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英語科教育法Ⅳ

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令和元年度以前入学者 英語科教育法Ⅳ
教員名 隅田朗彦
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究とオンディマンド授業(Blackboardを通じた学習教材・資料の配信)の併用による。

Blackboard コースID:20213503 2021英語科教育法Ⅳ(隅田朗彦・後・火4)
授業概要 評価や測定に関する一般的な知識に加え、中学校および高等学校における学習到達目標に基づく評価、観点別学習状況の評価に基づく各単元における評価規準の設定、さらに評定への総括の仕方について学びます。言語能力の測定と評価およびスキルの評価の方法についても理解します。さらに、第二言語習得の知識を授業指導に生かす技能を身につけます。
授業のねらい・到達目標 中学校および高等学校における学習到達目標に基づく評価、観点別学習状況の評価に基づく各単元における評価規準の設定、さらに評定への総括の仕方について理解し実践できる。言語能力の測定と評価およびパフォーマンス(「話すこと」「書くこと」)の評価の方法について理解し実践できる。さらに、第二言語習得について基礎的な内容を理解し、授業指導に生かす知識を身につ蹴ていることが到達目標です。
授業の方法 授業の形式【講義】
測定と評価および第二言語習得理論に関する教材を配信しますので、授業内容に関連した課題に答えを出し小レポートとして提出してください。適宜、評価(テスト作成等を含む)および第二言語習得理論に関するレポートを課します。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。提出された課題に関するフィードバックはBlackboard上で個別に行う場合と、オンディマンド授業中に一斉にフィードバックを行う場合とがあります。
授業計画
1 ガイダンス、評価の役割
【事前学習】Blackboardの登録と連絡事項の確認 (0.2時間)
【事後学習】事後課題への解答 (3時間)
2 学習到達目標に基づく評価の在り方
【事前学習】事前資料に目を通し概要を把握する (1時間)
【事後学習】学習到達目標と評価のあり方に関する事後課題への解答 (3時間)
3 Can-Do チェックリストの理解と作成
【事前学習】Can-doチェックの重要性の理解(事前教材を読む) (2時間)
【事後学習】Can-doチェックリストの作成 (2時間)
4 評価と測定
【事前学習】評価と測定の関係性の把握(事前教材を読む) (2時間)
【事後学習】評価項目に関する測定方法の同定課題。レポート1に取り組む (2時間)
5 学習到達目標に基づくテストの作成 (1)
【事前学習】学習到達目標の把握 (1時間)
【事後学習】テストの作成 (3時間)
6 学習到達目標に基づくテストの作成 (2)
【事前学習】学習到達目標の把握 (1時間)
【事後学習】テストの作成 (3時間)
7 学習到達目標に基づくテストの作成 (3)
【事前学習】学習到達目標の把握 (1時間)
【事後学習】テストの作成 (3時間)
8 パフォーマンスの評価:話すこと(やり取り)
【事前学習】やりとりの活動の把握 (1時間)
【事後学習】パフォーマンス評価の方法を考える課題に解答する (3時間)
9 パフォーマンスの評価:話すこと(発表)
【事前学習】発表活動の把握 (1時間)
【事後学習】パフォーマンス評価の方法を考える課題に解答する (3時間)
10 パフォーマンスの評価:書くこと
【事前学習】書くことの活動の把握 (1時間)
【事後学習】パフォーマンス評価の方法を考える課題に解答する。レポート2に取り組む (3時間)
11 第二言語習得と英語教育
【事前学習】事前課題を読んで重要事項を把握する (1時間)
【事後学習】第二言語習得と英語教育に関わる課題に解答する (3時間)
12 第二言語習得:中間言語、母語の影響など
【事前学習】事前課題を読んで重要事項を把握する (1時間)
【事後学習】第二言語習得の仕組みに関わる課題に解答する (3時間)
13 第二言語習得:インプット、インタラクション、アウトプットの効用
【事前学習】事前課題を読んで重要事項を把握する (1時間)
【事後学習】インプット、インタラクション、アウトプット関わる課題に解答する (3時間)
14 第二言語習得:学習者の個人差と第二言語習得、第二言語習得理論を授業指導に生かすには
【事前学習】事前課題を読んで重要事項を把握する (1時間)
【事後学習】個人差、理論の実践に関わる課題に解答する。レポート3に取り組む (3時間)
15 総合試験と解説
【事前学習】14回までのまとめ学習を行う (3時間)
【事後学習】解答・解説の確認 (1時間)
その他
教科書 特定の教科書は使用せず、適宜、教材を配信します。
参考書 小学校・中学校・高等学校の学習指導要領(平成29・30年版)、各解説(外国語、外国語活動)を参照できるよう、文部科学省のウェブサイトからダウンロードしてください。その他の参考書は適宜、紹介します。
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(40%)、授業参画度:毎回の課題研究課題(20%)
授業参画度は授業中に取り組む課題で評価します。
最終授業回に総合試験を実施します。
オフィスアワー 相談はメール (sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp)にて行います。

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