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令和2年度以降入学者 | フランス語1 (金曜日) | ||||
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令和元年度以前入学者 | フランス語1 | ||||
教員名 | 森田俊吾 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双方向型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。遠隔授業では主にZoomを使い、Blackboardでは教材の提示を行って、テストなども実施する。課題研究については、遠隔授業の4回ごとに課題を一つ提示するので、指示に従って作成し提出すること。 BlackboardコースID:20210857 |
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授業概要 | 今年度は、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施する。必要に応じ、Blackboardを利用して教材や課題のの提示を行う。 受講生はその教材を視聴し、学修すること。なお、Blackboardの掲示板機能を利用して、「質問」、「議論」の機会を提供する。 また13週目以降はBlackboardを通じて課題を出題するので解答を作成し、期日を守って提出すること。 フランス語を初めて学ぶ人のための授業。これまで英語を唯一の外国語として学んできた学生が、2つ目の外国語としてフランス語を学び始めるための導入の学習を行います。基本的な発音、アルファベット、綴り字の読み方から始まって、挨拶や自己紹介など簡単な内容のコミュニケーションができるようになることを目指します。 |
授業のねらい・到達目標 | ・フランス語の表記(アルファベット)、発音、綴り字の読み方を繰り返し練習して身につけていきます。挨拶から始まって、日常的なやさしいフランス語のやりとりを聞き、話し、読み書きできるようになることを最終目標とする。CEFRのA1レベルをめざす。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5, CP8に対応しています。 なお新カリキュラム(令和2年度入学者)では、この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3, 6に対応しています。 ・コミュニケーションを通じて相互に 意思を伝達することができ、またさまざまな人々とのコミュニ ケーションを通じて相互に 意思を伝達することができる。(A-5-1, A-5-2) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができ、自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できるようにする。さらに、学修状況を自己分析し、その成果を評価することがで きる。(A-8−1, A-8-2, A-8-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 音声と文字を関連させてフランス語の基礎力を身につけていきます。自宅学習は必須で、各回で宿題の範囲を伝えます。外国語は、実際に声に出し使ってみること、わからない箇所をなんとなくそのままにしないことの2つが上達の近道です。教員の説明をただ聞くだけで終わるのではなく、なるべく受講者にしゃべってもらうこと・質問してもらうことを重視し、全員が授業に参加することを目指していきます。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。なお、課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。 |
履修条件 | ・初回の講義において成績評価・授業の出席の仕方を説明しますので、Blackboardの資料をダウンロードし、初回の対面授業またはZoom抗議のいずれかに参加するようにしてください。※欠席した人は次の週の講義終了までに担当教員に直接連絡をすれば履修を許可します。 |
授業計画 | |
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1 |
フランス語とフランス、フランス人について知っていることを列挙してみる。フランス語の音声に慣れ、アルファベットや数字、記号を覚えよう (A-1-1)。受講生はZoomのアカウント、パスワードを準備して開講時間までに接続を済ませておくこと。(同時双方型授業)
【事前学習】音声ファイルをインターネットからダウンロードしておく。「Initiation 入門編」の音声を事前に聞いてくる(p. 9) (1時間) 【事後学習】授業で習ったアルファベットと数字をノートに書き、いくつかの言い回しを覚える (1時間) |
2 |
簡単な挨拶、自己紹介がフランス語で言えるように練習する (A-6-1)(同時双方型授業)
【事前学習】アルファベットと30までの数字を暗唱できるように繰り返し練習する (1時間) 【事後学習】あいさつ、自己紹介、国籍、職業、住んでいる街について言えるように練習する (1時間) |
3 |
綴り字と発音の関係を学ぶ。ここをしっかり学んでおけば早く読めるようになる。簡単な疑問文とそれに対する答え方を覚える(A-3)(同時双方型授業)
【事前学習】第1課(p.13)を見て、綴り字の読み方を予習しておく (1時間) 【事後学習】人や物について質問し、それに答えてみよう(A-6-1) (1時間) |
4 |
教科書の例文を練習、暗記しながら自分の所有物や活動について話してみる(A-6-1)(同時双方型授業)
【事前学習】第2課(p.17)を読み音声教材を聴いておく (1時間) 【事後学習】第2課(p.20)の問題を自分で解いてみる(A-3) (1時間) |
5 |
時間についてたずね、それに答える言い方を練習する。時間に関する様々な表現を学ぶ(A-6)(同時双方型授業)
【事前学習】第3課(p.21)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第3課(p.24)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
6 |
「誰それのもの」という言い方を練習する。英語との違いに注意しよう(A-3)。「〜しなければならない」の言い方も練習しよう(同時双方型授業)
【事前学習】第4課(p.25)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第4課(p.28)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
7 |
理由をたずねる言い回しを学ぶ。1日のうちの時間帯をたずねる言い方を練習する。(同時双方型授業)
【事前学習】第5課(p.29)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第5課(p.32)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
8 |
大学での専攻をたずねる言い方を学ぶ。相手に出来ることをたずねる練習をする(A-6-2)(同時双方型授業)
【事前学習】第6課(p.35)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第6課(p.38)を読んで日本におけるフランス語学習の歴史を学ぶ(A-2-2) (1時間) |
9 |
アルバイトについてたずね、答える言い方を学ぶ。サークル活動について聞き、答える練習をする。(A-6-1)(同時双方型授業)
【事前学習】第7課(p.39)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第7課(p.42)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
10 |
好きな食べ物や飲み物についてたずねる言い方を練習する。ある国の料理についてたずね、答える(A-2),(A-6)(同時双方型授業)
【事前学習】第8課(p.43)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第8課(p.46)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
11 |
近い未来や、近い過去のことについて話す。映画についてクラスで話してみる(A-2)(同時双方型授業)
【事前学習】第9課(p.47)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第9課(p.50)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
12 |
ヴァカンスにどこへいくか、誰と行くかについてたずねてみる。ヴァカンスについて考えてみる(A-2)
【事前学習】第10課(p.51)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (1時間) 【事後学習】第10課(p.54)の練習問題を自分で解いてみる (1時間) |
13 |
課題研究(1)これまでに学んだことを中心に課題に答えて提出する。これが次回学期末試験の練習問題となる
【事前学習】これまでの総復習 (1時間) 【事後学習】提出課題の自分の解答を点検する (1時間) |
14 |
課題研究(2)前回課題に基づいて期末試験を実施する。試験なので、当日のうちに提出すること。
【事前学習】これまでのテストをもう一度やっておく(A-3), (A-6) (1時間) 【事後学習】試験問題の正解を自分で出しておく (1時間) |
15 |
課題研究(3)前週の試験について解説解答を行い、授業の問題点、反省点をあげてもらう (A-8-1)
【事前学習】過去の授業を振り返って疑問点を列挙しておく (1時間) 【事後学習】疑問が解消したがどうか確かめる (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 青木・アイエブヤミナ、藤井・フランソワーズ、西山教行 『フランス語コニュニケーション入門』 朝日出版社 2019年 第2版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の授業内でのテストについて評価する(10%)、授業内テスト:課題研究における試験結果について評価する(70%)、授業参画度:Zoom授業の視聴状況から判定する(20%) 総合的に見たコミュニケーション活動としてのフランス語学習を評価していきます。ただ出席するだけではなく、間違いに敏感にならずに学んだことを口に出していく能動的な授業参画を評価します。自分が疑問に思ったことはそのままにせず、積極的に質問してください。 |
オフィスアワー | 質問は簡単なものであれば授業内で、メールやBlackboardを通しても受け付けます。 |