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令和2年度以降入学者 | 教育の方法・技術論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育の方法・技術論 | ||||
教員名 | 内海美由紀 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | Blackboard ID:20213350(内海美由紀・前・金4) 【オンデマンド】 ブラックボード、zoom などを適宜利用する予定。 |
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授業概要 | AIやYouTube、アプリ型授業サービスなどの台頭で、教員に求められるものが変化してきた。従来の「教科書を教える」だけの教員では、生徒たちの好奇心・ニーズに応えられなくなったのである。 そこで本授業では、「自分が受けたいと思う理想の授業」をデザインしていくことを目的とする。そのため受講にあたっては、自身の興味関心に沿った具体的、かつ実践的な授業方法を探究していく姿勢が必要となる。ディスカッション、グループ学習、プレゼンテーションその他活動に積極的に参加する姿勢をもって授業に臨んでいただきたい。 |
授業のねらい・到達目標 | ◎授業のねらい: 本授業では、「知識は“ある”のか“なる”のか」を大きなテーマとしながら、様々な教育の技術・方法とその歴史を知り、理解する。 ◎到達目標: 学校教育の枠組みだけではなく、美術館や博物館、Eテレの番組や映画、スマートフォンやYouTube、SNSなど、身の回りの様々なメディアの特性やそのかかわりを理解し、「自分が受けたいと思う理想の授業」の姿をデザインできることを目標とする。 |
授業の方法 | 本授業は、講義形式で進めるほか、ディスカッション、グループ学習、プレゼンテーション、その他の学習方法も適宜取り入れていく。 また、スマホやアプリの他、Eテレの番組や映画、漫画なども適宜教材として取り入れる。 |
履修条件 | 学期末のプレゼンテーションに向けて、計画性をもって取り組めること。また、他の受講生の学びを妨げるような行動(私語など)は慎むこと。 |
授業計画 | |
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1 |
知識って何だろう?:知識は“ある”のか“なる”のか
【事前学習】自分がこれまで学校などで受けてきた教育についてまとめておく (2時間) 【事後学習】授業内容をまとめておく。 (2時間) |
2 |
「教材」を考える:教科書・黒板・スマホ・YouTube・アプリ
【事前学習】「教材」にならないものはあるのか考える。 (2時間) 【事後学習】自身が教員になった際に使いたい教材をシミュレートする。 (2時間) |
3 |
「NARUTO」から教育における情報の活用を考える:「暗記」とは、「考える」とは
【事前学習】自身がこれまで受けてきた「テスト」についてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】AIの教育への影響についてまとめる。 (2時間) |
4 |
“理科離れ”解消へのアプローチ:「ピタゴラスイッチ」・「デザインあ」・カードゲーム
【事前学習】Eテレの番組をチェックする。 (2時間) 【事後学習】理科への多角的アプローチ方法を考え、まとめてみる。 (2時間) |
5 |
「アクティブ・ラーニング」や「ワークショップ」を考える:“受身”・“積極的”・“主体的”
【事前学習】「アクティブ・ラーニング」や「ワークショップ」などの用語・内容を調べる。 (2時間) 【事後学習】「座学」を改めて考え、まとめてみる。 (2時間) |
6 |
プレゼンテーション中間発表:各班による中間発表と質疑応答/ 講評
【事前学習】プレゼンテーションの準備をする。 (2時間) 【事後学習】他のグループ発表も含め、良い点、改善点などをまとめてみる。 (2時間) |
7 |
これからの学びを考える:教材としての「アナ雪」「逃げ恥」「天気の子」
【事前学習】テーマに挙げられた作品について調べておく。 (2時間) 【事後学習】ジェンダーや家族観、科学についての考えをまとめる。 (2時間) |
8 |
学校の「外」に目を向ける①:学びの場としての博物館・美術館
【事前学習】行ってみたことのある博物館・美術館をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】博学連携の可能性について考えをまとめる。 (2時間) |
9 |
学校の「外」に目を向ける② 国内外の多様な教育実践を調べ、その特色をまとめて発表する
【事前学習】あらかじめ様々な教育実践を調べておく。 (2時間) 【事後学習】紹介された実践についての気づきや考えをまとめる。 (2時間) |
10 |
学校の「外」に目を向ける③:様々な社会問題解決へのチャレンジを導く
【事前学習】自身の興味がある社会問題について調べておく。 (2時間) 【事後学習】社会問題へのチャレンジ方法を検討する。 (2時間) |
11 |
教育の方法・技術を考える意味:あなたはどんな授業をデザインしていくのか
【事前学習】これまでの授業内容を見返しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が受けたい授業についての考えをまとめる。 (2時間) |
12 |
プレゼンテーション/ 講評①:教育方法について(アクティブ・ラーニング、ワークショップ、他)
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
13 |
プレゼンテーション/ 講評②:メディア教育(SNS、アプリ、テレビ番組、他)
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
14 |
プレゼンテーション/ 講評③:教育実践(授業案、エッセイ、他)
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
15 |
プレゼンテーション/ 講評④:フリーテーマ(社会問題解決課題の設定、他)
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 予習・復習も含め、毎回の授業で適宜資料の配布や指示を行う。 |
参考書 | 予習・復習も含め、毎回の授業で適宜資料の配布や指示を行う。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に提出するレポート(50%)、授業内テスト:授業内に行うプレゼンテーション(30%)、授業参画度:毎回の授業後に提出するコメントシート(20%) |
オフィスアワー | 金曜日9時~17時 授業時に連絡先を公開する。 |