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比較教育学研究2

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令和2年度入学者 比較教育学研究2
令和元年度以前入学者 比較教育学研究2
教員名 間篠剛留
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業+対面授業(学期中最大5回)
Blackboard:20204336 : 2020比較教育学研究2(間篠剛留・後・木2)
授業概要 先行研究検討の方法を学ぶ
授業のねらい・到達目標 本科目では、履修者の関心に沿ってリストアップされた比較教育学の研究論文を相互検討する。検討対象となる文献は、履修者が修士論文・博士論文を執筆する際に先行研究となるようなものを想定している。それらについて、その意義や価値、および課題を検討する。自らの関心に沿って文献を読むだけでなく、他者の関心に沿った文献も読み、相互討論を重ねることで、比較教育学の現在についての包括的な理解を目指したい。また、先行研究が自らを大きな研究の文脈にどのように位置づけているかについての検討を重ねることで、履修者自身の修士論文・博士論文の位置づけの検討を深めたい。
授業の方法 第2・3回の授業で各人の関心に基づく文献リストの紹介を行う。第4~14回では、それらの文献を全体で検討していく。担当者は担当回の1週前には文献を共有すること。
履修条件 特になし
授業計画
1 【対面】イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明)及び各人の研究関心の紹介
【事前学習】自身の研究テーマについて説明準備を行う。 (2時間)
【事後学習】文献リストの作成 (2時間)
2 【同時双方向型】文献リストの紹介、担当の割り振り
【事前学習】発表準備 (2時間)
【事後学習】他の履修者の発表を参考に、自身のリストを修正する (2時間)
3 【同時双方向型】文献講読(1)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
4 【同時双方向型】文献講読(2)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
5 【対面】文献講読(3)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
6 【同時双方向型】文献講読(4)
【事前学習】担当者から配布された課題文献の通読 (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
7 【同時双方向型】文献講読(5)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
8 【同時双方向型】文献講読(6)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
9 【対面】「先行研究研究」の検討(1)
【事前学習】担当者から配布された課題文献を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】授業中の議論を振り返り、研究上重要なポイントが何かを整理する (2時間)
10 【同時双方向型】「先行研究研究」の検討(2)
【事前学習】自分の研究関心に最も近い博士論文の序章を取り上げ、その概要を紹介できるよう準備する (2時間)
【事後学習】先行研究研究の書き方についての確認 (2時間)
11 【同時双方向型】「先行研究研究」の検討(3)
【事前学習】担当者から配布された「先行研究研究」を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】先行研究研究の書き方の確認と、自分自身の先行研究研究の修正 (2時間)
12 【同時双方向型】「先行研究研究」の検討(4)
【事前学習】担当者から配布された「先行研究研究」を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】先行研究研究の書き方の確認と、自分自身の先行研究研究の修正 (2時間)
13 【対面】「先行研究研究」の検討(5)
【事前学習】担当者から配布された「先行研究研究」を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】先行研究研究の書き方の確認と、自分自身の先行研究研究の修正 (2時間)
14 【対面】修士論文要旨の相互検討
【事前学習】担当者から配布された「先行研究研究」を通読し、ポイント・疑問点をまとめる (2時間)
【事後学習】先行研究研究の書き方の確認と、自分自身の先行研究研究の修正 (2時間)
15 【同時双方向型】総括討論(自分の研究の位置づけについて)
【事前学習】自分の研究が研究史の中にどう位置づくのか考え、まとめる (2時間)
【事後学習】本科目の学習内容を修士論文・博士論文の執筆につなげることを検討する (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 University of Chicago Press, The Chicago Manual of Style, University of Chicago Press, 2017, 17 edition
ケイト・L・トゥラビアン 『シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル』 慶應義塾大学出版会 2012年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(90%)、文献リスト(10%)
授業参加度は、以下の観点で評価を行う。
・担当回の授業のリード(英文の適切な訳、他の文献による補足、履修者を議論に巻き込む工夫等から総合的に判断):40%
・それ以外の回の授業の参加度(英文の訳に関する指摘、文献の内容に関する指摘、他の文献による補足等から総合的に判断):50%
オフィスアワー 火曜日 16:10-17:10 間篠研究室

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