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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 石田浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、物理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Blackboardを利用したオンデマンド型、zoom meetingによるオンライン授業、対面授業を組み合せる。 BlackboardのコースID:20210058(前・木3) |
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授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をまとめ、発表を行う練習をする。 課題の作成、個人・グループ発表などを通して、物理のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (ねらい) 全学共通初年次教育科目として、「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、主体的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。 プレゼンテーション・レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。 道具としての数学を身につけ、力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理の考え方・表現・記述方法、議論の展開などを身につける。 (到達目標) 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP1,3~8及びCP1,3~8に対応しています。 |
授業の方法 | 「自主創造の基礎1」の後を受け、少人数のグループに分かれて、基本的な学術を身に付けるのみならず、積極的に質問・意見交換・プレゼンテーションを実施できるようになることを目標とする。 具体的に解説する学問分野は学生のレベルを判断して決めるが、講義・実験などで理解できなかったところの補修、物理の理解に必要となる微分・積分・ベクトル・線形代数の解説、基本的な力学・電磁気学の解説が含まれる。また学生のレベルによっては一方的な講義形式だけ ではなく、調べてきたことや解いてきた問題のプレゼンテーション形式、問題の回答に関してのディスカッション方式を取り入れる。プレゼンテーションやディスカッションの参画具合は成績に反映する。 また講義の内、本学OBの社会人の講義の受講にあて、社会に出ることの意義や日本大学出身者「自主創造型パーソン」としてどのように生きていくべきかイメージを持っていただくことを目指す。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス時の問題の解答と解説(A-1,3~8)
【事前学習】ガイダンス時の問題について復習しておく (2時間) 【事後学習】再度問題と解答を確認しておくこと (2時間) |
2 |
三角関数の極限と微積分に関する演習(A-1,3~8)
【事前学習】高校「数学」の教科書で微積分について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
3 |
指数関数、対数関数の極限と微積分に関する演習(A-1,3~8)
【事前学習】高校「数学」の教科書で微積分について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
4 |
逆三角関数の微積分に関する演習(A-1,3~8)
【事前学習】高校「数学」の教科書で微積分について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
5 |
関数の極大極小に関する演習(A-1,3~8)
【事前学習】高校「数学」の教科書で微積分について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】導授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
6 |
関数のテイラー展開と近似式に関する演習(A-1,3~8)
【事前学習】「微分積分1」の授業で学んだテイラー展開について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
7 |
エクセルを用いて、指数関数、三角関数などのグラフを作成する方法を学ぶ。(A-1,3~8)
【事前学習】エクセルの起動、終了、ファイルの保存法について学んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
8 |
主虹と副虹の原理に関する課題(理論)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「光の屈折、反射法則」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
9 |
主虹と副虹の原理に関する課題(エクセルによる数値計算)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「光の分散」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
10 |
凸レンズ、凹レンズの焦点距離と収差(理論)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「レンズ」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
11 |
凸レンズ、凹レンズの焦点距離と収差(エクセルによる数値計算)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「レンズ」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
12 |
凸面鏡、凹面鏡の焦点距離と収差(理論)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「凸面鏡、凹面鏡」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
13 |
凸面鏡、凹面鏡の焦点距離と収差(エクセルによる数値計算)(A-1,3~8)
【事前学習】高校「物理」の教科書で、「凸面鏡、凹面鏡」について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
14 |
多変数の定積分の練習問題(A-1,3~8)
【事前学習】将来について考えること (2時間) 【事後学習】授業中に指示された課題または演習問題を解き提出する。 (2時間) |
15 |
総括(A-1,3~8) これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8) 【事前学習】第1回~14回で学んだことを整理しておく (2時間) 【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業で出された課題を解き、エクセルファイルで提出(70%)、授業参画度(30%) プレゼンテーションやディスカッションへの参画度は評価対象となる。 授業参画度は,毎回の講義中における質疑応答で評価します。 |
オフィスアワー | メール等で日時を設定の上、学科図書室等で対応します。1年次学科専門科目の対面授業のある日(月または水曜)に合わせます。 |