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令和2年度入学者 | 教育学研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学研究法1 | ||||
教員名 | 末冨芳 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 講義時期によってはオンデマンド型授業とする。 学部のガイドラインに沿い、対面型授業も実施する。 |
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授業概要 | 子どもの貧困対策と教育支援 |
授業のねらい・到達目標 | 教育分野における子どもの貧困対策は、自治体間格差があり、学校における取組にも課題がある。 本演習では、教育分野における子どもの貧困対策をテキスト解題で学んだうえで、教育支援の現場のフィールドワークおよび関係者インタビューを実施する。 これにより大学院レベルの質的調査手法を獲得していく。 |
授業の方法 | 文献改題ゼミ形式およびフィールドワーク・インタビューの演習形式 |
授業計画 | |
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1 | 子どもの貧困対策と教育支援の概要:第2期子どもの貧困対策大綱と改正子どもの貧困対策法を中心に |
2 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(1)末冨芳「第1章 子どもの貧困対策と教育支援」 |
3 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(2)中村強士「第2章 乳幼児期の貧困とソーシャルワーク」 |
4 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(3)横井葉子「第4章 スクールソーシャルワーカーを活かした組織的・計画的な支援――義務教育の学校からのアプローチ」 |
5 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(4)柏木智子「第5章 ケアする学校教育への挑戦――排除に抗するカリキュラム・マネジメント」 |
6 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(5)佐久間邦友「第7章 制度化される学習支援――制度化によって学習支援はどう変化するか」 |
7 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(6)酒井郎「第8章 高校における中退・転学・不登校――実態の不透明さと支援の市場化」 |
8 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(7)白川優治「第9章 貧困からの大学進学と給付型奨学金の制度的課題」 |
9 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(8)末冨芳・田中俊英「第11章 高校内居場所カフェから高校生への支援を考える」 |
10 | 文献改題『子どもの貧困対策と教育支援』(9)渡剛「第14章 より効果的な学習支援への挑戦」 |
11 | フィールドワーク(1)高校生支援の最前線・学校内居場所カフェの参与観察 |
12 | フィールドワーク(2)高校生支援の最前線・学校内居場所カフェの参与観察のリフレクション |
13 | インタビュー(1)学習支援団体の活動と課題・成果を知る:キッズドアスタッフへのインタビュー― |
14 | インタビュー(2)学習支援団体の活動と課題・成果を知る:キッズドアスタッフへのインタビューのリフレクション |
15 | 演習総括:教育分野における子どもの貧困対策をより効果的にしていくためには? |
その他 | |
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教科書 | 末冨芳編著 『子どもの貧困対策と教育支援』 明石書店 2017年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:講義内レポ―ト(60%)、授業参画度:講義内容へのフィードバックや演習内ディスカッションへの参画度(40%) |
オフィスアワー | 火曜昼休み。 それ以外の時間はsuetomi.nihondaigaku@gmail.comに連絡のこと。 |