文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 中国学専攻 > 中国文学特殊講義2
日本大学ロゴ

中国文学特殊講義2

このページを印刷する

令和2年度入学者 中国文学特殊講義2
令和元年度以前入学者 中国文学特殊講義2
教員名 神谷まり子
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 中国学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン授業
授業概要 中国近現代文学における乗り物の描写に関する研究を行う。中国語で書かれた文学作品と、その作家に関わる文学状況について親しむと同時に、文学のなかで自動車や汽車などの近代テクノロジーが作品においてどのような意味を持つのか、考える。
授業のねらい・到達目標 鉄道旅行の描写が含まれる中華民国期の小説を読み、作品や作家を取り巻く環境や、掲載メディアの性質などを細かく参照しながら、モダニティと文学作品の関係性について考え、討論・発表ができる。
本科目は文理学部(修士(文学))のディプロマポリシーDP1およびカリキュラムポリシーCP2に対応しています。
授業の方法 履修者による演習方式で行う。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する)
【事前学習】研究テーマを具体的に発表できるよう、準備する (2時間)
【事後学習】授業の内容を受け、研究テーマとの関連性について検討する (2時間)
2 乗り物とレジャー(概説1・『レジャーの誕生』)
【事前学習】アラン・コルバン『レジャーの誕生』を読んでおく (2時間)
【事後学習】アラン・コルバン『レジャーの誕生』をまとめておく (2時間)
3 乗り物とレジャー(概説2・先行研究の調査)
【事前学習】乗り物とレジャーに関する中国語の先行論文を調べる (2時間)
【事後学習】乗り物とレジャーに関する中国語の先行論文をまとめておく (2時間)
4 乗り物とレジャー(概説3・先行研究を読む)
【事前学習】乗り物とレジャーに関する中国語の先行論文を読んでおく (2時間)
【事後学習】乗り物とレジャーに関する中国語の先行論文の内容をまとめておく (2時間)
5 テキストを読む(文学史)
【事前学習】作家・作品について文学史の記述を確認する (2時間)
【事後学習】作家・作品について文学史の記述をまとめる (2時間)
6 テキストを読む(第十章)
【事前学習】テキスト(第十章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十章)の論点をまとめておく (2時間)
7 テキストを読む(第十一章)
【事前学習】テキスト(第十一章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十一章)の論点をまとめておく (2時間)
8 テキストを読む(第十二章)
【事前学習】テキスト(第十二章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十二章)の論点をまとめておく (2時間)
9 テキストを読む(第十三章)
【事前学習】テキスト(第十三章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十三章)の論点をまとめておく (2時間)
10 テキストを読む(第十四章)
【事前学習】テキスト(第十四章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十四章)の論点をまとめておく (2時間)
11 テキストを読む(第十五章)
【事前学習】テキスト(第十五章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十五章)の論点をまとめておく (2時間)
12 テキストを読む(第十六章)
【事前学習】テキスト(第十六章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十六章)の論点をまとめておく (2時間)
13 テキストを読む(第十七章)
【事前学習】テキスト(第十七章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十七章)の論点をまとめておく (2時間)
14 テキストを読む(第十八章)
【事前学習】テキスト(第十八章)を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】テキスト(第十八章)の論点をまとめておく (2時間)
15 学習のまとめ(乗り物と文学における表象)
【事前学習】テキストの論点を整理し、まとめを行えるように準備しておく (2時間)
【事後学習】テキストの論点を総括する (2時間)
その他
教科書 張恨水 『平滬通車』 百新書店 1941年
テキストはコピーを配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:発表およびディスカッションへの取り組みで評価する(100%)
オフィスアワー 授業終了後、またはメール(t0001314@educ.chs.nihon-u.ac.jp)で対応する。

このページのトップ