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令和2年度以降入学者 | ドイツ語5 (17組) | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ語5 | ||||
教員名 | 高宮純子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継)と課題研究(BlackBoard を通じた資料配信)の組み合わせによって授業を行う。 Blackboard コースID: 20210820, コース名:2021ドイツ語5(17組)(高宮純子・前・月5)に登録しておくこと。 |
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授業概要 | ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)A1レベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅を広げていく。できるだけ多くのドイツ語に触れ、反復練習により初級文法と基本表現を定着させる。 ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。同時に、ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。 ドイツ語に多く触れることによって聴解力と読解力を育て、簡易なドイツ語作文と発言ができるようになる。 また、具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握していき、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A2-1)(A3-1) この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式【演習】 (1)基本的に指定の教科書(A1/1レベル)をもとに進めるが、A1/2レベルの文法やドイツ語表現も補足する。その資料はこちらで用意する。 (2)双方向型授業としてZoomを利用する。複数人が同時に書き込めるオンラインテキストエディタとZoomのブレイクアウトルーム等を使用し、メインルームでの講義、ペアワーク、グループワークなどで双方向の授業を行う。 (3)資料はすべてドイツ語であるが、文法の説明は日本語でゆっくり進める。 (4)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける) (5)各回の最後に指示されるArbeitsbuchの課題や配布される練習問題・課題などを解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。 (6)課題の解答は、期日締め切り後に配信する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。 (7)BlackBoardのメールを通して質問を受け付ける。 (8)到達度確認として、Lektion 2とLektion4終了後に試験を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス : 学期の授業内容、授業の目的と方法について説明をする。また、ドイツ語がどんな言葉か、ドイツ語を学ぶ意義について考える。【同時双方向型】
【事前学習】シラバスを確認すること。Zoomを事前に試してみること。 (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を確認し不明な点を明らかにすること。 (0.5時間) |
2 |
Lektion 1 : アルファベートの発音規則、ドイツ語の基本的な挨拶 【同時双方向型】
【事前学習】指示された音声と動画を使ってアルファベートと挨拶の表現を確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】アルファベートの発音を練習すること。Arbeitsbuch10ページの練習問題を解くこと。 (0.5時間) |
3 |
Lektion 1 : 基本的な自己紹介 【同時双方向型】 主語としての人称代名詞、動詞の現在人称変化(規則動詞) 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Kursbuch 11-12ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (0.5時間) |
4 |
Lektion 1 : 初めて知り合った人とのコミュニケーション【同時双方向型】 habenとseinの現在人称変化、疑問文、疑問詞 【事前学習】Kursbuch14-15ページの不明な単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch 13-14、18ページ内の指示された練習問題を解き、課題として提出すること。 (0.5時間) |
5 |
Lektion 2 : 家族について表現する 【同時双方向型】 名詞の性と冠詞、所有代名詞 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch20-24ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (0.5時間) |
6 |
Lektion 2 : 数字を使って自分のことを表現する【同時双方向型】 ドイツ語の数字、動詞の現在人称変化(不規則) 【事前学習】授業で指示された数字の動画とKursbuch27ページを確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解き、期日までに課題として提出すること。 (0.5時間) |
7 |
Lektion 2 : ドイツ語圏の国々【同時双方向型】 「ドイツ語圏の国々」について学ぶ。ドイツ語圏の国々に関連する簡易なテキストや練習問題を通して語彙と表現を整理し分析する。 (A-1) また自身がドイツ語圏にいることを想定し、それぞれ自己紹介・家族紹介を行う。 【事前学習】Lektion1-2の学んだ文法と語彙をまとめ、不明点があれば次の時間に質問すること。 (0.5時間) 【事後学習】Kursbuch 28ぺージ内の指示された練習問題解くこと。また、授業で作成した自己紹介文を課題として提出すること。 (0.5時間) |
8 |
Lektion 3:ドイツで買い物 【課題研究+同時双方向型】 オンデマンド試験 Lektion1-2 (30分)とその解説 不定冠詞類、否定表現kein ( keinとnichtの使い分け)、名詞の複数形 【事前学習】「買い物」をテーマにしたドイツ語の動画と配布資料を一読し、不明点を明らかにしておくこと (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch30-35ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (0.5時間) |
9 |
Lektion 3 : 値段はいくら? 【同時双方向型】 疑問表現について再確認(Ja-/Nein- Frage und W-Frage)、様々な不規則動詞の変化 また、買い物に必要なドイツ語表現を学び、ペアワーク・グループワークを行う。 【事前学習】「ドイツ語で買い物」の動画を試聴し、配布資料を読んでおくこと。 (0.5時間) 【事後学習】返却されたオンデマンド試験の結果を分析し、間違いがあった文法事項や語彙を復習し、必要であれば反復練習をしておくこと。(A−8) (0.5時間) |
10 |
Lektion 3:私の好きな食べ物【同時双方向型】 食に関連する語彙と表現を整理する。「好きな食べ物」をテーマにした幾つかの簡易なドイツ語テキストを購読して、「自分の好きな食べ物」に関して表現できるようにする。 【事前学習】配布資料をよく読み、「食」に関するテーマの課題について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch 39ページの練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (0.5時間) |
11 |
Lektion 4 : 私の住まい【同時双方向型】 定冠詞と名詞、人称代名詞、形容詞 【事前学習】Kursbuch48ページA1と50ページを、インターネットや辞書を使い解いてくること。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch43-44ページを解いてくること。 (0.5時間) |
12 |
Lektion 4:住居を探す【同時双方向型】 数字(値段、電話番号、大きさ) 【事前学習】数字に関する動画を視聴しながら、ドイツ語で言えるように練習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】ドイツで住居を探す」をテーマにした課題で、それぞれ選んだ住まいの情報(ドイツ語)とその選んだ理由を書いて(日本語でも可能)期日までに課題として提出すること。 (0.5時間) |
13 |
Lektion 4 : 身の回りのものを表現する【同時双方向型】 教科書Kursbuch53ページの例文をもとに、自分のデスクを表現してみる。 【事前学習】配布資料を参考にして、身の回りのものをドイツ語に訳してリストアップしてくること。 (0.5時間) 【事後学習】授業で作成したドイツ語作文に必要であれば加筆修正を加えて、期日までに課題として提出すること。 (0.5時間) |
14 |
期末試験とその解説【課題研究】 Lektion1-4で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題のデータを配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(90分) 【事前学習】Lektion1-4をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】不明点や難易度の高い問題や文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (0.5時間) |
15 |
まとめ これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A8-2)【同時双方向型】 【事前学習】前期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間) 【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | Schritte international Neu 1 :Daniela Niebisch, Sylvette Penning-Hiemstra 他, Hueber Verlag, 2016 |
参考書 | 同時双方向型の授業で、教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する(ドイツ語のみ) Duden(http://www.duden.de) DWDS(https://www.dwds.de/) Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。 インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する 紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度:授業での発言やリアクションペーパー(40%) 積極的な発言や授業態度は高く評価する。 |
オフィスアワー | Blackbordを通じて行う。またはメールで対応する。 |