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核・放射化学特論

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令和2年度入学者 核・放射化学特論
教員名 永井尚生
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業.
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をしてお くこと。
授業概要 放射性核種の超高感度測定法
授業のねらい・到達目標 放射性核種、壊変、核反応及び放射線と物質との相互作用についての概説を行った後、天然物中に 存在する長半減期放射性核種について講義する。更にそれらに対する最近の極微量の物質に対する 超高感度の測定法について講義する。
授業の方法 Blackboard
を使用する。授業実施日時(12回)に教材をpdfファイルで配布する(15分x3回)。各回小レポートを提出する。
4回毎にまとめの教材と課題を授業時間終了時にpdfファイルで配布する。指示に従いまとめレポートを提出する(3回)。
最終回の1週後にレポートを提出する。
授業計画
1 原子の構造と構成粒子、原子の分類(核種、同位体・同中性子体・同重体)原子核の安定性
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (1時間)
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
2 放射壊変と放射性核種・放射能・放射線、壊変の分類
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
3 成長と壊変(親娘関係、一般方程式・過渡平衡
永続平衡・分岐壊変)
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
4 放射線と物質との相互作用、放射線の検出・測定との関連性
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
5 核反応
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
6 宇宙線
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
7 核反応と宇宙線生成核種
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
8 天然放射能および長半減期放射性核種
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
9 同位体比の変動
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
10 微弱放射能の測定
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
11 半減期測定
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
12 質量分析
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
13 加速器質量分析の原理
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
14 加速器質量分析の特徴
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。 (2時間 )
15 加速器質量分析の応用
【事前学習】参考書の該当範囲を読み概略を理解しておくこと (2時間 )
【事後学習】ノートを土台にし、まとめを作成する。 (3時間 )
その他
教科書 使用しない
参考書 『元素 (本田雅健

)』 

三省堂

『放射化学

 (古川路明

)』 朝倉書店
『現代放射化学

 (海老原 充

)』 化学同人 2005年
Alan P. Dickin, Radiogenic Isotope Geology, Cambridge University Press, 2005, 2 edition
Gunter Faure, Isotopes: Principles and Applications, Wiley, 2004, 3 edition
特に英文の参考書を推奨する。
成績評価の方法及び基準 レポート:3回のまとめレポート(30%)+最終レポート(40%)=(70%)、授業参画度:毎回の小レポート(30%)
授業参画度は,小レポート及びディスカッションで評価します。
オフィスアワー Blackboard を用いて質疑応答を行う。

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