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データ処理基礎

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令和2年度以降入学者 データ処理基礎
令和元年度以前入学者 コンピュータデータ処理基礎
教員名 田中 絵里子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(15回)
Blackboard コースID︓ 火曜4限→20211115
授業概要 コンピュータを利用した初歩的な各種データ処理を学修する。学科専門科目の学習に役立つよう,様々な種類のデータを演習で扱う。
授業のねらい・到達目標 コンピュータを利用したデータ整理,統計処理,グラフ化,データベース機能の活用,シミュレーションなど,基礎的なデータ処理方法を身に付けることを目標とする。

この科目は文理学部のDP及びCP3,4に対応している。
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1)
授業の方法 授業の形式:【講義および演習】
授業実施日に,Blackboardを通してオンデマンド教材を配信する。受講生はその教材を視聴し,出題される演習を期日まで(特に指定がない場合は翌週の授業開始時刻まで)にBlackboardで提出すること。表計算はMicrosoft社のExcel2019,マクロはVisual Basic for Applicationsを使用して解説を行う。Excel等のアプリケーションは本学のライセンスを使用することができる。初回ガイダンスで説明を行うので,自宅に環境のない者は必ず確認をすること。
質問がある場合には,Blackboardの「掲示板」機能を通して「質問」と「議論」の機会を提供する。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。
履修条件 初年次必修科目「情報リテラシー」を受講済みまたは同等以上の知識があること。
1年生は後期からの履修とする。
授業計画
1 ガイダンス(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する,アプリケーションの準備
【事前学習】コンピュータ・情報リテラシーの7章「情報の分析」について復習する (1時間)
【事後学習】教科書のp.i~iiを読みデータ処理の必要性について復習する (1時間)
2 統計の基礎と基本操作(A-4-1)(オンデマンド授業)
 データの性質,基本統計量,データシートの作成,書式設定
【事前学習】教科書p.1~30を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
3 関数(1)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 セル参照,関数,文字列操作
【事前学習】教科書p.31~56を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
4 関数(2)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 統計解析
【事前学習】教科書p.31~56を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
5 クロス集計(A-4-1)(オンデマンド授業)
 COUNTIF関数およびピボットテーブルの利用
【事前学習】教科書p.57~72を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
6 グラフ(1)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 統計データを用いたグラフ作成
【事前学習】教科書p.73~90を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
7 グラフ(2)(A-3-1, A-4-1)(課題研究)
 第1課題
【事前学習】これまでの学修内容を復習する (2時間)
【事後学習】第1課題をBlackboardで提出する (2時間)
8 分析ツール(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 度数分布とヒストグラム,t検定
【事前学習】教科書p.91~104を予習する (3時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
9 データベース(A-4-1)(オンデマンド授業)
 VLOOKUP関数,INDEX関数,MATCH関数を用いたデータ抽出
【事前学習】教科書p.105~110を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
10 マクロの基礎(A-4-1)(オンデマンド授業)
 マクロを用いたデータ処理,関数作成
【事前学習】教科書p.111~123を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
11 シミュレーション(1)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 FV関数を用いた定期積立シミュレーション,PMT関数を用いたローン返済シミュレーション
【事前学習】教科書p.125~132を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
12 シミュレーション(2)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 住宅購入シミュレーション,生涯賃金の推定
【事前学習】教科書p.133~138を予習する (2時間)
【事後学習】演習問題をBlackboardで提出する (2時間)
13 シミュレーション(3)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
 第2課題の説明
【事前学習】教科書p.139~148を予習する (2時間)
【事後学習】課題を行う (2時間)
14 シミュレーション(3)(A-3-1, A-4-1)(課題研究)
 第2課題
【事前学習】課題を行う (2時間)
【事後学習】第2課題をBlackboardで提出する (2時間)
15 到達度の確認と解説(2)(A-3-1, A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】授業内テストに向けてこれまでの学習内容を復習する (3時間)
【事後学習】到達度の低かった分野を見直す (2時間)
その他
教科書 田中絵里子・小林貴之 『データ処理の手法と考え方』 共立出版 2018年
教科書に沿って授業を進めるので,毎回手元に用意すること
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(10%)、授業参画度(40%)、課題(50%)
・評価は,授業内テスト,課題,授業参画度等による総合的評価とする
・授業参画度は授業内に実施する演習問題等で評価する
・各DP, CPについての評価・判定も上記により総合的に測る
・詳細については開講時に各教員から説明を行う
オフィスアワー 授業や課題に関する質問はメールにて受付および回答を行う。メールアドレスについてはBlackboard上および初回授業時に案内する。
備考 本シラバスは遠隔授業に対応したものです。変更となる場合には授業内で案内します。

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