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令和元年度以前入学者 | ドイツ語科教育法Ⅲ | ||||
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教員名 | 武井隆道 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(スライド資料配信)で行いますが、必要に応じて同時双方向授業(Zoomによるライブ中継)を行います。Zoomを使う場合は事前にメール等で連絡します。 Blackboard コースID: 20213510, コース名:2021ドイツ語科教育法Ⅲ(武井隆道・前・金4)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | ドイツ語教授法に基づく授業の実際を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ドイツ語科教育法Ⅱで学んだ理論的基礎を、実践に移す方法を習得することがねらい。 外国語の授業に必要な知識を獲得し、教案やカリキュラムの作成が出来るようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】講義のほか、教案作成、教材加工、教室での留意点などを学び、模擬授業によるその検討・評価を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ドイツ語科教育法(I)および(Ⅱ)で学んだ内容を確認する。【オンデマンド型】
【事前学習】外国語教育方法論の理論と実際について知識を整理するとともに、ゲーテ検定や独検の特徴をまとめる。また自分のドイツ語レベルをこれらの検定で把握する。 (2時間) 【事後学習】ドイツ語能力の測定方法についてまとめる。 (2時間) |
2 |
カリキュラムについて(1):カリキュラムとは何か。【オンデマンド型】
【事前学習】カリキュラムとは何かを、参考書等をもとに調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
3 |
カリキュラムについて(2):カリキュラムの歴史とカリキュラムを巡るディスクルス。【オンデマンド型】
【事前学習】日本大学のカリキュラムの特徴を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
4 |
カリキュラムについて(3):新学習指導要領と外国語教育。【オンデマンド型】
【事前学習】図書館で学習指導要領を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
5 |
日本における外国語教育の歴史的発展(1):明治以前と明治期。【オンデマンド型】
【事前学習】高校の日本史で学習した明治期の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
6 |
日本における外国語教育の歴史的発展(2):大正期と戦前。【オンデマンド型】
【事前学習】高校の日本史で学習した大正期・戦前の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
7 |
日本における外国語教育の歴史的発展(3):戦後の展開と現在。【オンデマンド型】
【事前学習】高校の日本史で学習した戦後の政治、社会の特徴を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
8 |
教案作成とその批評(1):フォーマットと必要項目について。【オンデマンド型】
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰ、Ⅱでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】批判をもとに、発表した教案を改良する。 (2時間) |
9 |
教案作成とその批評(2):時間配分、授業の構成について。【オンデマンド型】
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰ、Ⅱでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】批判をもとに、発表した教案を改良する。 (2時間) |
10 |
模擬授業(1):文法教材。【同時双方向型】
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間) 【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間) |
11 |
模擬授業(2):読解教材。【同時双方向型】
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間) 【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間) |
12 |
模擬授業(3):コミュニケーション教材。【同時双方向型】
【事前学習】作成した教案を見直し、模擬授業の準備をする。 (2時間) 【事後学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間) |
13 |
模擬授業の相互批判とまとめ。【同時双方向型】
【事前学習】模擬授業の反省を踏まえ、改良点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】相互批判の結果を踏まえ、最終版の教案を作成する。 (2時間) |
14 |
1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。【同時双方向型】
【事前学習】これまでの授業内容を確認し、疑問や論点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】質疑応答の内容を整理し、メモしておく。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。【オンデマンド型】
【事前学習】これからの外国語教育のありかたについて、自分の考えをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】レポートの準備をする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 |
参考書 | 吉島茂・境一三 『『ドイツ語教授法 - 科学的基盤作りと実践に向けての課題 -』』 三修社 2003年 白井恭弘 『外国語学習の科学 (岩波新書)』 岩波書店 2008年 Gerhard Neuner, Hans Hunfeld, Methoden des fremdsprachlichen Deutschunterrichts:Fernstudienangebot, Langenscheidt, 1993 門田修平、野呂忠司 『英語リーディングの認知メカニズム』 くろしお出版 2001年 必要に応じて紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:教案をレポートとして提出します。(50%)、授業参画度:教案の作成やプレゼンテーションを評価対象とします。(50%) |
オフィスアワー | メールで相談の上。 |