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令和2年度以降入学者 | ドイツ語科教育法Ⅱ | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ語科教育法Ⅱ | ||||
教員名 | 武井隆道 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信) と課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)の形で行う。 Blackboard コースID: 20213509, コース名:2021ドイツ語科教育法Ⅱ(武井隆道・後・金3)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | ドイツ語科教育法Ⅰに引き続き、最新の教授法を学ぶ。特に能力認定と試験について、またリスニング、口頭試験について取り上げる。 |
授業のねらい・到達目標 | 外国語教授法の理論的基礎から理論を実践に移す方法を習得することがねらい。ドイツ語能力検定試験の意義と内容についても触れる。ドイツ語教職免許取得希望者以外にも自由科目としての履修を歓迎します。 外国語の授業に必要な知識を獲得し、教案やカリキュラムの作成が出来るようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Power Pointのスライドや資料(PDFファイル等)をBlackboardを通じて提示するので、それをもとに考察し、ひとまとまりの内容が終わる毎にレポートを提出する。 日本におけるドイツ語教授法の現状と問題点、学習目標と教材の関係などを学び、教案作成の実際を通してドイツ語科教育法Ⅲの模擬授業の準備を行う。参考書を読んでおいてください。教案作成等の課題に取り組んでください。 |
授業計画 | |
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1 |
導入:ドイツ語科教育外国語教育の現代における意義と諸問題の再確認。
【事前学習】ドイツ語科教育法Ⅰで学習した内容を振り返り、知識を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
2 |
認知心理学と学習(1):認知心理学の概要と外国語学習に関連した知見。
【事前学習】認知心理学とは何かを調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
3 |
認知心理学と学習(2):特に読解における認知心理学の適用。
【事前学習】前回の内容に基づいて、認知心理学と読解の関係を考察しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
4 |
Goethe-Zertifikat (Start-Deutsch)の実際(1):出題の意図と求められる能力。
【事前学習】Goethe-Zertifiaktの概要をネット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
5 |
Goethe-Zertifikat (Start-Deutsch)の実際(2):外国語試験の類型と評価法。
【事前学習】Goethe-Zertifiaktの概要をネット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
6 |
Goethe-Zertifikat (Start-Deutsch)の実際(3):リスニング試験。
【事前学習】Goethe-Zertifiaktのリスニング試験の概要をネット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】Goethe-Zertifiaktのリスニング試験を各自行う。 (2時間) |
7 |
Goethe-Zertifikat (Start-Deutsch)の実際(4):口頭会話試験。
【事前学習】Goethe-Zertifiaktの口頭会話試験の概要をネット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】Goethe-Zertifiaktの口頭会話試験をネットによって各自行う。 (2時間) |
8 |
ドイツ語学文学振興会独検の特徴と問題点。過去問の検討(1):筆記試験。
【事前学習】独検の筆記概要をパンフレット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】独検の筆記試験を各自行う。 (2時間) |
9 |
ドイツ語学文学振興会独検の特徴と問題点。過去問の検討(2):口頭試験。
【事前学習】独検の口頭試験の概要をパンフレット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】独検の口頭試験の準備を各自行う。 (2時間) |
10 |
大学入試センター試験のドイツ語問題の特徴と問題点。過去問の検討。
【事前学習】最近のセンター試験の英語とドイツ語の過去問を調べておく。 (2時間) 【事後学習】最近のセンター試験の英語とドイツ語の過去問を各自行う。 (2時間) |
11 |
ヨーロッパ共通参照枠(CEFR)(1):CEFRと日本の外国語教育の関係、その問題と展望。
【事前学習】CEFRの概要を調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
12 |
ヨーロッパ共通参照枠(CEFR)(2):CEFRの詳細。
【事前学習】CEFRの各技能別基準を調べておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
13 |
教案作成の発展:試験を取り入れた教案について考察する。
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】今回の内容をまとめ、生じた疑問や論点をメモしておく。 (2時間) |
14 |
教案を発表し、相互批判する。
【事前学習】ドイツ語教育方法論Ⅰでの経験を踏まえ、教案を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】批判を基に、教案を改良する。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】今までの授業内容を振り返り、整理しておく。 (2時間) 【事後学習】レポートの準備をする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 |
参考書 | 吉島茂・境一三 『ドイツ語教授法 - 科学的基盤作りと実践に向けての課題 -』 三修社 2003年 白井恭弘 『外国語学習の科学 (岩波新書)』 岩波書店 2008年 Gerhard Neuner, Hans Hunfeld, Methoden des fremdsprachlichen Deutschunterrichts:Fernstudienangebot, Langenscheidt, 1993 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:オンデマンドのレポートと期末の総合レポート(70%)、授業参画度:オンデマンドのレポート提出状況をもとに判断します(30%) |
オフィスアワー | 質問等は次の連絡先へ: takeitakamichi_at_gmail.com _at_は記号に変えてください。 |
備考 | 教案作成にはWordやExcel等の使用が必要となるので、個人でPCを所有していることが望ましい。 |