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令和2年度以降入学者 | 文学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 文学1 | ||||
教員名 | 向井秀忠 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画授業配信)で行います。必要に応じて、Zoomによる双方向性型授業を実施します。 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 【Blackboard ID】 20210097 : 2021文学/文学1(向井秀忠・後・木4) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | イギリスの20世紀の作家であるジョージ・オーウェルの小説『動物農場』を読みながら、現代の社会において「文学」が果たすべき役割について考えていく。授業は翻訳を使いながら進める。まず、「文学」の読み解き方を確認し、次に『動物農場』を読みながら実際に作者の意図など作品を分析していく。最後に、作者の意図や作品が書かれた時代を超えて、作品が読者に語りかけてくるメッセージを考える。必要に応じて、映像化された作品も使用し、文学作品のアダプテーション(翻案)についても考える。 |
授業のねらい・到達目標 | (1) 文学作品は作家個人によってだけ書かれたものではなく、彼らが生きた時代の影響を大きく受けていると考え、広く作品を理解します。 (2) 文学作品が提示する問題を通して、クリティカル・シンキングの視点を身につける。 (3) 作品の中で扱われている問題について、それが昔のイギリスのものにとどまらず、現在の日本で暮らす私たちのものでもあることを認識し、自分たちの問題として考えることができるようになります。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2、CP8に対応しています。 |
授業の方法 | (1) プレゼンテーションの方法 パワーポイントと配布印刷物(ハンドアウト)、視聴覚メディア、板書などを使用。 (2) 授業形態(講義形式、演習形式) 講義形式。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 「文学」作品を読むことの意義を考える 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (1時間) 【事後学習】第1回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめる (2時間) |
2 |
ジョージ・オーウェルと現代イギリス小説
【事前学習】イギリスの20世紀前半について調べてくる (1時間) 【事後学習】第2回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につなげる準備をする。 (2時間) |
3 |
『動物農場』を読む(Chap.1)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第3回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につなげる準備をする (2時間) |
4 |
『動物農場』を読む(Chap.2)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第4回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備を行う (2時間) |
5 |
『動物農場』を読む(Chap.3)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第5回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
6 |
『動物農場』を読む(Chap.4)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第6回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
7 |
『動物農場』を読む(Chap.5)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第7回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
8 |
『動物農場』を読む(Chap.6)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第8回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
9 |
『動物農場』を読む(Chap.7)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第9回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
10 |
『動物農場』を読む(Chap.8)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第10回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、注ぐの授業につながる準備をしておく (2時間) |
11 |
『動物農場』を読む(Chap.9)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第11回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
12 |
『動物農場』を読む(Chap.10)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第12回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
13 |
『動物農場』を読む(Chap.11)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】第13回の授業で学んだことをレスポンスシートにまとめ、次の授業につながる準備をしておく (2時間) |
14 |
『動物農場』を読む(Chap.12)
【事前学習】テキストの指定された個所を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】授業のまとめでの疑問点などを調べて解決し、試験に備える (2時間) |
15 |
まとめ:「文学」作品を読むことの意義を再考する
【事前学習】これまでの学習内容について復習しておく。 (1時間) 【事後学習】レポートを作成するための論点整理を行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | ジョージ・オーウェル(川端康雄訳) 『『動物農場』 (岩波文庫)』 岩波書店 2009年 第1版 授業では、上記の版をテキストとして使用します。他の翻訳でも構いませんが、ページの一致だけではなく、注釈を含め、授業の中で確認する個所もありますので、可能な限り、川端訳を準備してください。 その他、必要に応じて、プリントを使用します。 |
参考書 | 川端康雄 『『ジョージ・オーウェル』 (岩波新書)』 岩波書店 2020年 第1版 ジョージ・オーウェル(高橋和久訳) 『『一九八四年(新版)』 (ハヤカワepi文庫)』 早川書房 2009年 第1版 その他、必要に応じて、授業中に紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(2,000字程度)(50%)、授業参画度:毎回のレスポンスシート(25%)、ミニレポート(25%) (50%) 授業終了時には、授業についてのコメントをワードファイルにまとめ、提出する。これらについては、翌週の授業時に可能限りコメントする。 |
オフィスアワー | 授業開始前及び授業終了時 必要に応じてメールで質問・相談を受けます。アドレスはBlackboardに掲載します。 |