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令和2年度以降入学者 | 書法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 書法1 | ||||
教員名 | 徳泉さち | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(10回)+オンデマンド型授業(5回) オンデマンド型授業ではyoutubeで授業動画を各自視聴し、そこで提示された課題を提出します。 最新情報はBlackboardでお知らせします。履修者はBlackboardにかならず登録してください。 前期金曜1限のBlackboardコースIDは、20213549です。 |
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授業概要 | 中学校国語科書写の授業を行うための知識と技能を身につける。実際の授業を想定しタイムスケジュール、教材作成、添削や評定などの方法を考える。 あわせて、中国の漢字の書の歴史、さまざまな書体の書き方や知識を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 中学校国語科書写の内容の理解とその指導技法の習得を目指します。 さらに、漢字の起こりからはじまり、篆書、隷書、楷書、行書、草書といった書体の変遷を学び、各書体を実際に書きながら、中国の書の歴史の知識を深めていきます。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 オンデマンド授業の場合は、授業日に、動画をyoutubeにアップロードします。受講生はその教材を視聴して学習し、動画内で指示された課題に取り組みます。フィードバック方法等については、授業内で指示します。 対面授業の場合は、教室にて実技指導をメインに行います。その際には、筆や墨、半紙を持参します。これらの書道道具については、1回目と2回目の授業で説明します(高価なものを揃える必要はありません)。 なお遠隔授業を希望する学生は、同内容のオンデマンド教材をBlackboardで受信し、対面授業と同じ課題に取り組み提出します。 |
履修条件 | 4月5日(月)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は4月8日(木)COMITS2にて発表予定。 |
授業計画 | |
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1 |
文房四宝の歴史(筆・墨) 〈オンデマンド授業〉 授業の概要説明および、この授業で必要となる道具についての解説 【事前学習】墨、筆、紙で自分の名前を書いてみる。 (2時間) 【事後学習】指定テキストの「用具・用材(106-107ページ)」を読み理解を深めること。 (2時間) |
2 |
文房四宝の歴史(硯・紙)〈オンデマンド授業〉 硯と紙の製法、歴史について知る。 【事前学習】指定テキストの「用具・用材(106-107ページ)」を読み理解を深めること。 (2時間) 【事後学習】文房四宝の歴史について、各自が復習する。 (2時間) |
3 |
書を書く姿勢と執筆法 学習指導要領について〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの「姿勢・執筆法(108-109ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】道具の準備と手入れをする。 (2時間) |
4 |
学習指導要領の内容と解説 一年生教材に取り組む 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「国語科書写の内容(102-103ページ)」を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】文部科学省HPを閲覧し、学習指導要領を確認する (2時間) |
5 |
学習指導要領の内容と解説 二年生教材に取り組む 〈対面授業〉 【事前学習】文部科学省HPを閲覧し、学習指導要領を確認する (2時間) 【事後学習】添削された箇所を自身で確認し再度練習する。 (2時間) |
6 |
学習指導要領の内容と解説 三年生教材に取り組む 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「文字を書くこと用と美と学校教育(98-99ページ)」を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】添削された箇所を自身で確認し再度練習する。 (2時間) |
7 |
手で文字を書くことを考えてみよう〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの「文字の意義と漢字の特質(96-97ページ)を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】指定されたHPや資料を読む (2時間) |
8 |
篆書を知り、実際に書いてみよう 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「書の変遷・中国(136-137ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
9 |
隷書を知り、実際に書いてみよう 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの16から22ページを読む。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
10 |
行書を知り、実際に書いてみよう 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの42から44ページを読む。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
11 |
草書を知り、実際に書いてみよう 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの52ページを読む。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
12 |
楷書を知り、実際に書いてみよう(欧陽詢と虞世南) 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの32から35ページを読む。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
13 |
楷書を知り、実際に書いてみよう(褚遂良) 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの36ページを読む。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で確認し、技法を復習する。 (2時間) |
14 |
日常生活のなかの実用的書 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの131-132ページの項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で練習する。 (2時間) |
15 |
まとめ(これまでの授業の解説、復習をして、理解を深める) 〈オンデマンド授業〉 【事前学習】指定テキストを再度読み直し、総ざらいをする。 (2時間) 【事後学習】本授業で書きためた清書作品を整理しファイリングする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 全国大学書道学会編 『書の古典と理論 改訂版』 光村図書出版 2020年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎授業、ミニレポートや実技作品の提出をしてもらいます。その提出状況や習熟度を評価の対象にします。なお、対面授業に参加できなかった場合は、教場と同様の課題をブラックボードを通して提出し評価の対象とします。(100%) |
オフィスアワー | Blackboardで適宜質問を受け付けます。 |