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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
教員名 | 古川隆久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Zoomによる同時双方向授業 BlackboardID:20210008 |
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授業概要 | 歴史学を深く学ぶための自主性と創造性を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | 「自主創造の基礎1」で身につけた自主的な学習態度と、「史学概論」で学んだ歴史学に関する体系的知識を生かし、歴史学の方法論的特徴や社会的意義について、様々な視点から調べ、発言し、議論することを通して、歴史学の研究に対する自主性と創造性と歴史学に対する理解を定着させ、研究に必要な技法や研究に対する積極的態度を身につける。 ・初年次導入教育として、“自主創造型パーソン”としての資質を身につけ、主体的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、歴史学を学ぶ者としての倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明でき、事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる(A-3-1、A-4-1)。 ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができ、親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-5-1、A-6-1)。 ・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができ、自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-7-1、A-8-1)。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、DP3~8及びカリキュラムポリシーCP1、CP3~8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 学生の発言や討論を中心とする討論型授業。課題の提出をBlackboardで行いつつzoomで意見交換を行う形で進める(ただし変更の可能性あり)。受講者は、事前に教員が出した課題小レポート(夏休みの宿題を除き200字程度)を作成し、授業では、まず各自のコメントをいくつか発言してもらい、浮き彫りになった論点について多角的に議論し、それについての感想や疑問点についてのリアクションペーパー(100字程度)を毎授業の翌日夜までに提出する。双方向ツールの機能を考え、例年実施のグループ討論はとりやめる。教員は原則として進行役に徹する。教員が進行方針を事前に検討するため、課題小レポートは授業前(授業週の月曜日夜)に提出(第3回を除く)。事前学習・事後学習の所要時間については毎回のシラバスを参照。 ※zoomの音声を同日中に配信するので、指定の締め切りまでにレジュメを見ながらこれを聞いて感想レポートを出せば採点対象とする。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。 |
履修条件 | 自主創造の基礎1や史学概論を履修済みであることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方とワールドカフェについての説明、夏休みの課題(小レポート5種)の準備。
【事前学習】夏休みの課題をやっておく(A-3~5)。 (20時間) 【事後学習】今後の課題の準備に関する段取りを考えておく(A-8)。 (0.5時間) |
2 |
史跡・博物館の望ましいあり方とは?(A-1、6)
【事前学習】夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
3 |
通史の魅力とは?(A-1、6)
【事前学習】 夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
4 |
史料としての名著の魅力とは?(A-1、6)
【事前学習】夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
5 |
もしもあの時こうだったら…(A-1、6)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(参考1冊以上必要)(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
6 |
ワールドカフェの振り返り(A-1、6、7)
【事前学習】ワールドカフェの感想レポートを用意して見直しておく(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
7 |
映画化してみたい歴史上の人物とは?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(参考1冊以上必要)(A-3~5)。 (6時間) 【事後学習】授業内容について等感想をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
8 |
この時代のここで生きて見たかった…(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(参考1冊以上必要)(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
9 |
こんな歴史教科書が欲しい!(A-1、6)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(参考1冊以上必要)(A-3~5)。 (6時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
10 |
すぐれた歴史学の論文とは?(ビブリオバトル)(A-1、6)
【事前学習】『史学雑誌』掲載論文(詳細は別途指示)の批評レポートを書いてくる(A-3~5)。 (6時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
11 |
すぐれた歴史学の論文の条件とは?(A-1、6)
【事前学習】前回の議論を踏まえて課題レポートを書く(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
12 |
2001年~2020年に起きた世界のできごと重要度ベスト10!(A-1、6)
【事前学習】新聞を材料に上記課題についての小レポートを書く(A-3~5)。 (6時間) 【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (0.5時間) |
13 |
こんな授業テーマはいかが?(A-1、6)
【事前学習】今迄のこの授業を振り返りつつ課題のレポートを書く(A-3~5)。 (1時間) 【事後学習】今回の授業内容について感想等をまとめるとともに授業全体を振り返る(A-8)。 (0.5時間) |
14 |
ワールドカフェ①:ワーク一回目(A-1、6、7)
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等をおこなっておくこと。必要な所持品をそろえておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度引き取って、自分自身の解答を考えてみる(A-8)。 (0.5時間) |
15 |
ワールドカフェ②:ワーク二回目(A-1、6、7)
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等をおこなっておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】二回目のワークについて、自分でもう一度引き取って、自分自身の解答を考えてみる(A-8)。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 第12回、第13回の課題小レポートを除き、小中学校高校の教科書・資料集・資料集・受験参考書、歴史学習漫画は課題レポートの参考書としての使用禁止。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題小レポート40%、リアクションペーパー20%、ワールドカフェのレポート20%(80%)、授業参画度:発言率(20%) 課題小レポート(40%)、リアクションペーパー(20%)、ワールドカフェのレポート(20%)、授業参画度(20%) ①課題小レポート(夏休みの宿題を除き、200字程度)の提出率。②リアクションペーパー(100字程度、授業の感想・疑問点)の提出率。③ワールドカフェのレポートの提出。④授業参画度は発言した授業回数の比率(4回で満点)。※①②③は締切後の提出は原則不可。 以上をそれぞれ100点満点で採点し、上記の割合で合算し、100点満点で評価。 |
オフィスアワー | 質問等は電子メールで授業期間中随時受け付ける。 |
備考 | 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月10日(日))を実施します (予備日・補講10月17日(日))。実施形態は,Zoomを使用したオンライン授業とします。 |