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令和2年度以降入学者 | 日本語教育のための文法 | ||||
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教員名 | 野田尚史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継) Blackboard コースID︓20210282 |
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授業概要 | 日本語を母語としない日本語学習者が使う文法的に不自然な日本語について,それがどうして不自然なのかを分析しながら,その背後にある日本語の文法規則を見つけ出す。あわせて,日本語学習者がどうしてそのような不自然な日本語を使うのか,その原因も追究する。それをもとに,日本語教育で文法をどのように指導すればよいかを考える。 |
授業のねらい・到達目標 | (1) 日本語学習者が使う文法的に不自然な日本語を分析し,その背後にある日本語の文法規則を見つけ出せるようになる。 (2) 日本語学習者が文法的に不自然な日本語を使う原因を説明できるようになる。 (3) 日本語教育で文法をどのように指導すればよいかを提案できるようになる。 この科目は、文理学部のディプロマポリシーのDP6,およびカリキュラムポリシーのCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 開講曜日・時限にZoomによる同時双方向型授業を実施する。 授業では,指定された問題をグループに分かれて話し合った後,その結果を発表し合い,さらに全体でディスカションするなど,双方向的な授業を行う。 |
履修条件 | この科目は「日本語教育コース(学部基礎コース)」の必修科目です。 ・事前に「日本語教育コース(学部・基礎コース)」に登録した者のみ受講可 ・「日本語教育学入門」を履修済であること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 第1章 品詞(1.~2.) 【事前学習】第1章の1.~2.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
2 |
第1章 品詞(3.~5.)
【事前学習】第1章の3.~5.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
3 |
第2章 格助詞(1.~3.)
【事前学習】第2章の1.~3.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
4 |
第2章 格助詞(4.~6.)
【事前学習】第2章の4.~6.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
5 |
第3章 活用(1.~4.)
【事前学習】第3章の1.~4.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
6 |
第3章 活用(5.~8.)
【事前学習】第3章の5.~8.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
7 |
受講生が集めた不自然な日本語の分析(1)
【事前学習】自分が聞いたり見たりした日本語学習者の不自然な日本語を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった日本語学習者の不自然な日本語を分析する。 (2時間) |
8 |
第4章 ボイス(1.~3.)
【事前学習】第4章の1.~3.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
9 |
第4章 ボイス(4.~6.)
【事前学習】第4章の4.~6.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
10 |
第5章 人称(1.~3.)
【事前学習】第5章の1.~3.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
11 |
第5章 人称(4.~5.)
【事前学習】第5章の4.~5.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
12 |
第6章 テンス(1.~2.)
【事前学習】第6章の1.~2.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
13 |
第6章 テンス(3.~5.)
【事前学習】第6章の3.~5.の「問題」について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった「問題」について考え,解答を作成する。 (2時間) |
14 |
レポート作成についての説明と質疑応答,相談
【事前学習】レポート作成について具体的に考え,質問したいことや相談したいことを考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業での説明や質問への回答をもとに,レポート作成を進める。 (2時間) |
15 |
受講生が集めた不自然な日本語の分析(2)
【事前学習】自分が聞いたり見たりした日本語学習者の不自然な日本語を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で扱えなかった日本語学習者の不自然な日本語を分析する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 野田尚史 『はじめての人の日本語文法』 くろしお出版 1991年 |
参考書 | 市川保子編 『 日本語誤用辞典―外国人学習者の誤用から学ぶ日本語の意味用法と指導のポイント―』 スリーエーネットワーク 2010年 明治書院企画編集部編 『日本語誤用分析』 明治書院 1997年 水谷信子 『実例で学ぶ誤用分析の方法』 アルク 1994年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) レポートは,教科書の各章にある「研究」の中から課題を1つ選び,それについて書く。内容は,自分が集めたデータを分析したものが望ましい。 授業参画度は,授業でのディスカッションや発表への参画度で評価する。 |
オフィスアワー | (1) メールを使って行う。 (2) メールで日時を相談した上で,Zoomを使って面談を行う。 |