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平成30年度以降入学者 | 心理実践実習B(臨床心理実習1) | ||||
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平成29年度以前入学者 | 臨床心理実習(学外) | ||||
教員名 | 津川律子/岡田和久・菊島勝也・河野千佳・山口義枝・丸岡秀一郎・鈴木正泰・小林陵・野村真睦・淵上奈緒子・渡辺厚彦 | ||||
単位数 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 実習 |
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授業概要 | 【公認心理師必修科目】 【臨床心理士必修科目】 週に1日,通年で保健医療分野の臨床現場に通う。臨床現場に勤務する実務家教員から,心理臨床の現場理解と,チームでの心理支援の理解を実践的に学ぶ。また、臨床心理士有資格者で長い臨床歴をもつ教員による指導も行われる。 |
授業のねらい・到達目標 | 本実習は,保健医療分野の施設において心理臨床の現場理解及びチームでの心理支援の理解を深めることをねらいとし,以下の事柄について基本的な水準の知識及び技能の修得を到達目標とする。 (ア) 心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得について,実際に心理支援を担当し,指導を受ける。 (1)コミュニケーション(2)心理検査(3)心理面接(4)地域支援 等 (イ) 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成について,振り返りのミーティング等で理解を深める。 (ウ) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチについて,集団療法等から理解を深める。 (エ) 多職種連携及び地域連携の実際を体験的に学ぶ。 (オ) 職業倫理及び法的義務について実際に学ぶ。 |
授業の方法 | 本授業は臨床現場で実際に実習を行なう。週に1日、通年にわたって同じ臨床現場に通う。各臨床現場のルール及び指導に従うこと。臨床現場を乱す者や,患者や患者の家族に迷惑をかける者は,その場で受講中止を申し渡すことがある。臨床現場で何か起きたときはすぐに現場の指導者に報告・連絡・相談を行い,同時に臨床心理学コースの専任教員にすみやかに報告して指導を受けること。また,実習の度に,指定された実習日誌に記載を行い,指導教員の捺印を得てから,心理学専攻に提出すること。原則として約半年に1回,臨床心理学コースの専任教員より実習日誌に関するフィードバックが行われる。週に1日、通年で臨床現場に通う。年度末に行われる実習報告会での報告も必須である。体調管理に気をつけ,遅刻や早退などで臨床現場に迷惑をかけることがないよう重々注意すること。 課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 平成30年度以降に入学した臨床心理学コースの学生(修士2年以上)で、「臨床心理基礎実習1・2」の単位取得者に限定する。 230時間以上の実習時間をもって評価対象とする。 |
授業計画 | |
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1 | 1回〜10回(1回6.5時間×10回=65時間,ケースに関わる時間は65時間)各臨床現場の構造や機能について体験的に学ぶ。 |
2 | 11回〜20回(1回6.5時間×10回=65時間,ケースに関わる時間は65時間)各臨床現場での支援計画作成と具体的な心理支援について体験的に学ぶ。 |
3 | 21回〜30回(1回6.5時間×10回=65時間,ケースに関わる時間は65時間)各臨床現場でのチームアプローチや多職種連携及び地域連携について体験的に学ぶ。 |
4 | 31回〜40回(1回6.5時間×10回=65時間,ケースに関わる時間は65時間)各臨床現場において実習体験を振り返り,理解を深めるとともに,倫理についても体験的に学ぶ。 |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 授業中に随時指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度を含めて総合的に評価する。(100%) 230時間以上の実習時間をもって評価対象とする。 |
オフィスアワー | 対応場所は各教員の指定した場所とする。事前に予約をとれば,随時相談に応じる。 |
備考 | 本実習は,博士前期課程2年次の履修となる。臨床心理学コースの専任教員よりオリエンテーションで実習科目の履修の仕方について詳しい指示が出るので,よく理解しておくこと。体調管理に気をつけ,遅刻や早退などで臨床現場に迷惑をかけることがないよう重々注意すること。外部実習報告会に出席し報告すること。 |