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平成28年度以前入学者 | 地域福祉論2 | ||||
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教員名 | 山下興一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業15回(PowerPoint等によるスライド資料配信)とする。 blackboard ID:20202171 |
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授業概要 | 社会福祉において、地域福祉は、各分野の福祉共通の基本的展開方向であると位置づけられていることを身につける。 本授業は、子ども、高齢、障がい、低所得・貧困といったあらゆる領域に関心を持ち、住民の主体形成、参加といった観点をもちながら福祉のまちづくりや個別支援を行う地域における社会福祉について理解する。地域福祉の主体、主体形成、地域福祉のコーディネーター、ボランティア・市民活動、福祉教育、地域福祉をすすめる組織、団体、地域福祉の推進方法、地域福祉のニーズの把握方法、社会資源、福祉サービスの質の向上、地域福祉の財源、災害と地域福祉等について学び、理解する。 担当教員は、全国社会福祉協議会、世田谷区社会福祉協議会における実務経験を有し、また現在も全国、地方各種団体の委員会・審議会等での職務のほか、実務者、住民向けのスーパービジョン等講師を受任している。この経験を踏まえ、政策・実践と結びつけた講義や演習等を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・地域福祉の主体と主体形成について説明することができる。 ・地域福祉のコーディネーター実践過程について理解し説明することができる。 ・地域福祉をすすめる団体、組織について説明することができる。 ・身近な地域におけるボランティア・市民活動、子どもから大人までを対象にした福祉教育、ボランティア学習について自ら作ったり、説明することができる。 ・地域福祉計画、地域福祉活動計画、福祉サービスの質の向上、地域福祉の財源、災害と地域福祉について理解し、説明することができる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 |
授業の方法 | 教材提供によるものとし、課題3点(第1回、第2回の集中講義日に1つ)と授業内テスト(第3回目の集中講義時)の提出によりすすめていく。 提出物の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | ・社会福祉士国家試験受験資格を希望し、特に、社会福祉協議会での実習を検討している学生 ・地方公務員、コミュニティでの仕事、全国エリアの福祉関係組織での就職をめざす学生 ・地域における社会福祉に関心のある学生 ・教科書は授業時、毎回用意すること(教科書がなければ授業の理解が進まない) |
授業計画 | |
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1 |
地域福祉の学び方~住民の主体形成から災害時の支援における地域福祉の捉えかた 【オンデマンド型(ワード資料の配信)授業 集中講義形態10月10日1限】 【事前学習】シラバスを確認し授業の概要を理解する (2時間) 【事後学習】テキストの該当部分全体を読み復習、予習すること (2時間) |
2 |
地域福祉の主体 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月10日2限】 【事前学習】テキストの該当部分(94~96頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】コミュニティについて学習内容を復習・整理すること (2時間) |
3 |
地域福祉の主体のとらえかた 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月10日3限】 【事前学習】テキストの該当部分(96~106頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】「福祉コミュニティ」について学習内容を復習・整理すること。 (2時間) |
4 |
地域福祉型サービス 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月10日4限】 【事前学習】テキストの該当部分(7~9頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】7、8頁の事例を時系列にまとめ、時系列にまとめること (2時間) |
5 |
地域福祉のコーディネーター【課題提出】 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月10日5限】 【事前学習】テキストの該当部分(106~113頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】【課題提出】あなたはコミュニティソーシャルワーカー、地域福祉コーディネーターになりたいですか?その理由とやりたいことを書くこと (2時間) |
6 |
ボランティア、福祉教育【課題提出】 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月24日1限】 【事前学習】テキストの該当部分(114~132頁)を読み整理しておく (2時間) 【事後学習】【課題提出】世田谷ボランティア協会のホームページを検索し、内容をよく学ぶこと (2時間) |
7 |
地域福祉においてよく理解しておきたい組織、団体(1) 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月24日2限】 【事前学習】テキストの該当部分(1133~162頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】地元の社会福祉協議会のホームページを検索し、内容をよく学ぶこと (2時間) |
8 |
地域福祉においてよく理解しておきたい組織、団体(2) 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月24日3限】 【事前学習】テキストの該当部分(162~189頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】中央共同募金会のホームページを検索し、内容をよく学ぶこと (2時間) |
9 |
地域福祉の推進方法 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月24日4限】 【事前学習】テキストの該当部分(192~203ページ)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】在宅サービスの具体的な内容(サービスの種類)をインターネットで検索し学ぶこと (2時間) |
10 |
地域福祉のニーズの把握方法、地域福祉の計画 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態10月24日5限】 【事前学習】テキストの該当部分(204~233頁)を読みわからない部分を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】地元の地域福祉計画(地元に地域福祉計画がない場合は、どこかの市区町村の地域福祉計画)を検索し、内容をよく学ぶこと (2時間) |
11 |
社会資源の理解と地域での生活を支えるサービス・活動 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態11月7日1限】 【事前学習】テキストの垣外部分(235~295頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】地元の地域包括支援センターをインターネットで検索し、学ぶこと (2時間) |
12 |
福祉サービスの評価と質の向上 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態11月7日2限】 【事前学習】テキストの該当部分(296~303頁)を読み整理しておくこと (2時間) 【事後学習】全国社会福祉協議会のホームページから「福祉サービス第三者評価事業」を検索し、よく学ぶこと (2時間) |
13 |
地域福祉の財源 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態11月7日3限】 【事前学習】テキストの該当部分(304~319頁)を読みわからない部分を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】テキスト311頁の図:「公益法人などの課税の取扱い」をよく復習すること (2時間) |
14 |
授業内テスト【提出】 【オンデマンド型授業 集中講義形態11月7日4限】 【事前学習】第1~13回までの内容を復習すること (2時間) 【事後学習】解けなかった問題を解き直すこと (2時間) |
15 |
災害と地域福祉 【オンデマンド型(スライド資料の配信)授業 集中講義形態11月7日5限】 【事前学習】テキストの該当部分(322~341頁)を読みわからない部分を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】実際にある災害ボランティアセンターをインターネットで検索し、よく学ぶこと (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 社会福祉学習双書編集委員会 『地域福祉論2020 (社会福祉学習双書2020)』 全国社会福祉協議会 2020年 第1版 各授業回で教科書は必須となりますので、今回は特に、オンデマンド型となりますから、お手元に置くようにしてください。2020年度版を購入してください(古本は中身が若干変わっています) |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究を評価します(30%)、授業内テスト:授業内テスト(授業参画度も併せて確認できる内容とする)を評価します(70%) |
オフィスアワー | 授業終了時 質問がある場合は、 koichiro@soc.shukutoku.ac.jp までご提出、ご連絡ください |