題に関して説明できるようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Blackboardを通して学習資料を配信するので、それを通して学習してもらう。各回、内容に関するリアクションペーパーを提出してもらう。質問・疑問点などに関しても、逐次、応えていく。 初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄、メールに掲示するので随時確認すること。。 |
履修条件 | 学芸員課程コースの履修を希望する者は必須。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマ・課題や到達方法、講義計画などに関して説明する。(課題研究型授業)
【事前学習】シラバスを読み、疑問点などを書き出しておく。 (1時間) 【事後学習】自分が関心をもつ博物館の概略を調べる。 (2時間) |
2 |
博物館経営・ミュージアム・マネジメントとは何か―それは何故、博物館に必要か。(課題研究型授業)
【事前学習】ミュージアム・マネジメントの概略を調べ、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
3 |
ミュージアム・マネジメントを構成する要素、ミュージアム・マインドとマネジメント・スキルについて。(課題研究型授業)
【事前学習】博物館経営に必要な要素を考えてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
4 |
博物館の施設と設備-経営資源の「モノ」として。(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館の施設・設備を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
5 |
博物館の組織と人材-経営資源の「ヒト」として。(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館の組織を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、自分が調べた博物館組織の特徴を整理する。 (2時間) |
6 |
博物館とステークホルダー・関係者・関係機関。(課題研究型授業)
【事前学習】博物館の利害関係者にはどのような人々がいるのかを調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
7 |
博物館の財政-その実状と課題を探る。(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館の収支を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
8 |
博物館のマーケティング-利用者調査の方法について。(課題研究型授業)
【事前学習】マーケティングについて概略を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
9 |
博物館の評価-PDCAサイクルと評価の視点、評価の実際。(課題研究型授業)
【事前学習】関心のある博物館の公開されている事業評価を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
10 |
博物館の広報活動-様々な情報発信の手段について(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館のホームページを調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
11 |
ミュージアムショップ経営の実際と課題。(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館のミュージアムショップを調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
12 |
博物館の経営形態-独立行政法人と指定管理者制度。(課題研究型授業)
【事前学習】指定管理者制度の概略を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、指定管理者制度の特徴を整理する。 (2時間) |
13 |
博物館とボランティア-その実際と課題について。(課題研究型授業)
【事前学習】自分が関心をもつ博物館のボランティア状況を調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
14 |
課題試験
【事前学習】これまでの講義の内容を復習し,試験に備える。 (3時間) 【事後学習】試験の結果を基に理解が足りなかった内容を復習し,学修した内容の整理を行う。 (3時間) |
15 |
博物館における危機管理-様々な危機とそれへの対処。(課題研究型授業)
【事前学習】博物館における危機とは何かを調べてノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】これまでの講義の内容を振り返り、博物館経営の課題を考える。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に定めない。各回に必要な資料はBlackboardを通して提供する。 |
参考書 | Blackboardを通して随時指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出により評価する。(50%) 試験は課題試験として期末試験を行う。 |
オフィスアワー | Blackboardを通して質問に直接回答するか、授業資料に説明などを掲載する。メールでの質問も受け付ける。 |
備考 | 学芸員課程コースの履修を希望する者は博物館概論とあわせて履修すること。 |