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令和元年度以前入学者 | 英語12 (14組) | ||||
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教員名 | 元氏久美子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(PowerPointによるスライド資料配信) 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 Blackboard ID:20210746(後期 木4) (Blackboardの登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと |
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授業概要 | Shakespeareの英語 「英語12」では、Shakespeareの英語を読みます。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要です。というのも、Shakespeareの英語は、英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからです。このことは、Shakespeareが日常の一部になっていることの現れです。 |
授業のねらい・到達目標 | Shakespeareの物語のあらすじと見どころを他者へ伝えることができる。 Shakespeareの作中に登場する文法や言い回しについて説明できる。 文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Shakespeareによって書かれた英語には、37編の戯曲と154編のソネット集、それにいくつかの長編詩、叙情詩があります。これらの作品は、今から400年以上も前のものであり、語彙、文法、発音などの点で、現代の英語とは大いに異なっています。言語に内在するこれらの点を十分ふまえつつ、テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。すなわち、Shakespeareを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、文法、音声学、文化など、英文学科で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。演習方式。本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | ①英文学科の3年生 ②同一時限・同一教員で前期の「英語11」と対にして履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
前期の復習、As You Like It Act 3 Scene 2 (ll. 1-48) TouchstoneとColin
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
2 |
Act 3 Scene 2 (ll. 49-152) Rosalindを称える詩
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
3 |
Act 3 Scene 2 (ll. 153-235) Orlandoが森にいることに慌てるRosalind
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
4 |
Act 3 Scene 2 (ll. 236-320) RosalindとOrlandoの再会
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
5 |
Act 3 Scene 2 (ll. 321-414) Orlandoの恋煩いの治療を提案するRosalind
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
6 |
Act 3 Scene 4 (ll. 1-55) Orlandoの噂をするRosalindとCelia, Act 3 Scene 5 (ll. 1-35) SilviusとPhoebe
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
7 |
Act 3 Scene 5 (ll. 36-109) Phoebeを叱責するRosalind
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
8 |
Act 3 Scene 5 (ll. 110-140) Rosalindに一目惚れするPhoebe, Act 4 Scene 1 (ll. 1-61) 約束に遅れるOrlando
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
9 |
Act 4 Scene 1 (ll. 62-145) RosalindとOrlando
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
10 |
Act 4 Scene 1 (ll. 146-200) 前公爵との約束に去るOrlando, Act 4 Scene 3 (ll. 1-31) Phoebeからの手紙
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
11 |
Act 4 Scene 3 (ll. 32-121) Oliver登場
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
12 |
Act 4 Scene 3 (ll. 122-183) 負傷したOrlando, Act 5 Scene 4 (ll. 1-38) Rosalindの不思議な約束
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
13 |
Act 5 Scene 4 (ll. 39-141) 結婚の神Hymen
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
14 |
Act 5 Scene 4 (ll. 142-193) ハッピーエンド, Epilogue (ll. 1-21) ヒロインが語るエピローグ
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) |
15 |
期末課題
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習すること (0.5時間) 【事後学習】学修した内容の整理をする。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | William Shakespeare, The Oxford Shakespeare As You Like It, Oxford University Press, 2008 |
参考書 | 授業で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末課題(50%)、授業参画度:毎回授業の課題(50%) 授業参画度はオンデマンド教材の視聴状況と毎回の授業課題で評価します。 課題に対するフィードバックは講義内で行います。 |
オフィスアワー | 質問はメールで対応します。 |
備考 | 授業の際は必ず英和辞典を参照すること。 |