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ドイツ語6 (17組)

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令和2年度以降入学者 ドイツ語6 (17組)
令和元年度以前入学者 ドイツ語6
教員名 高宮純子
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型(Zoom によるライブ中継)と課題研究(BlackBoard を通じた資料配信)の組み合わせによって授業を行う。
Blackboard コースID: 20210823,   コース名:2021ドイツ語6(17組)(高宮純子・後・月5)に登録しておくこと。
授業概要 ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)Alレベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅を広げていく。できるだけ多くのドイツ語に触れ、反復練習により初級文法と基本表現を定着させる。
ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。同時に、ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。
授業のねらい・到達目標 初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。
ドイツ語に多く触れることによって聴解力と読解力を育て、簡易なドイツ語作文と発言ができるようになる。
また、具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握していき、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A2-1)(A3-1)
この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。
授業の方法 授業の形式「演習」
(1)基本的に指定の教科書(A1/1レベル)をもとに進めるが、A1/2レベルの文法やドイツ語表現も補足する。その資料はこちらで用意する。
(2)双方向型授業としてZoomを利用する。複数人が同時に書き込めるオンラインテキストエディタとZoomのブレイクアウトルーム等を使用し、メインルームでの講義、ペアワーク、グループワークなどで双方向の授業を行う。
(3)資料はすべてドイツ語であるが、文法の説明は日本語でゆっくり進める。
(4)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける)
(5)各回の最後に指示されるArbeitsbuchの課題や配布される練習問題・課題などを解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。
(6)課題の解答は、期日締め切り後に配信する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。
(7)Blackboardのメールを通して質問を受け付ける。
(8)到達度確認として、Lektion 6 とLektion 7終了後に試験を行う。
授業計画
1 前学期の復習【同時双方向型】
これまでに学んだ知識と文法事項の復習(Lektion1-4)
【事前学習】Lektion1-4で学んだ文法事項を確認し、不明な点を明らかにしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で配布された練習問題を解いてくること。 (0.5時間)
2 Lektion 5:一日の行動を表現してみる【同時双方向型】
前置詞、分離動詞
【事前学習】事前に指示された動画と音声を確認しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】分離動詞についての動画と資料をもう一度確認し、Arbeitsbuch53ページを解いてくること。 (0.5時間)
3 Lektion 5:時間や時の表現【同時双方向型】
時間の表現、時の表現
【事前学習】数字の表現をもう一度復習し練習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch54ページを解いて課題として期日までに提出すること。 (0.5時間)
4 Lektion 5:ドイツの都市【同時双方向型】
意見を述べるためのドイツ語表現
「ドイツの都市」についての記事を購読し、議論と分析を行う。(グループ・ディスカッション)(A-1)(A-2)
「ドイツでの1日」のリストをドイツ語で作成し、グループで発表する。
【事前学習】ドイツの都市について調べておく。関連動画を閲覧して、興味のある都市についてメモをとっておく。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch59ページを解いて、課題として提出すること。 (0.5時間)
5 Lektion 6 : 天気の表現【同時双方向型】
天気のニュース情報を読み、それを伝えることができる。
【事前学習】教科書の「自由時間」をテーマにした動画を視聴するか、音声と写真を分析してKursbuch70ページ1(a-b)のクイズを解いておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch63-64ページ内の指示された練習問題を解いてくること。 (0.5時間)
6 Lektion 6:趣味と余暇の過ごし方【同時双方向型】
Ja-Nein Frage und Antwort, Ja, nein ,doch
【事前学習】配布資料のドイツ語の文章をもとに、辞書をひきながら趣味や休暇の過ごし方をドイツ語に訳しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch(Lektion6)内の指示された練習問題を解いてくること。 (0.5時間)
7 Lektion 6 :ドイツ語圏を旅行する 【同時双方向型】
反対意見、賛成意見を述べるためのドイツ語表現
「ドイツ語圏の国々」に関連する動画を視聴し、ドイツ語記事を読んで、議論と分析をする。分析した結果はグループで話し合う。さらに、その分析した内容の一部を簡単なドイツ語で発言してみる。(A-1)(A-2)
【事前学習】Kursbuch76-77のドイツ語記事の不明な単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch72ページの練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (0.5時間)
8 Lektion 7:学び 【同時双方向型】
オンデマンド試験 Lektion5-6 (30分)とその解説。
助動詞
【事前学習】「助動詞」に関する配布された資料を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch75-78内の指示された練習問題を解いておくこと。 (0.5時間)
9 Lektion 7:過去の出来事を伝える【課題研究+同時双方向型】
現在完了形
【事前学習】Kursbuch86ページのC1aの記事の単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】返却されたオンデマンド試験の結果を分析し、文法事項と単語、表現を復習すること。(A8-1) (0.5時間)
10 Lektion 7:外国語学習【同時双方向型】
「外国語学習」についてさまざまな記事を購読し、それぞれ分析し、効果的な外国語学習について話し合う。また、ドイツ語と日本語(あるいは英語)との決定的な違いを導き出し、外国語学習に伴う母語干渉について考える。(A-1)(A-2)
【事前学習】外国語学習での学習方法や問題点について考えてくる。(設問はこちらで用意するので、その中からいつくかの項目について選び、それぞれ調べてくること。) (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch84ページを解いて、期日までに課題として提出すること。 (0.5時間)
11 ドイツの教育制度 【同時双方向型】
動詞の3基本形、再帰代名詞と再帰動詞
【事前学習】ドイツの教育について調べて、気になったことをメモしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業内に配布される練習問題を解いて、課題として期日までに提出すること。 (0.5時間)
12 ドイツで学ぶ【同時双方向型】
「ドイツの大学」についてさまざまな記事を購読し、分析する。ドイツで学ぶ際に必要な学問態度や考え方、知識について学ぶ。日本とドイツの学問態度を比較して、ドイツ語を学ぶ上で必要な知識を話し合う。(A-1)(A-2)
【事前学習】配布されたドイツ語の資料の単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】理解度を確認するアンケートをもとに、これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにする。アンケートは期日までに提出すること。 (0.5時間)
13 Lektion1-7における文法事項とドイツ語表現の補足と説明 【同時双方向型】
総合的に既習の文法説明とその補足を行う。また質疑応答によってそれぞれの不明点を明らかにする
【事前学習】これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにして質問を用意しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Lektion1-7を総合的に復習しておくこと。 (0.5時間)
14 期末試験とその解説【課題研究】
Lektion1-7で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題のデータを配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(90分)
【事前学習】Lektion1-7をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】不明点や難易度の高い問題と文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (0.5時間)
15 まとめ これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A8-2)【同時双方向型】
【事前学習】前期と後期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間)
【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (0.5時間)
その他
教科書 Schritte international Neu 1 :Daniela Niebisch, Sylvette Penning-Hiemstra 他, (Hueber Verlag) , 2016
参考書 同時双方向の授業では、教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する。
(ドイツ語のみ)
Duden(http://www.duden.de)
DWDS(https://www.dwds.de/)
Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。

インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する
紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度:授業での発言やリアクションペーパー(40%)
積極的な発言や授業態度は高く評価する。
オフィスアワー Blackbordを通じて行う。またはメールで対応する。

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