検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 英語科教育法Ⅱ | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 英語科教育法Ⅱ | ||||
教員名 | 桐生直幸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(Blackboard 及び Google Classroomを通じた学習資料配信)だが、Zoomによる同時双⽅向型授業も一部併用する。 Blackboard ID︓20213501 2021英語科教育法Ⅱ(桐生直幸・後・金5) Google Classroom コード︓ Blackboardで配信する |
---|---|
授業概要 | 中学校及び高等学校における英語教育に関して、学習指導要領の理念を具現化し、生徒の資質・能力を高めるための指導方法を理解する。学校現場での指導経験をもとに、実践的な指導技術を身に付けられるように授業を展開する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・中学校および高等学校における4技能5領域の指導と各領域を支える言語要素の指導について概要を理解し、基本的な知識と指導技術を身につけることができる。 ・複数の領域を統合した言語活動の組み立て方を理解し、言語材料に合わせて適切な言語活動を作成することができる。 ・教材やICTの活用、英語による授業展開、ティームティーチング、生徒の個人差に応じた指導など、今求められている英語教育について正しく理解し、説明することができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習】 教科書の内容に関して解説を聞き、適宜、YouTube 等により授業実践を視聴する。適宜、ペアやグループで言語活動を体験する。言語活動の作成では、返却されたフィードバックを読み、適宜、修正を加えた上で最終版の言語活動を提出する。 |
履修条件 | ・英語科教育法Ⅰを履修済みであることが望ましい。 ・グループを決めるので、初回の授業に必ず出席すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス(授業のねらいや到達目標に関する説明)【同時双方向型】
【事前学習】シラバスに目を通して概要を理解する。 (2時間) 【事後学習】新学習指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) |
2 |
コミュニケーションの目的や場面・状況を踏まえた言語活動【オンデマンド型】
【事前学習】新学習指導要領に改めて目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】新学習指導要領と第2回の資料を読み、言語活動について説明できるようにしておくこと。 (2時間) |
3 |
ティーム・ティーチング、領域統合型の言語活動を活用した指導【オンデマンド型】
【事前学習】新学習指導要領と言語活動について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第3回の資料を読み、領域統合型の言語活動について理解すること。 (2時間) |
4 |
生徒の特性に応じた指導とタスク、英語でのインターアクション【オンデマンド型】
【事前学習】領域統合型の言語活動について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第4回の資料を読み、どのような場面設定で言語活動を作成するのか考えておくこと。 (2時間) |
5 |
話すこと(やり取り・発表)の指導と言語活動【オンデマンド型】
【事前学習】生徒の特性に応じた指導とタスクについて復習すること。 (2時間) 【事後学習】第5回の資料を読み、どのような到達目標で言語活動を作成するのか考えておくこと。 (2時間) |
6 |
書くことの指導と言語活動【同時双方向型】
【事前学習】話すことの指導について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第6回の資料を読み、言語活動のワークシートを作成すること。 (2時間) |
7 |
読むことの指導と言語活動、音声と文字の指導【オンデマンド型】
【事前学習】書くことの指導について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第7回の資料を読み、言語活動の概要を作成すること。 (2時間) |
8 |
言語活動の準備と作成 (1) :タスク【同時双方向型】
【事前学習】第2回~第7回の内容を復習すること。言語活動の概要を説明できるように準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】作成した言語活動をフィードバックに基づいて修正し、完成させること。 (2時間) |
9 |
プロジェクトの活用、教材研究【オンデマンド型】
【事前学習】音声と文字の指導について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第9回の資料を読み、どのような場面設定で言語活動を作成するのか考えておくこと。 (2時間) |
10 |
フォーカス・オン・フォームに基づく文法指導、語彙・表現の指導【オンデマンド型】
【事前学習】プロジェクトの活用について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第10回の資料を読み、どのような到達目標で言語活動を作成するのか考えておくこと。 (2時間) |
11 |
チャンクやイディオムの活用、異文化理解と気づきを促す指導【オンデマンド型】
【事前学習】文法・語彙・表現の指導について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第11回の資料を読み、言語活動のワークシートを作成すること。 (2時間) |
12 |
聞くことの指導と言語活動【同時双方向型】
【事前学習】異文化理解と気づきを促す指導について復習すること。 (2時間) 【事後学習】第12回の資料を読み、言語活動の概要を作成すること。 (2時間) |
13 |
ICTの活用とフィードバック、言語活動の準備と作成 (2): プロジェクト【オンデマンド型】
【事前学習】言語活動の概要を説明できるように準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第13回の資料を読み、言語活動の説明やワークシートを修正すること。 (2時間) |
14 |
小テスト、言語活動の修正【同時双方向型】
【事前学習】第9回~第13回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】作成したタスクをフィードバックに基づいて修正し、完成させること。 (2時間) |
15 |
まとめ(復習と解説)、授業評価【オンデマンド型】
【事前学習】これまでに学習した内容を振り返り、現在の理解度を確認すること。 (2時間) 【事後学習】現在の理解度を改めて確認し、言語活動の反省点や課題をまとめること。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 高島英幸(編著) 『タスク・プロジェクト型の英語授業』 大修館書店 2020年 |
参考書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編』 2018年 文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年度告示)解説 外国語編 英語編』 2019年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(30%) レポートは、作成する言語活動と授業研究の評価を指す。授業内テストは、小テストによる評価を指す。授業参画度は、毎回の課題・振り返り等で評価する。 |
オフィスアワー | メール、Zoom等を用いて随時対応する。 |
備考 | 正当な理由なく4回以上欠席した場合、評価の対象とはならない。 |