文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教職コース > 教育課程論
日本大学ロゴ

教育課程論

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 教育課程論
令和元年度以前入学者 教育課程論
教員名 滝澤雅彦
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型授業(音声付PowerPointによる録画授業配信)

BlackboardコースID:・水曜2限 → 20213391 ・木曜2限 → 20213390
授業概要 各学校の教育活動・指導内容の土台となっている学習指導要領について学ぶ。各学校・園種の連続性や全体的理解のために、幼稚園・こども園の幼稚園要領から小学校、中学校、高等学校に至る長期的な視野から各校種の学習指導要領のポイントを理解し、各学校・園における具体的な教育課程を参考に、カリキュラム・マネジメントの実際について多角的に学ぶ。
以上のことを、公立中学校長、全日本中学校長会生徒指導部長、及び文部科学省中央教育審議会専門委員等の経験を踏まえて毎回の授業内容に反映させる。
授業のねらい・到達目標 1.学習指導要領の変遷と、それらとの比較における新学習指導要領の特色について理解し説明することができる。
2.学校教育における教育課程の役割と、教育課程編成の実際について理解し説明することができる。
3.学校教育におけるマネジメントの意義・重要性とカリキュラム・マネジメントについて理解し説明することができる。
授業の方法 授業の形式:【講義】
・毎回の授業テーマに関する重要事項の説明・解説を中心とした講義を行う。
・その内容をもとに、受講生は「授業レポート」または「授業課題」に取り組む。
・「授業レポート」または「授業課題」の内容については、翌週に解説・全体講評を行う。

1.前回に提出された「授業レポート」または「授業課題」の内容について、解説及び全体講評を行う。
2.受講生は、事前学習の振り返りを行った後、PDFファイルによって配信した講義レジュメに沿って、配信した複数本の音声付PowerPointの講義動画を視聴する。
・その際、講義動画の中で提示したポイントについて、プリントアウトした講義レジュメまたは各自のノートに記入しながら視聴する。
・講義内容に即した講義資料(PDFファイルによって配信)も参照する。
3.最後に、本時または次回の授業テーマに関する「授業レポート」または「授業課題」を出題する。
・受講生は、次週授業の前日までに、Blackboardの「課題」に、Word形式の添付ファイルで送信する。
・提出された「授業レポート」及び「授業課題」には、全員にコメントを付記してフィードバックし、授業の内容と結びつける。
4.本授業の事前・事後学習は、事前に3時間、事後に2時間、計5時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーションとイントロダクション〜カリキュラムとは何か
【事前学習】最近の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
2 学習指導要領とは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートの作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
3 学習指導要領の変遷と新学習指導要領の特色
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
4 学習指導要領の内容と各学校の教育課程
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
5 教育課程編成の実際
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
6 児童生徒や地域の実態を踏まえた教育課程編成
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
7 幼小、小中、中高といった校・園種間の円滑な接続
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
8 学校における2種類のマネジメントとは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
9 カリキュラムをマネジメントするとはどういうことか
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
10 各教科のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
11 特別の教科 道徳のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
12 総合的な学習の時間のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
13 特別活動のカリキュラム・マネジメント
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
14 カリキュラム評価の意義と重要性
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートまたは授業課題の作成、本時の配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (2時間)
15 カリキュラム評価の実際
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】レポートの作成、返却された全授業レポート、全配布レジュメ、配布資料およびノートを読み返しておくこと。 (16時間)
その他
教科書 『中学校学習指導要領(平成29年告示 文部科学省)』 2017年
『高等学校学習指導要領(平成30年告示 文部科学省)』 2018年
参考書 滝澤雅彦 『若手教師お悩みあるある100』 教育開発研究所 2020年
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
・全回、全ての講義動画を視聴することを前提として評価する。
・「レポート」とは、毎回出題する計15回の「授業レポート」または「授業課題」のことであり、その提出状況及び回答内容によって評価する。
・本授業は、第1回から第15回までを通して1つのまとまった構成となっているため、特に出発点にあたる第1回・第2回及び、最終のまとめにあたる第15回の動画視聴及び「授業レポート」「授業課題」の提出は、必須である。
オフィスアワー takizawa.masahiko@nihon-u.ac.jp

このページのトップ