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学習指導と学校図書館

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令和2年度以降入学者 学習指導と学校図書館
令和元年度以前入学者 学習指導と学校図書館
教員名 内海美由紀
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 Blackboard ID:20213585(内海美由紀・前・金2)

【オンデマンド授業】
すべての授業回でBlackboard を利用予定。
指定時間割の日時までにPowerPointなどの資料を掲載する。
また、適宜zoom なども利用する予定。
授業概要 本授業では、「学校図書館」や「図書館」を軸に、博物館や美術館、インターネット、インタビュー調査などを有効に活用しながら児童生徒の「個性」を重視した「探究」を導き、支えることができる司書教諭の指導のあり方を検討する。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
 自分自身が児童生徒であったときに受けたいと思う「学校図書館」を利用した授業のあり方を具体的に理解し、デザインできる力を身に着ける。
【到達目標】
 指導者として心得ておくべき情報検索・情報収集の基礎を身に付けることができる。
授業の方法 講義を軸とした授業を行い、適宜資料を配布する。
なお、本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 第1 回:オリエンテーション:児童生徒の「個性」と「探究」を導く姿勢の重要性
【事前学習】自分自身の学校図書館を利用した経験を思い出し、まとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら司書教諭の「指導的職務」について再確認し、まとめる。 (2時間)
2 中高においてなぜ卒業論文が注目されるようになったのか。
【事前学習】指定テキストを読み、中高における卒業論文導入の契機をまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら「利用指導」の概念を再確認し、ノートにまとめておくこと。 (2時間)
3 「学校図書館」をめぐる「メディア」の状況の変化
【事前学習】児童生徒が利用すると想定される「メディア」をまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら「メディア」の変化とその利用方法についてまとめる。 (2時間)
4 利用しやすい「学校図書館」のデザイン
【事前学習】カフェ併設の書店など、図書と触れ合いやすい空間のありかたをまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら、利用しやすい学校図書館のデザインをまとめる。 (2時間)
5 「学校の外」の活用方法:図書館・博物館・書店など
【事前学習】リソースになりそうな「学校の外」の施設をまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら、自分が利用してみたい場所や、授業案をまとめる。 (2時間)
6 【中間発表】期末プレゼンテーションの中間発表/ その指導と解説
【事前学習】ポスター発表の準備を行う。 (2時間)
【事後学習】自分自身の発表内容やその反省、他の受講者の発表内容をまとめる。 (2時間)
7 学校図書館におけるバリアフリー
【事前学習】バリアフリーについてまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら、実践案をまとめる。 (2時間)
8 欧米における「対話」に着目した学校図書館のありかた
【事前学習】欧米におけるライブラリアンのありかたについてまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら、自分がなりたいライブラリアンのありかたをまとめる。 (2時間)
9 コロナ禍における学校図書館の変化
【事前学習】コロナ禍における学校図書館に関する資料を探しまとめる。 (2時間)
【事後学習】講義内容に基づきながら、これからの学校図書館とその役割をまとめる (2時間)
10 総務省「異能vation プログラム」:社会問題解決を目指す調べ学習を導く
【事前学習】総務省異能vation プログラムにアクセスし、内容に目を通す (2時間)
【事後学習】講義内容に基づき、チャレンジを導く姿勢の指導のありかたについてまとめる。 (2時間)
11 第11 回:期末プレゼンテーション/ 講評①
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間)
12 第11 回:期末プレゼンテーション/ 講評②
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間)
13 第11 回:期末プレゼンテーション/ 講評③
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間)
14 第11 回:期末プレゼンテーション/ 講評④
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間)
15 児童生徒の情報活用能力の育成を目指して,これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの講義内容を復習し、司書教諭として児童生徒に何をどのように指導すべきか検討し、ノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】「司書教諭」という専門職の意義を考え直し、ノートに書き記す。 (2時間)
その他
教科書 小笠原喜康・片岡則夫 『『中高生からの論文入門』』 講談社現代新書. 2019年
kindle 版でも構いません。
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(50%)、授業参画度:各回のリアクションペーパーなどで評価する。(20%)、期末プレゼンテーション(30%)
オフィスアワー 授業日の9時~17時。
タイムラグが生じたりするかもしれませんが、できるだけの対応をします。

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