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令和2年度以降入学者 | 社会科・地理歴史科教育法Ⅰ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会科・地理歴史科教育法Ⅰ | ||||
教員名 | 卜部勝彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | ・同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)を原則とする。 (4限の対面型授業参加につき自宅でのライブ参加ができない場合は要相談) ・授業はICT活用の観点からPCでの受講をお願いしたい。 (ブラウザはGoogleChrome推奨、Zoom登録のメールアドレスは、@g.nihon-u.ac.jpのアカウントとする) ・指定のGoogleClassroomにて教材配布や提出物の指示を行う。 (Googleフォーム、Jambord、スプレッドシートなどGoogleChromeに添付のGoogle Warkspaceアプリを使用する) Blackboard ID:20213472 |
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授業概要 | 学習指導要領をふまえた中学校社会科地理的分野・歴史的分野および高等学校地理歴史科の授業のあり方について講義する。また文部科学省初等中等教育局での官職(教科書調査官)経験をもとに、教材としての検定済み教科用図書使用の留意点についても適宜解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | 中学校社会科及び高等学校地理歴史科の学習指導要領の目標・内容を理解した上で、関係する学問分野を踏まえた教材研究や学習評価などができることを到達目標としている。なお本科目は、教職課程諸科目にもとづき、中学校社会科・高等学校地理歴史科の授業づくりの検討を通して、教育実習およびその後の教職実務につながる授業構築・実践力を身につける科目である。 |
授業の方法 | 授業の形式:講義 受講者の専攻分野を考慮しながら演習形式を中心に授業を進めていく。またICT活用とアクティブ・ラーニングを授業に導入し、実践的な教材研究や指導法を学修する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
中教審答申と学習指導要領改訂からみた中学校社会科
【事前学習】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の「総説」を通読し、自分のかつての「社会科」経験と対比しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の内容を振り返り、新学習指導要領が求める中学校社会科像を説明できるようにしておくこと。 (2時間) |
2 |
中教審答申と学習指導要領改訂からみた高等学校地理歴史科
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の総説を通読し、自分のかつての「地理」「日本史」「世界史」経験と対比しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の内容を振り返り、新学習指導要領が求める高等学校地理歴史科像を説明できるようにしておくこと。 (2時間) |
3 |
中学校社会科地理的分野における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の地理的分野の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
4 |
高等学校地理歴史科地理総合における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の地理総合の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
5 |
高等学校地理歴史科地理探究における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の地理探究の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
6 |
中学校社会科歴史的分野における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の地理的分野の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
7 |
高等学校地理歴史科歴史総合における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の歴史総合の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
8 |
高等学校地理歴史科日本史探究における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の日本史探究の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
9 |
高等学校地理歴史科世界史探究における学習指導要領の内容と指導上の留意点
【事前学習】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の世界史探究の目標・内容・内容の取扱いを通読し、現行指導要領との相違点を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、新旧学習指導要領の相違についての具体例をイメージできるようにしておくこと。 (2時間) |
10 |
中学校社会科地理的分野の教材研究
【事前学習】前時に指定した学習単元について中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の地理的分野の内容・内容の取扱いを踏まえた教材研究をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、教材研究上の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
11 |
高等学校地理歴史科地理総合・地理探究の教材研究
【事前学習】前時に指定した学習単元について高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の地理総合・地理探究の内容・内容の取扱いを踏まえた教材研究をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、教材研究上の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
12 |
中学校社会科歴史的分野の教材研究
【事前学習】前時に指定した学習単元について中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の歴史的分野の内容・内容の取扱いを踏まえた教材研究をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、教材研究上の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
13 |
高等学校地理歴史科歴史総合・日本史探究の教材研究
【事前学習】前時に指定した学習単元について高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の歴史総合・日本史探究の内容・内容の取扱いを踏まえた教材研究をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、教材研究上の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
14 |
高等学校地理歴史科歴史総合・世界史探究の教材研究
【事前学習】前時に指定した学習単元について高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史科編の歴史総合・世界史探究の内容・内容の取扱いを踏まえた教材研究をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、教材研究上の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
15 |
中学校社会科地理的分野・歴史的分野および高等学校地理歴史科の学習評価
【事前学習】第1~14回までの授業を振り返った上で、指定課題等の作成・吟味を入念に行うこと。 (2時間) 【事後学習】本時の学習を振り返り、学習評価の留意事項を確認しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 平成29年7月』 東洋館出版社 2018年 文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編 平成29年7月』 東洋館出版社 2019年 帝国書院編集部編 『中学校社会科地図 (中学校社会科用 文部科学省検定済教科書)』 帝国書院 2021年 教科書指定の中学校または高等学校「学習指導要領」解説を熟読し、明記された「内容」や「内容の取扱い」の事項について十分な理解ができるように努めること。 |
参考書 | 各自がかつて使用した現行学習指導要領における中学校社会科(地理的分野・歴史的分野)または高等学校地理歴史科(地理・日本史・世界史)の文部科学省検定済み教科用図書(教科書)を持参すること |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは求めるテーマと執筆内容・提出状況をみて評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度は毎時間後提出(たまに授業前・授業中もあり)のシートの記述や課題提出等で評価する。(50%) |
オフィスアワー | 指定のGoogleClassroomで提示した卜部のメールアドレスにて質問を受け付け対応する(必要に応じて別途オンライン相談も可)。また終了後もZoomにて適宜質問を受け付ける。 |
備考 | 本授業では事前学習を重視する。次回授業のプレゼン等で取り上げる内容を入念に予習した上でどのような指導ができるのか、十分に教材研究しておくこと。また事後学修では学習指導要領との整合性についてしっかり復習しておくこと。 |