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令和2年度入学者 | 人格心理学特論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 人格心理学特論 | ||||
教員名 | 伊坂裕子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主として,zoomを使用した同時双方向型授業。Blackboardによる資料等の配布も併用する。zoomの招待状はblackboardに掲載する。 Blackboard ID: 20204371 |
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授業概要 | 【臨床心理士選択必修科目B群】 人格(パーソナリティ)をとらえるさまざまな視点を理解することを目指す。基本的な人格(パーソナリティ)理論に関し、その枠組みを講義し、受講生は各理論について他者にわかるようプリゼンテーションを行う。また、各自の研究テーマへの応用を考えるため、人格(パーソナリティ)の個人差を反映した先行研究についての発表、討論を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 人格心理学に関する文献・資料を講読し、自らの言葉で説明できるようになること。また、発表・討論を通して、人格(パーソナリティ)をとらえるさまざまな視点について比較、各理論を評価できるようになること。文献や資料を批判的に購読し、自らの考えをまとめることができること。各自の研究テーマへの人格(パーソナリティ)理論の応用を考えることができること。 |
授業の方法 | 主として,zoomを使用したプレゼンテーション&ディスカッション。受講生は、自らが関心をもつ人格心理学のテーマについて、論文・資料(英文を含む)についてzoomを使用して発表し、全員で討論を行う。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法について説明する) zoomの接続テストを含む。zoomの招待状はblackboardに掲載する。 【事前学習】シラバスを事前に検討すること (1時間) 【事後学習】学部で学習した人格理論を復習すること (2時間) |
2 |
パーソナリティの概念と歴史
【事前学習】パーソナリティに関連した用語,代表的な理論家の名前などを調べておくこと (2時間) 【事後学習】自身の研究分野におけるパーソナリティ概念のとらえ方などについて整理すること (2時間) |
3 |
さまざまなアプローチの紹介
【事前学習】パーソナリティ研究の歴史に沿って,どのようなアプローチがあるか整理しておくこと (2時間) 【事後学習】それぞれのアプローチの違いについて,整理すること (2時間) |
4 |
受講生による発表と討論(類型論・特性論)
【事前学習】類型論・特性論の代表的な理論や人物,用語について調べておく (2時間) 【事後学習】類型論・特性論の理論を整理する (2時間) |
5 |
受講生による発表と討論(社会的認知論・精神分析理論)
【事前学習】社会的認知論・精神分析理論の代表的な理論・人物・用語について調べておく (2時間) 【事後学習】社会的認知論・精神分析理論の理論を整理する (2時間) |
6 |
受講生による発表と討論(パーソナリティと自己) 講義(パーソナリティの発達に影響を与える要因について) 【事前学習】パーソナリティと自己に関する代表的な理論,人物,用語について調べておく (2時間) 【事後学習】パーソナリティと自己に関する理論について整理する。パーソナリティの発達に影響を与える要因について整理する (2時間) |
7 |
受講生による発表と討論(行動遺伝学・文化心理学)
【事前学習】行動遺伝学・文化心理学の理論,人物,用語について調べておく (2時間) 【事後学習】行動遺伝学・文化心理学の理論を整理する (2時間) |
8 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
9 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
10 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
11 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
12 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
13 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
14 |
受講生による発表と討論(各自の研究分野において人格変数を考慮した先行研究の発表)
【事前学習】事前に予告された論文を読んで,自分の考えをまとめておく (3時間) 【事後学習】プレゼンテーション・ディスカッションの内容を整理する (1時間) |
15 |
まとめ(学生による先行研究の発表内容やディスカッションを復習・解説を行い、系統的な理解を深める。また,共通のテーマについて総合的なディスカッションを行う)
【事前学習】第8回~第14回の発表・討論内容を振り返り,疑問点や新たな発見をまとめる (4時間) 【事後学習】総合的なディスカッションを振り返り,自身の研究にパーソナリティの視点を取り入れる工夫を考える (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 横田正夫・津川律子(編) 『ポテンシャルパーソナリティ心理学』 サイエンス社 2020年 第1版 なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:各自の発表をレポートにまとめる(40%)、授業参画度:授業内で行われる発表,ディスカッションへの参加(60%) |
オフィスアワー | 授業終了後、メールなどにて |
備考 | 発表担当の受講生は、1週前に、発表する論文・資料を受講生全員に通知する。受講生は、あらかじめ論文に目を通し、討論に参加できるよう準備する。討論を参考に、各自がさらなる学習を進めることを期待する。 |