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令和2年度入学者 | 英語圏文学演習4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英米文学演習8 | ||||
教員名 | 福島昇 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン方式 ID: 20204232 |
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授業概要 | シェイクスピアの悲劇『オセロー』を読む。シェイクスピアの英語は英文学、米文学、言語学の基礎です。シェイクスピアの英語を通して、『オセロー』の奥深さを少しでも理解し、『オセロー』のテーマである、嫉妬、真実の愛について学ぶ。また『オセロー』がいかにトニ・モニスンの『デズデモーナ 』に影響を与えたか理解させる。理解力を深めるために、オリヴァー・パーカー監督『オセロー』(1995)を鑑賞する。 |
授業のねらい・到達目標 | 英文学専攻の院生として必要な英文法の知識とシェイクスピアの英語を修得する。シェイクスピアは世界の演劇、小説、音楽、美術等に深い影響を与え続けている。授業では、『オセロー』だけでなく、その他のシェイクスピアの主要なテクスト、西洋演劇、日本演劇(歌舞伎、文楽、能・狂言、新派、大衆演劇)、トニ・モニスンなども理解させる。 |
授業の方法 | シェイクスピアと Othello の諸問題について議論し、批評的感想(おしゃべり)を述べる習慣を身につける。時にギリシア悲劇、現代劇、黒人演劇、日本演劇、日本文学などにも話題を広げます。必要に応じて、研究論文の書き方(『MLA』第8版に基づく)にも言及します。シェイクスピアによって書かれた英語には、37編の戯曲と154編のソネット集、それにいくつかの長編詩、叙情詩があります。これらの作品は、今から400年以上も前のものであり、語彙、文法、発音などの点で、現代の英語とは大いに異なっています。言語に内在するこれらの点を十分ふまえつつ、テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。シェイクスピアを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、言語学、音声学、英語教育など、大学院で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の方針、小論文について【オンライン方式】
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと (0.5時間) 【事後学習】授業の方針、小論文について再確認すること (0.5時間) |
2 |
Othello1.1.1-1.1.68【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.1.1-1.1.68を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
3 |
Othello1.1.68-1.1.118【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.1.68-1.1.118を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
4 |
Othello1.1.119-1.1.182【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.1.119-1.1.182を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
5 |
Othello1.2.1-1.2.58【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.2.1-1.2.58を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
6 |
Othello1.2.59-1.3.17【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.2.59-1.3.17を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
7 |
Othello1.3.17-1.3.75【オンライン方式】
【事前学習】Othello1.3.17-1.3.75を精読すること。 (3時間) 【事後学習】[事後学習] 授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
8 |
中間試験(小論文提出、1,500字以上)『オセロー』に関することであればテーマは自由)【オンライン方式】
【事前学習】小論文のテーマを決めて準備しておくこと。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
9 |
Othello5.2.1-5.2.61【オンライン方式】
【事前学習】Othello5.2.1-5.2.61を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
10 |
Othello5.2.62-5.2.119【オンライン方式】
【事前学習】Othello5.2.62-5.2.119を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
11 |
Othello5.2.120-5.2.181【オンライン方式】
【事前学習】Othello5.2.120-5.2.181を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
12 |
Othello5.2.182-5.2.241【オンライン方式】
【事前学習】Othello5.2.182-5.2.241を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
13 |
Othello5.2.241-5.2.303【オンライン方式】
【事前学習】Othello5.2.241-5.2.303を確認しておくこと。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
14 |
Othello 5.2.304-5.2.367【オンライン方式】
【事前学習】Othello 5.2.304-5.2.367を精読すること。 (3時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、確認しておくこと。 (1時間) |
15 |
期末試験(小論文提出、1,500字以上)『オセロー』に関することであればテーマは自由)【オンライン方式】
【事前学習】小論文のテーマを決めて準備しておくこと。 (3時間) 【事後学習】これまでの学習内容の総復習 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | Norman Sanders, Othello: The New Cambridge Shakespeare, Cambridge University Press, 2018, 3 edition |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |