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令和2年度以降入学者 | スペイン語5 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スペイン語5 | ||||
教員名 | 有田美保 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(録画授業配信) zoomで作成した講義動画資料へのリンクをBlackboardで周知する。 土曜2限 20210986 |
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授業概要 | スペイン語1,2で学習した文法項目を柱に、初級段階で網羅できなかった事項や表現を体系的に学び、隙のない文法力と言語学的洞察力を習得していく。本コースにおける必須単語を有効かつ最低限の500単語に絞り込み、諸君が学んだことを辞書を使わずして理解・表現できる喜びをつかみ取ることにつなげる。 |
授業のねらい・到達目標 | 既習の文法事項を俯瞰的に確認しつつ、より高度な表現を身に着けるとともに語彙力を確実なものにして、学生生活や自分の思いをスムーズに表現できることを目指す。講読を通してスペイン語圏の文化や習慣にも馴染み、スペイン語話者と出会った際に、相手の話を傾聴しスペイン語で共感・同調できるようになることを到達目標とする。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状及び相互関係を、自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ●教科書に沿って教員が解説し、受講生は授業中に練習を重ねることで身につけていく。 ●各講義内で提示される課題(文書・音声・画像)を審査する ●講義の理解度を示すために、講義ノートおよびテキスト書き込みの画像提出を適宜求めていく。 ●「基本単語500」を暗記するための自習帳作成(手書き)を毎回の講義の予習として課す。単語力獲得の確認のため、作成した自習帳の撮影画像を最終課題として求める。(※「基本単語500」のリストは無償ダウンロードできるので、それをもとに作成していくものとする。) ●スペイン語独自のアルファベット等の入力方法に関しては、Blackboardにマニュアルを置く。講義動画内のアナウンスを参考にした簡便的な表記方法も認めている。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
「基本単語500」の解説、第1課 動詞serとestar【解説】(A-2-2)
【事前学習】本シラバスの全体の確認・教科書および配布資料の準備(ダウンロードや印刷の必要なものは完了させておく) (時間 60分) 【事後学習】第1回講義ノート整理・第1回課題作成 (時間 60分) |
2 |
第1課 動詞serとestar【演習】 (A-2-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(人称代名詞・直接目的格代名詞) (時間 60分) 【事後学習】第2回講義ノート整理・第2回課題作成 (時間 60分) |
3 |
第1課 動詞serとestar【応用】 (A-2-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(間接目的格代名詞・再帰代名詞) (時間 60分) 【事後学習】第3回講義ノート整理・第3回課題作成 (時間 60分) |
4 |
第2課 直説法現在 規則活用・不規則活用【解説】(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(所有形容詞・冠詞類) (時間 60分) 【事後学習】第4回講義ノート整理・第4回課題作成 (時間 60分) |
5 |
第2課 直説法現在 規則活用・不規則活用【演習】 (A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(指示詞・名詞の前に置いて) (時間 60分) 【事後学習】第5回講義ノート整理・第5回課題作成 (時間 60分) |
6 |
第2課 直説法現在 規則活用・不規則活用【応用】 (A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(文や要素の接続・疑問のフレーズ) (時間 60分) 【事後学習】第6回講義ノート整理・第6回課題作成 (時間 60分) |
7 |
第3課 代名詞化【解説】(A-8-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(形容・程度・肯定⇔否定) (時間 60分) 【事後学習】第7回講義ノート整理・第7回課題作成 (時間 60分) |
8 |
第3課 代名詞化【演習】(A-8-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(比較・その他もろもろ) (時間 60分) 【事後学習】第8回講義ノート整理・第8回課題作成 (時間 60分) |
9 |
第4課 gustar型動詞【解説】(A-6-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(人・場所・空間) (時間 60分) 【事後学習】第9回講義ノート整理・第9回課題作成 (時間 60分) |
10 |
第4課 gustar型動詞【演習】(A-6-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(時間・機会・食べ物) (時間 60分) 【事後学習】第10回講義ノート整理・第10回課題作成 (時間 60分) |
11 |
第5課 再帰構造【解説】(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(天気・からだ) (時間 60分) 【事後学習】第11回講義ノート整理・第11回課題作成 (時間 60分) |
12 |
第5課 再帰構造【演習】(A-5-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(のりもの・大学生活) (時間 60分) 【事後学習】第12回講義ノート整理・第12回課題作成 (時間 60分) |
13 |
第6課 二つの過去時制【解説】(A-3-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(趣味・余暇・身の回りのもの・概念) (時間 60分) 【事後学習】第13回講義ノート整理・第13回課題作成 (時間 60分) |
14 |
第6課 二つの過去時制【演習】(A-3-2)
【事前学習】単語自習帳づくり(動詞) (時間 60分) 【事後学習】第14回講義ノート整理・第14回課題作成 (時間 60分) |
15 |
第6課 二つの過去時制【応用】(A-3-2)
【事前学習】本コースを通じた単語力の自己診断テスト実施 (時間 60分) 【事後学習】第15回講義ノート整理・第15回課題作成 (時間 60分) |
その他 | |
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教科書 | 有田美保 『Paso Doble~Segundo Paso』 弘学社 2021年 ●スペイン語6まで引き続き履修することでテキスト一冊の学習が仕上がるようになっている。これをもってスペイン語技能検定試験4級受験が可能となる。 ●シリーズ本「Paso Doble~Primer Paso」(スペイン語1・2の使用テキスト)から進むと、スペイン語のすべての文法項目を一貫性をもったかたちで習得できるように構成してあり、通算で検定試験4級受験に必要とされる2000~2500語にせまる語彙数(累計約1900語)を獲得することができる。 ●テキスト準拠の「新出単語リスト」およびテキスト掲載単語をaーz順に整理した「掲載全単語一覧(通称「ミニ辞書」)を活用することにより、辞書なしで当座の学習ができるようにしてある。 ●ネイティブ話者によって録音された、テキスト準拠の無償ダウンロード音声資料が用意されている。 |
参考書 | 有田美保 『Paso Doble~Primer Paso』 弘学社 2021年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の授業課題(40%)、授業参画度:講義ノートおよびテキスト書き込み画像(30%)、学期末提出課題(単語自習帳画像)(30%) ●自習帳作成課題は期末試験の代替であり、S-Dのスケールで採点され、未提出者(遅延者を含む)・不備課題提出者には単位を授与しない。また、各人の単語習熟度は毎回の授業課題で点検され上記「レポート」素点内に反映される。 ●翻訳ソフトを使った課題、他者の課題の流用(画像を含む)を禁じる。該当した課題は審査の対象から外している。 ●テキスト本体を使用しない者の受講は固くお断りする。 ●講義の録音・録画を厳禁する。 |
オフィスアワー | Blackboardを用いた連絡に対し、教員の判断によりZOOMを用いた面談を行う。 |
備考 | スペイン語が諸君にとって,スペイン・ラテンアメリカという広大な地域に飛び立つ際の目に見えない翼となり,また他者と違った個性を発揮するための強力なツール・発信法となってくれることを願います。 |