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令和2年度入学者 | 測定評価学演習 | ||||
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教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(Zoomを使用)とし,一部対面型授業および課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)で実施する。 Blackboard ID: 金曜5限→20204359 |
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授業概要 | 統計学的観点から体育学に関わる研究方法に関する基本的知識を習得し,パソコンを用いた統計処理を実践的に学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 修士論文を遂行するため,研究目的および研究方法に基づいて導かれたデータを実際に統計処理し,統計的知識を活用した客観的評価を適切に行うことができる。 |
授業の方法 | <同時双方向型授業> Zoomを利用して実施する。 <対面型授業> 統計処理ソフトSPSSおよびエクセルが導入されたパソコンを用いて,演習形式の授業を展開する。 対面型授業における注意: 1.体調管理に努め,自身や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。 2.授業に参加する際は大きな声で騒がず,大人数で密にならないように集合し,授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。 3.授業前後はマスクを装着し,学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。 <課題研究> 一部授業では,Blackboardに課題を提示し,その課題の成果を次の授業での教材として使用する場合がある。 なお、授業進度により授業計画の順番を変更する。また提出された課題については添削し,Blackboard上でフィードバックする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標,授業の方法,受講上の注意について説明する)
【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え,ガイダンス内容を確認しておくこと。 (2時間) |
2 |
【対面授業】カテゴリカルデータ分析(導入・基礎)
【事前学習】ガイダンス内容を事前に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】カテゴリカルデータとは何かまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
【課題研究】カテゴリカルデータ分析(応用)
【事前学習】カテゴリカルデータ分析の種類について書籍等で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】カテゴリカルデータの分析手順をまとめ,注意点を整理しておくこと。 (2時間) |
4 |
【課題研究】平均値の差の検定(t検定:対応なし,対応あり)
【事前学習】平均値の差の検定を行う場合の前提条件を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し,結果を解釈してみること。 (2時間) |
5 |
【対面授業】平均値の差の検定(一要因分散分析:対応なし,対応あり)
【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し,結果を解釈してみること。 (2時間) |
6 |
【課題研究】二要因分散分析(対応なし・対応なし/対応なし・対応あり/対応あり・対応あり),三要因分散分析
【事前学習】二要因分散分析のSPSSでの手続きを調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】交互作用と主効果,単純主効果検定の意味を整理し,まとめておくこと。 (2時間) |
7 |
【課題研究】相関分析と回帰分析
【事前学習】相関分析と回帰分析の違いを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し,結果を解釈してみること。 (2時間) |
8 |
【対面授業】重回帰分析,共分散構造分析
【事前学習】重回帰分析を用いた先行研究を検索し,結果の導き方を参照しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し,結果を解釈してみること。 (2時間) |
9 |
【課題研究】因子分析(基礎と応用)
【事前学習】因子分析に関する書籍を1つ探し,熟読しておくこと。 (時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し,結果を解釈してみること。 (時間) |
10 |
【課題研究】文献のレビュー(実験研究・調査研究)
【事前学習】統計的仮説検定を用いた先行研究を熟読しておくこと。 (2時間) 【事後学習】他者から得た各分析について研究ごとにまとめておくこと。 (2時間) |
11 |
【課題研究】文献のレビュー(事例研究・介入研究)
【事前学習】事例研究や介入研究に該当する先行研究を事前に検索し,熟読しておくこと。 (2時間) 【事後学習】他者から得た各分析について研究ごとにまとめておくこと。 (2時間) |
12 |
【対面授業】文献のレビュー(質的研究)
【事前学習】質的研究とは何か,説明できるように調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】質的研究の特徴についてまとめておくこと。 (2時間) |
13 |
【課題研究】学習内容の整理(文献のレビューについて)
【事前学習】文献のレビュー方法(特に海外学術論文)について検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】文献レビュー時に重要となる要点についてまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
【対面授業】事前に提示した課題に対する質疑応答
【事前学習】自身の研究企画をたて,課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題に対する対応策をまとめておくこと。 (2時間) |
15 |
【課題研究】到達度の確認と振り返り,今後の課題
【事前学習】全授業内容を事前に確認し,課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】自身の研究構想を事前に企画しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 出村愼一監修 『健康・スポーツ科学のためのSPSSによる統計解析入門』 杏林書院 2013年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) ・課題研究における授業参画度は,リアクションペーパー等で評価する。 ・出欠と成績評価について 一部の授業は対面型で実施するが,地方出身者や感染予防の観点から大学へ登校できない学生について,Zoomによる同時双方向型授業を併用する,または課題研究で実施する。 |
オフィスアワー | 火曜日:15時~16時 木曜日:18時~ 金曜日:昼休み 場所:体育学研究室第6研究室 |