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令和2年度入学者 | 日本語教育学特殊講義2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 日本語教育学特殊講義2 | ||||
教員名 | 井上優 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてZoomによる同時双方向型授業 Blackboard ID: 20204188 |
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授業概要 | 「ことばの意味」について考えるために必要な視点について述べるとともに、実際の意味分析の例を紹介する。後半では参加者に意味分析を実践してもらう。 |
授業のねらい・到達目標 | 「ことばの意味」について言語学的な分析ができるようになる。 |
授業の方法 | 第1回~第10回は講義形式でおこなう。第11回~第15回は演習形式(学生による発表とディスカッション)でおこなう。発表のしかたは参加人数により調整する。主としてZoomによる同時双方向型授業とする。授業に関する諸連絡、資料の配布、毎回の課題の提出はBlackboardでおこなう。 |
授業計画 | |
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1 |
意味論と語用論
【事前学習】「意味論」「語用論」についてインターネット等で調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
2 |
辞書に書いてないこと
【事前学習】名詞・動詞・副詞をそれぞれ1語ずつ選び、辞書に書かれていない意味特徴について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
3 |
意味と用法
【事前学習】辞書に多くの用法が書かれている動詞を1つ選び、各用法の関係について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
4 |
意味の体系
【事前学習】意味の似た語を2つ選び、使い分けについて考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
5 |
意味と文脈
【事前学習】事前に指定した表現が自然に使える文脈と使えない文脈について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
6 |
意味分析の方法(1):内省による意味分析
【事前学習】事前に指定した表現が自然に使える場合と使えない場合について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
7 |
意味分析の方法(2):実例による意味分析
【事前学習】事前に指示した語について用例を集めてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
8 |
事例研究(1):類義語の比較
【事前学習】事前に配布する資料をもとに、表現の使い分けについて考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことをA4判1枚の小レポートにまとめて次回提出する。 (2時間) |
9 |
事例研究(2):「た」の意味と用法
【事前学習】事前に配布する資料をもとに、「た」の意味と用法について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
10 |
事例研究(2):終助詞の意味分析
【事前学習】事前に配布する資料をもとに、終助詞の意味について考えてくる。 (2時間) 【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) |
11 |
学生による発表とディスカッション
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容をA4判1枚の小レポートにまとめて次回提出する。 (2時間) |
12 |
学生による発表とディスカッション
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容をA4判1枚の小レポートにまとめて次回提出する。 (2時間) |
13 |
学生による発表とディスカッション
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容をA4判1枚の小レポートにまとめて次回提出する。 (2時間) |
14 |
学生による発表とディスカッション
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容をA4判1枚の小レポートにまとめて次回提出する。 (2時間) |
15 |
学生による発表とディスカッション
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容をA4判1枚の小レポートにまとめて、期末レポートとともに提出する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。プリント配布。 |
参考書 | 柴田武ほか 『ことばの意味―辞書に書いてないこと― 1・2・3 (平凡社ライブラリー)』 平凡社 2002年 森田良行 『基礎日本語辞典』 角川書店 1989年 池上嘉彦 『英語の感覚・日本語の感覚 ―<ことばの意味>のしくみ― (NHKブックス)』 NHK出版 2006年 中川正之 『漢語からみえる世界と世間―日本語と中国語はどこでずれるか―』 岩波書店 2013年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業での発表内容を期末レポートとしてまとめる(40%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況・内容、オンライン授業時の発言等で評価する(60%) |
オフィスアワー | 火曜4限、金曜4限。事前にメールで連絡のこと。 |