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令和2年度入学者 | 投映法特論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 投映法特論 | ||||
教員名 | 岡田和久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン授業(Blackboard Collaborate Ultraを使用予定)と課題研究(メールあるいはBlackboardを使用予定)を組み合わせて行う。 |
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授業概要 | 【臨床心理士選択必修科目E群】 心理臨床家が現場で力を発揮する心理検査の一つである投映法,及びそれに関連するテストバッテリーについて理解し,検査後のフィードバックにおいて近年着目されている「治療的アセスメント」についても学ぶ。 また,臨床心理士・公認心理師経験をもとに,投映法の実施・解釈の留意点について授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 代表的な投映法であるロールシャッハテストの施行・解釈ができる。 投映法に関連するテストバッテリーを含めた所見を作成できる。 心理検査において「治療的アセスメント」の考え方を応用できる。 |
授業の方法 | 担当教員による講義形式,及び架空ケースを用いてのスコアリング,量的分析,継起分析,を実習形式で行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 臨床心理学コースの院生に限定する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(オンライン授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え,ロールシャッハテストを復習すること。 (2時間) |
2 |
ロールシャッハテスト(1)-概論(オンライン授業)
【事前学習】ロールシャッハテスト全般に関する疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,ロールシャッハテストの概論を説明できるようにしておく。 (2時間) |
3 |
ロールシャッハテスト(2)-スコアリング(オンライン授業)
【事前学習】第3回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,スコアリングができるようにしておく。 (2時間) |
4 |
ロールシャッハテスト(3)-実施法(オンライン授業)
【事前学習】第4回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,ロールシャッハテストが実施できるようにしておく。 (2時間) |
5 |
事例A①-スコアリング(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第5回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Aのスコアリングができるようにしておく。 (2時間) |
6 |
事例A②-サマリー作成(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第6回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Aのサマリーが作成できるようにしておく。 (2時間) |
7 |
ロールシャッハテスト(4)-カテゴリーの解釈(オンライン授業)
【事前学習】第7回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,カテゴリー解釈が説明できるようにしておく。 (2時間) |
8 |
事例A③-量的分析(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第8回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Aの量的分析ができるようにしておく。 (2時間) |
9 |
事例B①-スコアリング(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第9回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Bのスコアリングができるようにしておく。 (2時間) |
10 |
事例B②-サマリー作成(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第10回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Bのサマリーが作成できるようにしておく。 (2時間) |
11 |
事例B③-量的分析(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第11回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Bの量的分析ができるようにしておく。 (2時間) |
12 |
ロールシャッハテスト(5)-継起分析(オンライン授業)
【事前学習】第12回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,継起分析ができるようにしておく。 (2時間) |
13 |
事例Aと事例Bの継起分析の比較(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第13回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,事例Aと事例Bの継起分析が説明できるようにしておく。 (2時間) |
14 |
文章完成法(SCT)(オンライン授業+課題研究)
【事前学習】第14回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,文章完成法(SCT)の実施・解釈ができるようにしておく。 (2時間) |
15 |
治療的アセスメント(オンライン授業)
【事前学習】第15回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義・実習を振り返り,治療的アセスメントが説明できるようにしておく。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 片口安史 『改訂 新・心理診断法』 金子書房 1987年 |
参考書 | スティーブン・フィン(著) 野田昌道・中村紀子(訳) 『治療的アセスメントの理論と実践』 金剛出版 2014年 沼 初枝 『臨床心理アセスメントの基礎』 ナカニシヤ出版 2009年 氏原 寛・岡堂哲雄・亀口憲治 他 『心理査定実践ハンドブック』 創元社 2006年 その他については授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:オンライン授業への参画度を通して,毎回の発表やディスカッション等で評価します。(100%) |
オフィスアワー | 希望者はメールにて事前に連絡すること。 |