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分子物性特論

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令和2年度入学者 分子物性特論
令和元年度以前入学者 物性物理化学特論Ⅱ
教員名 周彪
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主としては同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)、一部は課題研究。
Blackboard ID:20204579
授業概要 前半では伝導性金属錯体を理解する上で必要な「伝導と磁性」に関する理論的な基礎概念を紹介する。後半では「伝導性金属錯体」を歴史的に追い、かっ分類しながら、また具体的化合物の例を絞って解説する。
授業のねらい・到達目標 伝導性金属錯体の物性を理解することができる。
物性的に面白い物質の構造とその電子状態を理解することができる。
授業の方法 主としては同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)、一部は課題研究。授業中に適宜質問を行う。
授業計画
1 分子性伝導体、超伝導体の歴史
【事前学習】シラバスを確認し、授業内容の全体像をを把握しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第1回学修した内容を整理すること。 (2時間)
2 自由電子の振る舞い、金属の状態密度(1次元、2次元、3次元)
【事前学習】第1回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第2回学修した内容を整理すること。 (2時間)
3 金属のフェルミ面(1次元、2次元、3次元)
【事前学習】第2回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第3回学修した内容を整理すること。 (2時間)
4 結晶ポテンシャル中の自由電子
【事前学習】第3回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第4回学修した内容を整理すること。 (2時間)
5 局在スピンの振舞い
【事前学習】第4回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第5回学修した内容を整理すること。 (2時間)
6 種々の物性量の特徴(電気伝導度、磁化率等)
【事前学習】第5回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第6回学修した内容を整理すること。 (2時間)
7 伝導性金属錯体I d電子系錯体
【事前学習】第6回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第7回学修した内容を整理すること。 (2時間)
8 伝導性金属錯体II (pi)-d電子系錯体
【事前学習】第7回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第8回学修した内容を整理すること。 (2時間)
9 伝導性金属錯体III pi-(d)電子系錯体
【事前学習】第8回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第9回学修した内容を整理すること。 (2時間)
10 伝導性金属錯体IV pi-d(閉殻)電子系錯体
【事前学習】第9回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第10回学修した内容を整理すること。 (2時間)
11 伝導性金属錯体V pi-d(開殻)電子系錯体
【事前学習】第10回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第11回学修した内容を整理すること。 (2時間)
12 伝導性金属錯体VI その他
【事前学習】第11回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第12回学修した内容を整理すること。 (2時間)
13 単一分子性伝導体
【事前学習】第12回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】第13回学修した内容を整理すること。 (2時間)
14 分子性伝導体に関する文献を調べる
【事前学習】第13回の講義内容を復習すること。 (2時間)
【事後学習】分子性伝導体に関する文献を読むこと。 (2時間)
15 分子性伝導体に関するレポートの作成と解説
【事前学習】分子性伝導体に関する文献を読むこと。 (2時間)
【事後学習】これまでの学習内容を理解し、自分なりにまとめること。 (2時間)
その他
教科書 特になし
参考書 鹿児島誠一 『低次元導体』 裳華房 2000年
山下正廣 、榎敏明 『伝導性金属錯体の化学 (朝倉化学大系 15 )』 朝倉書店 2004年
固体物理 (1)電気伝導体・半導体、(2)格子振動・誘電体、(3)磁性・超伝導体 作道恒太郎著 裳華房
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:出席状況、授業内で質疑に対する応答の内容、発言の積極性など(50%)
上記基準を総合的に判断する。
オフィスアワー 随時、ただしアポイントメントを取ること。

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