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令和2年度入学者 | 有機金属化学特論 | ||||
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教員名 | 川面基 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(BlackBoardを通じたPowerPointなどによるスライド資料等の配信)と課題研究授業(Zoom等による課題の発表と議論)を予定している. 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 BlackBoard ID: 火曜4限→20204582 |
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授業概要 | 有機金属化学の基礎から応用例を学んだ後,最新の論文報告等を理解して発表し,その内容について議論する. |
授業のねらい・到達目標 | 有機金属化学および関連する有機合成化学に関する基礎を理解し説明できるようになる. 同時に,最新の学術論文の内容を理解し,その内容を説明・議論できるようになる. |
授業の方法 | 【オンデマンド型授業】 BlackBoardを通じて,PowerPoint等によるスライド資料等を配信して行う. 【課題研究授業】 提示された課題についてレポートを作成して提出する(レポート提出のタイミングや方法についての詳細は講義開始後にBlackBoardを通じて指示する.また,作成したレポートなどはPDFファイルや画像ファイルとしてBlackBoardを通じて提出してもらう予定.). また,有機金属化学に関連した論文を選定し,その内容についてまとめて発表する.その後,発表内容について受講者全員で議論を行う.発表および議論にはZoomなどを使用する予定である. 課題研究授業の実施回数と各自の発表回数は受講者数が決定した後に確定する予定. |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップとして,オンライン受講の環境が整っていることを確認する. ガイダンス:有機金属化学全般に関する概略について(オンデマンド型授業) 【事前学習】有機金属化学全般について調べておく. (2時間) 【事後学習】有機金属化学について知った事をまとめておく. (2時間) |
2 |
有機金属化学の基礎に関する講義:有機金属錯体と触媒反応(オンデマンド型授業)
【事前学習】有機金属錯体と触媒反応について調べておく. (2時間) 【事後学習】有機金属錯体と触媒反応について知った事をまとめておく. (2時間) |
3 |
有機金属化学の基礎に関する講義:有機金属触媒反応が関与する工業化学(オンデマンド型授業)
【事前学習】機金属触媒反応が関与する工業化学について調べておく. (2時間) 【事後学習】機金属触媒反応が関与する工業化学について知った事をまとめておく. (2時間) |
4 |
有機金属化学の基礎に関する講義:18電子則(オンデマンド型授業)
【事前学習】18電子則について調べておく. (2時間) 【事後学習】18電子則について知った事をまとめておく. (2時間) |
5 |
有機金属化学の基礎に関する講義:有機金属錯体の反応(オンデマンド型授業)
【事前学習】有機金属錯体の反応について調べておく. (2時間) 【事後学習】有機金属錯体の反応について知った事をまとめておく. (2時間) |
6 |
有機金属化学の基礎に関する講義:クロスカップリング反応の基礎(オンデマンド型授業)
【事前学習】クロスカップリング反応について調べておく. (2時間) 【事後学習】クロスカップリング反応について知った事をまとめておく. (2時間) |
7 |
有機金属化学の基礎に関する講義:不斉合成反応の基礎(オンデマンド型授業)
【事前学習】不斉合成反応について調べておく. (2時間) 【事後学習】不斉合成反応について知った事をまとめておく. (2時間) |
8 |
第7回までの内容に関して示された課題について取り組む.(課題研究授業)
【事前学習】第7回までの内容について復習しておく. (2時間) 【事後学習】提示された課題について教科書,ノート,文献などを参考にして取り組む, (2時間) |
9 |
第8回で提示された課題をレポートとして提出する.(課題研究授業)
【事前学習】提出するレポートを作成しておく. (2時間) 【事後学習】レポート作成において認識した不十分な項目などについて復習しておく. (2時間) |
10 |
J. Am. Chem. Soc.(アメリカ化学会の論文雑誌)等に掲載されている有機金属化学に関連した最新論文を読んでその内容発表し,それについて全員で議論する.(課題研究授業)
【事前学習】選定した論文を読んで内容を理解し,発表準備を行う. (2時間) 【事後学習】発表に関する議論で得た知識をまとめつつ,不足している知識を調べて補っておく. (2時間) |
11 |
Organometallics(アメリカ化学会の論文雑誌)等 に掲載されている有機金属化学に関連した最新論文を読んでその内容発表し,それについて全員で議論する.(課題研究授業)
【事前学習】選定した論文を読んで内容を理解し,発表準備を行う. (2時間) 【事後学習】発表に関する議論で得た知識をまとめつつ,不足している知識を調べて補っておく. (2時間) |
12 |
Angew. Chem. Int. Ed.(Wiley社の論文雑誌)等 に掲載されている有機金属化学に関連した最新論文を読んでその内容発表し,それについて全員で議論する.(課題研究授業)
【事前学習】選定した論文を読んで内容を理解し,発表準備を行う. (2時間) 【事後学習】発表に関する議論で得た知識をまとめつつ,不足している知識を調べて補っておく. (2時間) |
13 |
第12回までに修得した知識に関する理解度を測るために,口頭試問等を実施し,その解答内容についての講評を述べつつ補足説明を行う.(課題研究授業)
【事前学習】第12回までに得た知識を整理しておく. (2時間) 【事後学習】講評で指摘された内容を再整理してまとめておく. (2時間) |
14 |
第13回までに修得した知識を活用し,各自が取り上げるトピックスについてまとめたレポートを提出し,それらの内容について受講生全員で議論する.(課題研究授業)
【事前学習】レポートを作成しておく. (2時間) 【事後学習】議論で指摘された点などについて整理してまとめる. (2時間) |
15 |
第14回のレポート発表などで不明だった内容についての補足発表と議論を行う.(課題研究授業) 第9回で提出されたレポートに関する講評などを示す. 【事前学習】第14回で指摘された課題について調べておく. (2時間) 【事後学習】議論や講評で指摘された点などについて整理してまとめる. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | John F. Hartwig, ハートウィグ 有機遷移金属化学(上,下), 東京化学同人, 2014, 1 edition J. Clayden, N. Greeves, S. Warren, ウォーレン 有機化学(上,下), 東京化学同人, 2015, 2 edition |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出されたレポートの内容(完成度や理解度)で評価.(20%)、授業参画度:課題研究授業における議論(質疑応答)への参画度で評価.(40%)、課題研究授業における発表内容(発表資料の内容や発表内容に関する理解度)について評価.(40%) |
オフィスアワー | BlackBoardを通じて随時. |